ケニアで起業した女性の記録
2ヶ月前よりケニアにて、事業立ち上げに動いています。ケニアは奥が深い!仕事は完全手探りですが切り開いていく感が最高にたのしいです。形になってきたらまたご報告します。今から諸事情で日本一時帰国しますが、すぐもどります。
自分のやってることで、アフリカの人たちを雇って、一緒にとにかくがんばる、ってすごいやりがいがあります。優秀なこっちの人がどんどん育つ環境をつくって活躍してもらいたく。最近ケニア人を一人仲間にいれました。お金なく大学に行けなかったスラム出身の青年。ハーバードくらいまで行ってほしい!
タクシーの運ちゃんが道に迷い変なところに入り込んだら、でっかい銃持った迷彩服数人に囲まれ尋問。traffic offenseなのでこのまま警察行くかここでmoral(賄賂のこと)を払うか選べと。賄賂を払うのにも慣れてきた。この腐敗っぷりはセネガルではなかったので勉強になっとる。
この場合拳銃を持っているので抵抗できないし、警察に行ったら長時間拘束され賄賂の3倍以上の罰金を払うことになるので、賄賂を払わない選択肢はない。こういう稼ぎ方する人多いっす( ゚Д゚)
ケニアは治安、渋滞、賄賂、人々の体臭がなければ住みやすい国だと思う。体臭を除けばナイロビ以外では問題ない。つまり体臭さえあまり気にしなければケニアの田舎は住みやすいはず。
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任せるリスクよりも、任せなくて人が成長しない方がリスクだと。その通りだと思ってケニア人に色々任せすぎたのが昨年の大反省。彼らとはバックグラウンドが違いすぎて、考え方も能力も違うのに、任せて私の想像通りになるなんてありえん。それは彼らは悪くない。今年は良い意味でガッツリ首突っ込む!
アフリカでビジネスするなら、現地の人との仲良くなり力、これ最重要!と思っていたけど、一年やってみてやっぱトラブル処理能力が一番大事だと気づくのでした。予期せぬ事態にも動じず!
そしてうちのキオスクのある地域で暴動がー!若者が暴れ、警察が催涙弾をまいたり混乱してました。まだ緊張が続くため店舗閉店中。ケニアにいる限りこういった試練との闘いですな。
ついにアフリカビジネスの洗礼を受けました。げっそり。失ったものは大きいですが、ポケモンなら進化しているレベルでえらい経験値上げました。やっとここからという感じです。失ったものを遥かに凌駕する、最も価値あるビジネスを生み出すべくがんばります。
ローカルビジネスをシステマティックにやるのは、かえって非効率なことも多いというのがこの1年キオスクやってきた実感。ローカルのフレキシビリティこそが最大の効率を生み出します。現地のロジックに従い、こちらがどううまく柔軟性を残したシステムを作れるか。
1年やって失敗してやっと気づいたこと多し。KIOSKはトラディショナルトレードで、地域・顧客に合わせてやれることが最大の強み。本部一括統制は常に効率的ではない。同じケニアのモダントレードとも違う論理が働いている。だからこそノウハウやPOSデータを蓄積しているのは価値のあること!
キオスクでは顧客の有り金に合わせた量を販売できる柔軟性が強み。SKU作り放題なので、在庫管理すると泥沼にはまる。パンを半分で売ったり、石鹸を10Ksh分切ったりなんてもあり。同じ商品ならスーパーの方が安いが、いくらスーパーが拡大してもこの意味でキオスクは必要とされ続けるはず。
本腰入れてるプロジェクトが、仕事相手が解雇されたり、デベロッパーが強盗に合って開発中のコードが全てぶっとんだりして一ヶ月遅れている。いろいろありますな。そして当然ながら、電話やメールではいい感じにごまかされ直接合わないと何も進まないので、地方拠点はこういう時不便であるとしみじみ。
ケニアでクリスマスは最大のお祝い事 。大企業のようにボーナスはないのかと散々文句を言われ、前日に身銭を切ってなけなしのボーナスを従業員にあげました。当日は休みにもかかわらず、わざわざお返しにと家まで従業員がクリスマスプレゼント(手作り料理)を持ってきてくれて涙ちょちょぎれている
日本のコンビニのような支払マシーン、キオスクに置きたいです。首都で普及してきてます。家賃も税金もこれで払いたい。今日は銀行に3時間いました泣。支払はどんどん便利になってきているものの、まだまだ実店舗でひたすら並んで払う人も多い印象。 pic.twitter.com/Dmv5dO9Woq
地方都市ローカル生活とナイロビエリート生活、当たり前ですが別の国のよう。大企業人は東京のサラリーマンに近い。i phone(ケニアでは安価なandroidが主流)を持ち、夜も週末も仕事に追われ、超個人主義。しかしライフスタイルが全く違えどウガリを食べる点は同じで、食文化はすごい。
※ウガリとは、穀物の粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品(ウィキペディアより)
決算奮闘中ですが、失踪やら盗難やらの貸倒損失の処理よ。。。ここでは固定費をかけないビジネスが鉄板ですっ(白い目)
調査場所の写真を撮っていたら警察を名乗る人にテロリストと連行され、賄賂をとられた。絶対偽物警官だったので最悪である。。粘ったが、時間に負けて払ってしまった、すみません。該当店舗から写真撮影の許可をとっていたが、公共の場所も写っているからとすごい言いがかり。気をつけましょう。
ケニア来てから「盗む奴が悪い」から「隙があれば全員盗むので、盗む隙を作った奴が悪い」という考えに変わったなあ。ケニアには賢くて優秀な人も多い分、不正の手口も巧妙になるのでアフリカの中でもトップレベルの警戒が必要だという印象。新聞記事は不正の話題ばっか、ゆるゆるセネガルが懐かしい。
今まで仲良くしてた人が不正で解雇されたとわかっても、「悪い人だったんだ」とは思わず、「良い人だけど隙があってやってしまったのかな」と思う。そう思わないとかなりの人が悪い人になってしまう(笑)
ケニアの大手企業に体当たりしまくる仕事を開始する。アフリカは体当たり営業してなんぼと勝手にセネガル時代考えていたが、ケニアは門前払いも多く、電話するとメールでレターを出せと言われたり、しかしメール返事しなかったり、不審者扱いされたり、ゴリ押しではいけないつらさ。
ケニアの流通においては、ネットに情報が出てこない有力プレイヤーがたくさんいて、それを今ひたすら調べて直接アタックしているのだが、やはりRPG的な面白さがある。キーパーソンに会えて話が進んだときは最高に面白い。が、会うまでのプロセスに時間がかかるため、根性勝負。
最近私のナイロビ生活をよい方向に変えたサービス:
1.Uber (タクシーアプリ)
2.CHEKA (日本食レストラン)
3.Hellofood/yummy (レストランデリバリー)
4. カルフール ←
日本メーカーは中東の代理店を通して東アフリカでビジネスするから、コストも高くなるし、コミュニケーションもうまく行かない。中国を見習いなさい!彼らは直接頑張ってる、と説教されたのだが、言い返せず謝っておいた。
「日本企業は東アフリカをサファリとスラムのイメージでしか捉えていない。だからアフリカの消費者に対するビジネスが真剣にできていない。代理店の私達はそこで悩んでいる。日本と直接取引しているが話が通じない」これは厳しいが、事実。。