日々たまる、歯の色素沈着

歯を磨くとき、ふと鏡を見たら自分の歯の色が黄ばんでいたことはないでしょうか?歯を磨いてもなかなか落ちず、人前で歯を出すのをためらってしまいますよね。

 

歯の色素沈着は、

 

・タバコのヤニ

 

・茶渋やコーヒー

 

・色素の濃い食べ物

 

 

などを口にしたときに起こります。厄介なことに、歯の色素沈着はすぐに気付くことができません。長い期間をかけて徐々に着色が進行し、気付いた時には真っ白い歯が失われています。

 

歯の色素沈着をケアする方法は?

口に入る物はすぐにケア

 

前述の通り、歯の色素沈着は何かを口にしたときに起こります。そのため普段から口にするものや、食べる時間帯に気を付けることで色素沈着を防ぐことができます。

 

・食べたらすぐ歯を磨く

 

・コーヒー・お茶の後は水で口を洗う

 

・禁煙する

 

 

また外出中はすぐに歯が磨けないことが多いので、その時に色素の濃い料理を避けるのも効果的。どうしても食べる場合はマウスウォッシュなどをカバンに忍ばせて置き、食後に口を洗うと色素沈着を予防できます。

 

歯磨き粉選び

 

普段何気なく選んでいる歯磨き粉も、成分にこだわって選ぶことで歯の色素沈着を防ぐことができます。おすすめはステインや色素汚れを浮かせて落とす成分のもの。

 

・ピロリン酸ナトリウム

 

・ポリリン酸

 

・リンゴ酸

 

・ポリアスパラギン酸

 

 

などは歯の白さを保つのに有効です。このほか研磨剤入りの歯磨き粉もホワイトニング効果が高いですが、歯の表面を削ってしまうために、後々色素沈着を起こしやすくなる可能性があるので注意しましょう。

 

ホワイトニング

 

すでに歯の色素沈着が起きてしまった場合、市販の歯磨き粉ではなかなか落とすことができません。歯医者さんでホワイトニングを行ってもらうか、専用のホワイトニング用品でケアする必要があります。

 

クリニックでホワイトニングを行った場合、費用は1回約2万~5万円ほど掛かると言われています。即効性と美白効果が高く、すぐに歯を白くしたいという人にはオススメ。しかし再び色素沈着が起きた場合は、繰り返し通う必要があります。

 

費用を抑えたい場合はホームケア用のホワイトニング用品を利用します。歯磨き後にホワイトニングジェルを使うのが一般的で、繰り返すうちに徐々に色素沈着を落としていきます。研磨剤を使わないタイプが主流で、安全性とコスパの良さが魅力。
ホワイトニング用品ランキング

ホワイトニング用品ランキング

ホワイトニング用品の相場は平均して4000円~6500円ほどと言われています。毎日の歯磨きに取り入れるだけという手軽さから人気に火が付き、種類も徐々に増えています。こちらでは、現在おすすめのホワイトニングジェルをランキングでご紹介していきます。

 

 
薬用パールホワイトの特徴

歯磨きの後にパールホワイトを歯ブラシに垂らし、丁寧に磨くと美しく白い歯に近づけます

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評価
備考芸能人やモデルにも愛用者が多い人気ホワイトニングジェル
薬用パールホワイトの総評

リンゴ酸・メタリン酸・ポリリン酸がステインや歯の色素沈着を撃退。薬用成分IPMPの効果で歯周病を強力殺菌

くみっきー(舟山久美子さん)をはじめとして、芸能人の愛用者がいることでも知られています

 
 
ちゅらトゥースホワイトニングの特徴

歯の色素沈着の原因であるステインや汚れを強力に浮かせて除去。研磨剤を使わない安心設計

特別モニターコース申し込みで、初回購入時にホワイトニング用のワンタフト歯ブラシプレゼント

評価
備考沖縄で生まれた、医薬部外品ホワイトニングジェル
ちゅらトゥースホワイトニングの総評

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1日2回の使用、わずか133円で始められるホワイトニングジェルで真白な歯に

 
 
レディホワイトの特徴

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評価
備考コーヒー・紅茶が大好きな女性必見!2トーン明るい輝く歯に
レディホワイトの総評

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1日10分、使うほどに白さと爽やかな息を実感できます

 

 

歯の色素沈着の原因

食べ物の色素付着

 

歯の色素沈着には原因となるものが多くありますが、食べ物の色素が付着することが大部分を占めることになります。歯は三層の構造をしており、一番外側はエナメル層という部分になります。

 

エナメル層には、

 

・唾液中の糖タンパク(ぺリクル)

 

・歯垢(プラーク)

 

 

などが付着しています。しかしそれらのさらに外側に、食物の色素や細菌が付着するより、歯の色素沈着の原因になってしまいます。

 

そのためワインやコーヒーに紅茶、トマトやカレー、ソースなどの色の濃い食べ物は色が付着しやすくなります。食事は毎日しなければいけないため避けることは出来ません。食後は早めに歯磨きを行う必要があります。

 

 

タバコのヤニ付着

 

歯の色素沈着が起こることの一つに、タバコのヤニの付着が挙げられ、喫煙者にとっては避けられません。タバコの煙にはタールという植物性の樹脂が含まれています。

 

タールは粘り気のある脂で、タバコを吸っている人はこの粘り気のある煙が口の中で歯に付着します。これが蓄積していくと、家庭では取りづらい黄ばみや黒ずみになってしまいます。

 

タバコの色素沈着は歯医者で除去してもらっても、タバコを吸っている限り同じように発生します。タバコによる色素沈着を回避したい場合には、

 

・禁煙する

 

・煙の出ないタバコを吸う

 

 

などの対処が有効です。禁煙はなかなか難しいことですが、ご自身の健康のためにぜひ取り組んでみてください。

 

 

加齢による歯の劣化

 

歯の色素沈着は、加齢によるエナメル質や象牙質の変化でも起こりえます。象牙質はエナメル質の内側にある層で、さらにその内側に血管や神経が通っています。そのため肌の老化と同じように新陳代謝の悪化により、年を取るごとに象牙質の色が濃くなっていきます。

 

またエナメル質も毎日ハミガキをすることで薄くなってしまい、象牙質の色が見えやすくなるため黄色が強く見えるようになります。加齢による色の変化は避けられませんが、日常のケアで色素沈着の原因を抑えることができます。

 

それでも加齢による色素沈着をどうにかしたい場合は、歯医者に相談しましょう。

 

日頃のケアが色素沈着を防ぐ

歯は毎日使うもの。だからこそケアを忘れがちでもあります。まして歯の色素沈着はすぐに変化に気づけないため、ある程度進行しないと自覚症状が現われません。

 

そのため、毎日の歯磨きと食後のケアが色素沈着に最も効果的な対策といえます。すぐに歯を磨けないときは、軽く口をゆすぐだけでも良いでしょう。できることから対策を始めてみてください。

 

そしてすでに色素沈着が起きている場合は、そのまま進行してしまう前に早めに手を打ちましょう。現在はクリニックやホワイトニング用品を使うことで手軽に色素沈着に対応できます。

 

予算や時間に合わせ、自分に合ったやり方で歯を白くしていきましょう!

 

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