子供のダイエットって成長の事を考えるとためらいますよね。私もそんな親のひとりでした。娘は3歳の頃からクラシックバレエを習っています。1年に1度発表会があり、可愛らしい衣装をつけて踊る娘はさながら私の目には白鳥(笑)
小さい頃から食が細く、やせっぽちだったのに年頃になって身体が女性らしく変化し、肉付きがよくなってきました。心なしか、食べる量も増えている…。これはマズい!
おやつは食べるなとか炭酸ジュースを飲むなとか、口うるさく言ってもどこ吹く風。けれども、見過ごすことのできない緊急事態が発生!
娘「今度の発表会でパ・ドゥ・ドゥ踊ることになったから」
私「マジで?でもあんた今の体重じゃやばくない?」
娘「ダイエットするから協力して!!」
私「…。」
パ・ドゥ・ドゥとは男性と女性がペアで踊る例のあれです。男性が女性を持ち上げたりする。しかも娘のペアの相手は、別のバレエ団から来てくださるプロのゲストダンサー。持ち上げる女性が重いと腰を痛めてしまうこともあるとか。
これはなんとしても痩せさせねばならぬと、ダイエットを決行することになりました。
食事は成長を考えて「ゆる糖質制限」で!
娘が実践したのは「ゆる糖質ダイエット」。いわゆる「糖質ダイエット」ではすべての食事で主食である炭水化物を抜きます。けれど、平日のお昼は学校で給食がありますよね。その時に娘だけご飯もパンも食べないなんてちょっと無理がありますし、なんだかかわいそう。あまりにストイックが過ぎると母も娘もピリピリしてしまいますから、少しゆるゆるくらいが良い加減だと思いました。
ゆる糖質ダイエット実践!!
さて、糖質ダイエットでは主食であるパン、ご飯、麺類を抜きますが、そのほかにも多少のルールがあります。糖質の多いジュースや果物を控える・揚げ物はOK。だけど衣に小麦がつかわれているものは控える等。あまりルールが細かくないのが「糖質制限」のいいところです。
肉食女子でマヨラーの娘にとってお肉OK、マヨネーズOK(但し糖質カットのもの)なのはまさに神の恵み!
娘の1日の食事はこんな感じ。
朝:プレーンヨーグルト、グリーンスムージー、ハムエッグ、紅茶(もちろん無糖)
昼:給食
夜:豚しゃぶ、野菜たっぷりのお味噌汁、納豆、野菜サラダ
割と食べることができるでしょ?量的には少なくはないので空腹でイライラみたいなこともなかったみたいです。飲み物はお水か緑茶、もしくは炭酸水。あと無糖だけど甘い紅茶もよく飲んでいました。
スイーツは糖質がカットされているものを1週間に1度なら大丈夫!
困ったのはスイーツが食べられないこと。やっぱり甘くてふわふわした柔らかいものが食べたくなりますよね?子供ならなおさらです。そんな時は低糖質のふすまパンや糖質が何パーセントかカットされたケーキを、コンビニやチェーン店のケーキ屋さんで買って食べさせていました。
ただ、毎日食べると糖質制限している意味がありません。一週間に一度のご褒美くらいがちょうどいいと思います。
家族のイベントはサプリで乗り切る!
あと気をつけたいのは、家族の記念日や誕生日などイベントでの外食です。そんな時は気休めかもしれませんが、糖分をカットしてくれるサプリメントを利用していました。もちろん食べ過ぎないことが大切ですけど、イベントも楽しませてあげたいですもんね。
お風呂で汗をたっぷり流してデトックス!
ダイエットのためにお風呂でできることって少なくないですよね〜。痩せたいならお風呂タイムを利用しないのは損です。娘のダイエットのためにお風呂でやっていたことをご紹介します。
まずはお風呂に入る前に常温の水をコップ1杯飲む。
発汗作用のある入浴剤を入れる
あらゆるところをマッサージ(娘の場合はとくに太もも)
お風呂上りにも同じく常温の水をコップに1杯飲む。
以上の4つです。
湯船につかると、汗と一緒に老廃物が流れてデトックス効果がかなりあります。基礎代謝もあがるので、痩せやすい身体を作るにはもってこいです。発汗作用のある入浴剤は薬局で簡単に手に入るし、価格もお手頃なものが多いので気軽に続けられます。おまけにお肌もつるつる。
加えて、湯船の中でマッサージ。ただ自分の手でやるとすぐにのぼせてきてしまいます。なのでマッサージ器具を使うのがおすすめ。充電式でお湯の中でも使えるものや、コロコロするだけのものとかたくさん種類がありますよ。
うちはヤーマンのY字型の「リファ」を使っていました。あれで太ももをマッサージするとお肉が挟まってちょっと痛いです。内出血したりもします。しかし効果は抜群!!
お肉がなくなると、はさまらなくなるので目安にもなっていいかも?
どちらかというと、上半身より下半身が立派な娘にリファはぴったりでした。部分痩せって難しいと思っていたんです。けれど食事制限しながらの部分痩せってマッサージでできるんだなあって新たな発見でした。
そして大事なのは水分補給。汗を出やすくするためももちろんあります。ですが大量の汗を出すということは、体内から水分がなくなっていくということです。脱水症状を起こして身体に負担をかけないように心がけていました。
それと退屈しないように、スマフォを持ち込んで音楽を流したりしていました。うちはiPhoneなので防水ではありません。だからジップロックに入れて(笑)←危険なので真似しないでね。
ママがライバル?!娘より先にスリムに!
これって自分がダイエットしたいだけじゃ…みたいな感もありますが(笑)
意外にも効果ありましたね。もちろん母親である私は大人なので「ゆる糖質制限」ではなく完全なる「糖質制限」で。すると娘よりは先に体重が減っていきます。私の太ももが細くなり娘が履けないデニムのミニスカートを履けるようになった時に娘のやる気スイッチの入る音が聞こえたような気がします。
同じ方法でみるみる痩せた人間がいるということは、自分も絶対に痩せられるんだとリアルに実感できたようです。もともと痩せているママさんには使えない作戦ですが、もしダイエットしようかなと思っているママさんなら試してみる価値ありです!
娘のダイエットによる意外なメリット
ここまでダイエット関連のお話をメインでしてきました。けれども予想もしなかったダイエット以外のメリットがあったので、その話も少しだけ。
ダイエットをした頃は中学2年生と、思春期まっただ中だった娘。難しいお年頃で訳もなくイライラして、生意気な態度を取ることが多かったのです。けれど私が娘のためを思って協力している気持ちが伝わったのか、いろいろと自分の感じていることや考えていることを話してくれるようになりました。もともとよく話す親子でしたが、さらに深く理解しあえるようになったのはこの頃からです。これは本当に嬉しく感じました。
さいごに
さて様々なことを試した結果、娘は3ヶ月で見事に7キロのダイエットに成功。少女らしくほっそりとしたその姿に、親バカの私は内心大喜び。
発表会ではペパーミントグリーンの華やかな衣装を身につけて、堂々と踊りを披露してくれました。もちろん男性ダンサーがペアの女性を持ち上げるリフトもバッチリ。ほっと胸をなでおろしたあとは、感動でうるうるしちゃいました。
いかがでしたか?子供をどうやってダイエットさせようかと悩んでいる方に、少しでも参考になれば幸いです。