イー・エス・エス
パパウオッシュ
◆オススメ度…★★★☆☆
◆リスク…▲▲△△△
肌荒れリスク…低
乾燥リスク…中
刺激リスク…低
10年以上前にも使ったことのある洗顔料です。その間消えることなく販売され続けていた実績は多くの人々から一定の評価を得ている証拠とも言えるでしょう。
ただし、「パウダー」であり「酵素」を使っているという点から、洗浄力が強く全ての人の肌に合うわけではないという面でお勧め度は3です。ひどい乾燥肌の方、敏感肌の方にはマイルドな洗顔フォームをお勧めします。美白やアンチエイジング効果はなく、ベーシックな洗顔料です。
基本のパパウオッシュの他、乾燥肌用のタイプ(パパウオッシュ・デラ:しっとりタイプ)など合計6タイプがあります。
◆どの肌質向き?
普通肌、混合肌、オイリー肌向き
◆使用感…★★★★☆
洗浄力…A
肌へのやさしさ…B
うるおい…C
(A>B>Cの三段階評価。A=よい B=まあまあ C=わるい)
メイクも落とせる洗顔料です。私は好んで使用しているクレンジングがあるのでメイクは落としてから使っています。
これのみでメイククレンジングもする場合には、量を多めに使う、ダブル洗顔をするなどがお勧めです。すっきりとした洗いあがりになります。また、泡立てる必要もないので時間もかからず、薄いクリーム状の泡が肌全体を包むので洗い流すのも簡単です。
成分の「石けん地素」はいわゆる昔からの石けんの天然成分で安心して使える上に肌に刺激やダメージを与えにくいと考えてよいでしょう。その他「加水分解卵白」、「コメヌカ」、「カミツレ」、「ローズマリー」など、保湿成分も多く且つ天然成分で揃えられており、肌がかさつくことはありません。
しかし、少し使用後につっぱる感じはあります。最近この「つっぱる感じ」は乾燥のためではなく、肌から汚れが落ちた際の肌の正しい反応だとする研究もあり、時間が経過したり化粧水を付けたりすることで解消する場合には問題がないとも考えられています。
しかし、このつっぱる感じがあまりにも長く続く場合にはやはり使用を続けないほうがよいかもしれません。ふんわりと特有のいい香りがします。私は洗顔後手に残る香りを感じると嬉しいのですが、無香料に慣れている方、「香料が洗い流されず残っている」という感覚になる方は気になるかもしれません。
◆コストパフォーマンス…★★☆☆☆
| パパウォッシュ | ファンケル 洗顔パウダー | |
|---|---|---|
| 容量 | 80g | 50g |
| 値段 | 3,300円 | 1,200円 |
| 1gあたり | 41.25円 | 24円 |
80g(容器入り)で3,300円(税抜)。1回につき約0.5gの使用(アーモンド1粒大)と考えると160回の使用が可能で、1回当たりのコストは20円程度となります。朝晩使用しても2ヶ月半使用できることを考えると決してコストパフォーマンスは悪くありません。
しかし、その他の洗顔パウダーと比較するとやはりもう少し価格を下げて欲しいところです。ファンケルの洗顔パウダーは1回当たりのコストは13円。7円の違いは「酵素」の存在。酵素の価値をどう判断するかですね。私はやはり長い目で見ると酵素の力は大きいと思うので、7円の差はあってもよいと思っています。
使ってみての感想、効果
ニキビ、毛穴の汚れ、テカり、ざらつきに効くということですが、確かに肌のざらつきは減り毛穴の汚れは減ったように思います。
しかし、ニキビ予防効果はあくまでも肌が正常に保たれた結果として現れるもので、20代後半から30代のニキビ(生活の乱れやホルモンバランスの崩れなどを原因とするもの)には効果はないかもしれません。
しかしながら、パパイン酵素は汚れ、古い角質、毛穴の脂質をしっかり落とす効果は抜群なので、洗顔後のケアでニキビ予防を加えるための「肌のリセット」と考えるにはとてもよいと思います。洗いあがりは顔が白くなったように感じられます。
最近はやりの「泡洗顔」とも異なりますが、肌と酵素が触れたことによる「反応」として汚れが落ちるので、汚れを落とすスポンジのような役割を果たす泡は不要です。
水を加えて混ぜるとすぐにクリーム状になるので泡立てが面倒な人にはぴったりです。逆に、泡洗顔が好き、泡立てるのが楽しい、という人には向きませんね。洗浄力に対して保湿力は少ないので、乾燥肌や敏感肌の方はタイプを変える必要があります。
総評
さっぱりとはしますがやはり「若い人向き」の洗顔料であるように感じました。私はチューブ状の洗顔フォームが好みではなく、自然成分配合率の高くなるパウダーや石けんを好むので、保湿力の高い化粧水と併用して使用することにしています。
また、冬には朝だけ使用し夜は別の洗顔料を使用するなど使用頻度を落とすこともお勧めです。
オイリー肌によるニキビ対策、くすみがちな肌、ざらつきがちは肌には効果的な洗顔料です。しみやそばかすに対する美白成分は含まれていませんが、肌本来の白さは取り戻せるかもしれません。
1度購入すれば長く使用できるためコストパフォーマンスもよく、詰め替えもあります。男性の方にもよいでしょう。保湿成分は入ってはいますが洗浄力に比べると実感できないので、あくまでも洗顔料には汚れとメイクを落とす役割を果たしてもらえればよいという人には最適です。
成分分析
パパウオッシュの名の由来となるパパイヤ酵素、パパイン酵素が入っています。これは古い角質を取り除きターンオーバーを促す役割があるため、持続して使うことによってトラブルの少ない肌になることが期待できるものです。
脂質に対する働きかけが強く、ダイエットサプリメントなどにも用いられています。天然成分ということで肌に対しても非常に安全なものです。
ラウロイルグルタミン酸Naは合成界面活性剤ではありますが、洗濯用洗剤のように石油から作られるものとは異なり、こちらも非常に肌に対して優しい成分です。
スクワランや米ぬかを使用しているので、普通肌からオイリー肌の方であれば乾燥も気にならないものに仕上げられています。
ただ、詳しい説明のない「香料」が含まれており、一般的に使われる香料の一部のものには肌の弱い人に肌荒れと乾燥を引き起こす危険性もあるため注意が必要です。
香りについては好き嫌いに個人差が出るところですが、酵素そのもののフルーティーな香りも手伝い、すっきりとした香りです。実は私はこの香りが大変気に入っており、この香りがなければパパウオッシュを購入し続けることもなかったかもしれません。
基本情報
【商品説明】
さっぱりしていてしかもつっぱらない酵素独特の洗い上がりが特長の洗顔料。パパイン酵素の「タンパク質分解作用」で油性のファンデーションや、落ちにくい毛穴の中の余分なあぶら、古くなった角質を、しっかり素早く落とします。
【全成分】石ケン素地、バレイショデンプン、コーンスターチ、タルク、ラウロイルグルタミン酸Na、パパイヤ、パパイン、加水分解卵白、スクワラン、トレハロース、アスコルビン酸、コメヌカエキス、カミツレエキス、ローズマリーエキス、乳糖、BG、水、香料
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