フライフィッシャーの方に質問です。ロングリーダー、ティペットシステムに合った...
フライフィッシャーの方に質問です。ロングリーダー、ティペットシステムに合ったロッドアクションとはどう言ったものですか?
私の言うロングとは20ft前後のシステムです。ラインは3#ロッド
の長さも最適な長さがあるのなら教えて下さい。
ベストアンサーに選ばれた回答
20ftってのは限界ギリギリの長さですね。私は(敢えて言うなら)ショートリーダー・ロングティペットのスタイルなので、ロングリーダーロングティペットは「研究素材」と思ってちょっと冷めた目で眺めているだけなので(と言いつつ結構熱心に情報収集しているけど)、私の理解では次の三態に分かれます。で、それぞれで使うロッドも異なります。
1.ロングリーダー黎明期
コレは日本ではなく、海外で起こってた流行で、ウェイトフォワードリーダーを利用し(たしかノットレスリーダーをベースにして改造するのではなく、全部ノッテッドリーダーで自作すると記憶)、ターンオーバー重視。私は無関心でした。
2.岩井・里見時代
日本流のロングリーダーロングティペット勃興期。特色は、ターンオーバーにこだわらなくなったこと。
岩井氏に至っては「クシャクシャになって落ちたティペットの上にフライが乗っかるようでは困るが、クシャクシャの向こう側に落ちてさえくれれば、むしろティペットはまっすぐで無くて良い」という主旨のことを雑誌で言ってました。里見氏はもう少しターンオーバー重視のスタイルでしたが。
キャスティング上の特色は、肘をほとんど使わないこと。岩井氏はこんな極論まで言ってます(http://www.nicovideo.jp/watch/sm8846421)。
里見氏は「曲げる」「固める」をキーワードにしているので、岩井氏よりはメリハリのある、ループコントロールを重視したスタイル。少しは肘も使います。
ロッドはI's3に見られるように、「腰砕け」な印象があるほど軟らかい(とはいえ、今ではすっかりスタンダードになりましたが)ロッド。
里見氏プロデュースのロッドは、岩井氏プロデュースの竿よりはやや弾性の強い印象。
3.渋谷直人系
今、もっとも勢いがあるスタイルです。
特徴は、「ターンオーバーを放棄しない」「舟形ループ(画像参照)」です。実際にはクシャッと落としたりもするのですが、「その気になればいつでもターンオーバーできること」を重視しています。理由は「ボサ下に突っ込むこともある」から。
キャスティングは岩井氏のスタイルを否定。DVD「ワンonストリーム」で明言していますが「手首っ振りじゃロングキャストできない」と一刀両断してます。コンパクトな振りですが、肘から先を最大限に使い、手首はやや固定気味。
15ftリーダーに6ftティペットが氏のスタンダードなんですが、このシステム、岩井氏より長いかも。
ロッドなんですが、もともとバンブーロッドビルダーなんで、バンブーの他は、グラスの量販品があるだけ。行きつけの店主に「これどう?」と勧められた(5ピースなのでバイク乗りの私に好適と思ったと思われる)けど、グラスの竿に7万円出す酔狂は持ってないので、買わなかった。グラスなのでバットが太いせいもあって、ややパワフルな印象(外国のロッドほどではないけど)。
今後の人気によっては、岩井系・里見系のロッドで繊細傾向に向いた低番手ロッドの流行を、反対方向に振り戻しかねないですね。どちらが良いかは人によると思いますが。
ちょうど、youtubeに販促動画があがってるので貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=OzR6BfA-7nQ&feature=youtube_gdata
と言うわけで、スタイルが変われば、求められるロッドも変わってくる、一概に「ロングリーダーに向いたロッドアクション」なんて言えません。岩井系と渋谷系、天地ほど違う印象を受けました。
質問した人からのコメント
2012/12/31 11:17:10
詳しくありがとうございます。
まず自分のスタイルを見つけることからですね。他の回答者の方々もありがとうございました。
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ベストアンサー以外の回答
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こんにちは。
ロングリーダーフライフィッシングの第一人者岩井渓一郎氏は、I's 3ロッドなどの設計段階でキャスティング性能よりは寧ろプレゼンテーションを重視していたのではないでしょうか。?
ようするに川幅が狭く水面がフラットではない日本の渓流では、タイトループで飛距離を稼ぐよりは可能な限り水面にラインを落とさないスタイルの釣り方が要求されると言うことですね。
これはある意味で極めてテンカラ釣りに近いスタイルと言えます。
つまりロッドは低番手としては若干長めの8フィート前後でミディアムスローアクションに近いものが理想的ということです。
事実I's3は30センチ程度のニジマスでも実によく曲がります。
また渓流でスポットを突くような釣りの場合ファーストアクションでは、ラインやリーダーの反応が早すぎて水面を叩いてしまいがちです。
まあ、それを防ぐためのロングリーダーでもあるわけですがね。
追記
少し検索してみたら下のようなサイトが見つかりました。
http://members2.jcom.home.ne.jp/kuroo3/E5.html
参考までに、、、。
一般的にはパラボリックスローアクションのリーダーキャストできるくらいの柔らかいロッドです。ティペットまで一応ターンさせる必要があるからで、フォルスキャスト中の細長ティペットでのテイリングやリーダーがグシャグシャに落ちても良いなら硬いロッドでもかまいません。大川で#6のファーストアクションロッドでのロングリーダーは、距離を稼いでかつ長めのドリフトをナチュラルにしたい場合には使う事もあります。
キャストの正確性はフォルスキャストで測れます。魚の頭の上を通したくなければ他でやって最後にスイッチすれば良いです。19ft前後でやってますがロッドは8’6がメインで上流域までできます。ラインは川の上下は空間があるので、木の間を通す感じでリーダーキャストでも長めの分だけ釣りやすいです。
ロングリーダーシステムでは基本的にファストアクションの竿の方がキャスティングはしやすいです。ボヨンボヨンの柔らかいアクションの竿ではタイトループを作りにくく、狙った所にフライを投入することが難しいからです。
最適なロッドの長さに関しては質問者様がどのようなフイールドで釣りをするかによって変わってくると思います。
バックの取れないボサの多い藪沢などでは6'8~7'6くらいのショートロッドが断然扱い安いです。(竿が長いとロールキャストすらできないポイントが多い)しかし短いロッドでロングリーダーシステムを扱うには少々熟練を要します。
一方、少し幅のある渓流などでは断然長いロッドが有利になります。理由は竿の長さ=飛距離に直結することと、長いロッドを使えば、ラインが手前の流れに干渉されない(流れをまたいだ)釣りをできるからです。またメンディングもしやすく、ドラグ回避に断然有利になります。
私は基本的には長いロッドのほうが実釣には有利だと考えます。しかし低番手ロッド(#3以下)で竿を長く(9ft以上)するとどうしてもボヨンボヨンとしたアクションになってしまいます。#3で長尺ロッドを選ぶのであればバットにハリのある竿を選ばれることをおすすめします。
余談ですが、良く硬い竿は釣り味が面白くないと言う人がいますが、わたしは全くの逆だと思います。固めのロッドだと魚の突進などを高感度で感じられ楽しいです。ボヨンボヨンのロッドだと魚の突進を竿が吸収してしまいただ重いだけという感触になってしまいツマラナイと感じます。
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