体臭がうんこくさい原因と改善方法

      2016/11/29


ちょっと人にはなかなか言いづらいことですが、体臭が「うんこくさい」と思ったことはありませんか。

そんなニオイが自分からしていたら……、自分自身も不快ですし、第一、周囲の人はどう思われるのか、気が気ではありませんよね。

この記事では、誰にも相談できないこのニオイの原因と、改善方法をお伝えします。ぜひ、嫌なニオイを消すためにお役立てください。

体臭がうんこくさい原因

「うんこくさい」ニオイは、「便臭」と呼ばれています。この便臭は「大腸」に原因があります。

例えば、加齢臭は「皮脂」、ミドル脂臭は頭皮の「汗」、ワキガはアポクリン腺の「汗」と、ニオイが漂う部位はそれぞれ異なります。

うんこくさい便臭は、汗や口臭から漂っています。便が存在している腸内環境が悪化しており、老廃物が再吸収されて血液中に入り込み、口臭や汗のニオイが便のようなニオイになるのです。

話す度に口から便のようなニオイや腐敗臭が漂ったり、汗をかくと自分だけトイレのようなニオイになったりします。

まるで漏らしてしまったようなニオイがすることもあるので、周囲の人が怪訝な顔をすることもあるかもしれません。

便秘だと体臭がうんこくさくなる?

腸内環境の悪化が「うんこくさいニオイ」の原因だと述べましたが、便秘は腸内環境を悪化させる最たるものです。

便秘がひどくなればなるほど、体臭の便臭もひどくなっていきます。便秘を解消することは、うんこくさい体臭を軽減させる第一歩となります。

便秘に良い食べ物って?

便秘に効果のある食べ物は、「食物繊維」「乳酸菌」「オリゴ糖」を含んだ食べ物です。

食物繊維は便のかさを増やすとともに、善玉菌のエサとなります。乳酸菌は、腸内で善玉菌として棲みつき、腸内環境を改善してくれます。最後のオリゴ糖は、大腸に存在する善玉菌のエサとなって善玉菌の増殖に貢献します。

食物繊維

食物繊維は、海藻・野菜・きのこ・果物などに多く含まれています。これらの食品には、ビタミンやミネラルも含まれているので、体臭のない体づくりをトータルで支えてくれます。積極的に食べましょう。

乳酸菌

乳酸菌といえばヨーグルトですが、実は乳酸菌と人は、相性があります。相性の悪い乳酸菌をいくら食べ続けても、腸に棲みついてくれません。

ヨーグルトを食べるときには、約2週間は、同じ乳酸菌のヨーグルトだけを食べましょう。そうすることによって、その乳酸菌が自分に合っているか、合っていないかの判断ができます。

2週間続けても便秘が良くならない場合は、異なる種類の乳酸菌にまた2週間チャレンジします。これを繰り返すことで、自分に合った乳酸菌を見つけることができれば、腸内環境の改善に大いに役立ちます。

オリゴ糖

オリゴ糖は胃や小腸で吸収されずに、大腸までダイレクトに届いて、善玉菌のエサとなります。オリゴ糖はハチミツやリンゴに含まれますので、ヨーグルトのお供にすると良いでしょう。

水分不足も便秘の原因になる

飲む水分量が少ない場合にも便秘になります。一日に、どれくらいの水分を摂取しているでしょうか。

理想的には、1日に2リットルの水分を摂ると良いといわれています。ただし、カフェインやアルコールには利尿作用があるので、この2リットルにはカウントしません。

ミネラルウォーターやハーブティなど、カフェインもアルコールも含まない水分をたくさん飲みましょう。

水分をたっぷり飲むことで、体内の新陳代謝が促進され、体臭が軽減されるというメリットもあります。

体臭がうんこくさくなる病気はあるの?

腸内環境の悪化で体臭から便臭が出ますので、大腸になんらかの異常がある場合、体臭が「うんこくさいニオイ」になるケースがあります。

なかでも、緊急性のある病気が「腸閉塞(イレウス)」です。腸閉塞は、食べたものが大腸や小腸を通過できずに詰まってしまった状態です。

腸閉塞になると、肛門の方向へ向かうべき便や腸内の滞留物が逆流して、体から便臭が出ることがあります。

腸閉塞は、手遅れになると命に関わる病気です。便臭と同時に、腹痛や嘔吐の症状がある場合は、一刻も早く専門の医療機関にて受診してください。

うんこ臭を改善する方法

通常の加齢臭や汗臭と違って、便臭の場合は、肌のケアでは防ぐことは難しく、体の内側からのケアが必要になります。

有効なのはクロロフィル

腸内環境の悪化による「うんこ臭」には、「クロロフィル」が有効なことが分かっています。クロロフィルは、植物の葉に含まれる緑色の栄養素です。

植物の葉が緑色なのは、クロロフィルの色素によるものです。クロロフィルを摂ろうと思ったら、緑色の植物を食べれば良いのですが、「うんこくさいニオイ」を解消するためにはかなり大量に食べなければなりません。

そこで、サプリメントで毎日続けて摂取するのがおすすめです。クロロフィルを、より安定性・吸収性を高めるために加工した成分に「鉄クロロフィリンナトリウム」があります。

鉄クロロフィリンナトリウムは、体内から発生するニオイに強力な消臭作用がありますので、ぜひ毎日摂取するようにしましょう。

シャンピニオンエキスに注目

腸内環境を整える成分として最近注目されているのが「シャンピニオンエキス」です。「シャンピニオン」は西洋マッシュルームの一種で、腸内の善玉菌・悪玉菌のバランスを整える作用があります。

これにより、体に「うんこくさいニオイ」が回るのを防ぐことができるので、体臭・口臭ケアができるのです。

もちろん、腸内環境を整えることは、便秘解消にもつながります。シャンピニオンエキスは、体臭ケアの他、便秘対策としても愛用する人が多い成分です。

ストレス解消も大切

心配事があると胃がキリキリと痛んだり、それがひどくなって胃潰瘍になったり……。胃とストレスの関係は知られていますが、腸もストレスの影響を大きく受けています。

強いストレスを受けると、腸内の善玉菌の数が減ってしまうことが分かっているのです。

食生活やサプリメントで善玉菌を増やすためのケアをしながら、ストレスを溜めない生活をすることも大切になります。

ストレスケアには腹式呼吸を

ストレスを感じたときには、すぐに「腹式呼吸」でリセットしましょう。腹式呼吸にもさまざまな方法がありますが、基本は鼻から吸って、口から吐き出すだけです。

ポイントとしては吐き出すときにお腹が凹んでいくように意識し、もう吐けないというところまで吐き切ってください。その繰り返しです。

腹式呼吸を行うと、自律神経の副交感神経が活性化します。副交感神経は、体と心をリラックスさせる神経です。

ストレスを感じたときに、腹式呼吸を使えば、心の状態までもコントロールすることが可能なのです。

体臭を消すためには、イライラやくよくよは禁物。ゆったりとリラックスして、体臭ゼロを目指しましょう。

【まとめ】
「まさか、自分からあのニオイが漂ってくるなんて……」と、ショックを受けてしまう人も多い、うんこくさい体臭。しかし、腸内環境が悪化すれば、誰にでもその可能性はあるのです。

大切なことは、その原因と改善法を知っていて、適切な対処ができることです。ニオイはいわば、私たちの体内の様子を知らせてくれるバロメーター。

うんこくさいニオイなんてショックかもしれませんが、それだけ体内でトラブルが起きていることを自覚して、健康で無臭な体づくりに取り組んでいきましょう。