香水なんていらない!素敵な匂いのする香り美人になろう♪
香水もつけていないのに、通りすがりにいい香りがふわっと漂う女性、憧れますよね!
香水ほど強くなく、ナチュラルで優しい匂い。
どうすれば、いつもそんな香りをふりまける素敵な女性になれるのでしょうか?
ここでは、夕方になっても汗くさくならずに香り美人になれる秘訣をコッソリ紹介します。
香り美人の定義とは?
満員電車やエレベーターの中で「誰か強い香水をつけてる…」と気になったことはありませんか?
レストランでも、強い香水をつけている人が近くにいると、せっかくのおいしい料理の邪魔になることもあります。
でも、誰も「あなた、香水が強いですよ」なんて注意できません。
素敵な香りとはどのようなものか、どの程度の匂いが周りの人に好感を与えるのか、香り美人の定義を知っておきましょう。
男性の本音!実は香水の匂いが苦手だった?!
雑誌やインターネットのアンケートでも、男性が女性に対して感じる匂いの好き嫌いがよく話題になることがあります。
2015年4月にマイナビウーマンがWebで22歳~39歳の社会人男性を対象に行ったアンケートによると、男性の半数近くが、女性の香水の匂いが苦手だと思っていることがわかりました。
その理由で多いのがこちらです。
- 香害!一緒にいると頭が痛くなる
- 化学物質のような匂いで気持ち悪い
- 体臭がひどいのかと疑ってしまう
- 見た目が可愛くても、香水がきついと幻滅する
- きつい香水はオバサンみたいで似合わない
なんとも手厳しい意見ですが、女性同士でもきつい香水にうんざりすることがありますから、異性である男性たちが否定的な意見を持っていても仕方ありません。
ちなみに、男性に人気のある匂いは、以下の3つです。
- シャンプーの匂い
- 石鹸のような匂い
- 女性らしい、自然な体臭
女性らしい自然な体臭…それこそが香り美人の秘訣かもしれませんね。
通りがかりに匂う程度の、香りのレベルを知ろう
身体の匂いというのは、自分自身だと嗅覚が慣れてしまって、あまり気がつかないものです。
そのため、自分で気がつくほどの香りというのは、得てして他人にはキツく感じるものだと覚えておきましょう。
例えば、部屋の中に1個のりんごが置いてあるとしましょう。
部屋全体にりんごの匂いはしていなくても、顔を近づければ甘くておいしそうな匂いがします。
このりんごのように、身体が触れ合うくらいの近い距離でほんのりと漂う、それくらいのレベルが香り美人の定義です。
香り美人を作る秘訣
それでは、香り美人になれる秘訣を紹介します。
もちろん汗や体臭予防は必須ですが、ここで紹介する毎日の生活に使うものにも香りを取り入れて、香水なしでも素敵な匂いの、香り美人になりましょう。
秘訣1. 誰も注意してくれない!体臭を防止するためにやっておきたいこと
汗くさいニオイや、汚れた頭皮のニオイ、きつい口臭…これらは他人からは注意してもらえないものです。
自分の生活習慣を見直して、まず「くさくない」女性になることを心がけましょう。
ここでは、くさい体臭を予防する方法を紹介します。
きつい口臭予防は歯磨きだけじゃダメ!
口臭を予防するためには、歯と歯の間の掃除も必要です。
デンタルフロスなどを使って、しっかりと汚れを取り除く習慣をつけましょう。
ドライマウスも口臭の原因になります。普段から食べ物をよく噛んで食べるようにすると、唾液がよく出るのでドライマウスを予防できます。
また、緊張しているときも唾液の分泌が減ってドライマウスになりやすくなります。
仕事中のプレゼンや会議のときには、水を手元に置いて飲むように心がけましょう。
朝シャワーとデオドラントで体臭防止
私たちは寝ている間も汗をかきます。
朝にサッとシャワーを浴びて頭皮をタオルで拭くだけでも、汗くさいニオイを取ることができます。
特に汗をよくかく夏場は、朝シャワーを習慣にして出かける前に髪や身体を洗うことで、体臭を予防できます。
わきの下のデオドラントケアも、朝シャワーの後が効果的です。
便秘を治して、体臭改善
便秘をくり返すと、自分では気づきにくい体臭になってといる可能性があります。
便秘は、身体の中にたまった老廃物が外に出ない状態です。
腸の中に長くたまると、老廃物は再び腸壁から吸収されて、血液と一緒に身体中を巡ります。 それが皮膚から出ることによって、きつい体臭になってしまいます。
外からの香りでごまかさずに、まずは便秘を解消することが大事です。
秘訣2. 洋服もバスタイムも素敵な香りで統一!
下着や洋服を洗う洗剤も、香りで選ぶ女性が増えてきました。
シャンプー類やボディソープにも、いろんなブランドからさまざまな香りのタイプの商品が出ています。
ここで気をつけたいポイントが、「香りを統一すること」です。
シャンプー類はベリー系、洗剤はローズ系、ボディソープはフローラル・ムスクの香り…などとすると、ニオイが混ざってしまって落ち着かない気がしませんか?
自分の好きな系列の匂いを決めたら、統一することが大切です。
以下はいくつか系列別にまとめてあるので、選ぶときの参考にしてみましょう。
- フルーツ系・・・シトラス、ベリー、オレンジ、レモン、柚子など
- ハーブ系・・・ジャスミン、カモミール、ミント、リンデンバーム、ユーカリなど
- フラワーフレグランス系・・・ローズ、ジャスミン、ベルガモットなど
- フード系・・・蜂蜜、バニラ、ココナツオイル、ジンジャーなど
秘訣3. アロママッサージで毛穴の中から良い香り
お風呂上がりには身体の毛穴が開いています。
このタイミングでアロママッサージをすると、毛穴の中に香りを閉じ込めることができます。
肌に潤いを与えながら疲れを取って、素敵な香りになれるトリプルケアです。
オイルやボディローションも、シャンプー類や衣類ケアと同じ系列の香りを選ぶと、より身体全体の匂いを統一できます。
秘訣4. 部屋の中を素敵な香りで満たして、全身香り美人!
毎日過ごす部屋に、アロマキャンドルやフレグランスのお香でいい香りをさせておくと、その匂いが髪や身体、衣服にしみつき、自分自身の匂いになります。
部屋の中をいい香りにするとリラックスした気分になるうえ、香り美人を作る空間にすることもできます。
秘訣5. 身体の内側から良い香りになるドリンクやサプリメント
外側から素敵な香りをまとうことをマスターしたら、身体の内側からもいい香りがする女性になりましょう。
例えばよくお酒を飲む人の近くにいくと、なんとなくアルコールのニオイがするように、食べ物や飲み物は身体のニオイと関わっています。
それは、身体に入った水分の一部は、汗となって蒸発するためです。
アルコールやコーヒー、添加物の多いジュースなどを控えて、ハーブティーやフルーツウォーターに切り替えてみましょう。
美肌にも効果があるので、香り美人にはピッタリの飲み物です。
また、身体の中から効果を発揮する香りのサプリメントも、ドラッグストアやコスメショップで手に入れることができます。
ローズオイルやジャスミン、バニラなど種類もいろいろあるので、自分の好きなアロマサプリメントを試してみるといいでしょう。
香り美人の定義は、すれ違いざまに素敵な香りのする女性。
ここで紹介した体臭ケアと、自分自身の香りメイクで、あなただけの素敵な香りをまとってみましょう。もう今日から香水はいらない!
それが香り美人の合言葉です。