サクセス薬用シャンプーの効果とは。口コミ・評価を検証する。
頭皮に本当に良いと思えるものを探して、色々なスカルプシャンプーを使って評価していますが、使う前からあまり印象が良くないシャンプーがいくつかあります。
特にそう感じているのが、花王の「サクセス薬用シャンプー」です。
シャンプーは配合されている成分ですべて決まると言えます。そうなると「サクセス」はあきらかに自分の頭皮に合わないシャンプーだと予想できるのです。
しかしこれはあくまでも予想。実際に使ってみると意外に自分に合っていたというパターンもあります。自分の予想を打ち破ってくれるような期待もあり、いちど使ってみることにしました。
●その他の成分:水、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、エタノール、アルキルグリコシド、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、POE(16)ラウリルエーテル、メントール、POE(3)ラウリルエーテル、ユーカリエキス、POEアルキル(12~14)エーテル、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、無水クエン酸、BG、香料、青1
自分の予想だと「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム」の影響は大きいと思っています。
これはラウリル硫酸アンモニウムのことで、頭皮への強い刺激が危惧されている石油系界面活性剤のひとつです。
この主成分による頭皮コンディションの悪化を考え、マイルドなベタイン系の洗浄成分が使われています。
それが「ラウリン酸アミドプロピルベタイン液」と「ラウリルヒドロキシスルホベタイン液」になります。
そんな事をするのであればマイルドな洗浄成分だけを使えば良いと思うのですが、それでは「アブラを落とし毛穴の中まで洗う」という商品コンセプトが成り立たないのでしょう。
つまり、それ以上の強い洗浄成分が必要になってしまうのです。
爽快感を追求するとこのような洗浄成分の配合になってしまう、そこが怖く感じるのです…。
アブラを落とすという発想とそこにある落とし穴
以前から男のヘアケアブランドとして名が知れている「サクセス」ですが、個人的には使う事は有り得ないとこれまで思っていました。
その理由は洗浄成分が強すぎる事と私自身が乾燥しやすい頭皮だからです。
洗浄成分が強いという事は、一時的にスッキリして気持ち良くなります。しかし、それはあくまでも一時的なものなのです。
ボトル裏に記載されている「アブラを落とし毛穴の中まで洗う!」という発想は決して間違いではありませんが、シャンプーでそれを全部済ませてしまうやり方に問題があるのです。
洗浄成分だけをみると間違いなくアブラは落とせます。それもかなり落ちるのではないでしょうか。
しかしそこに大きな落とし穴があったりします。
自分の皮脂分泌が多いのか少ないのか、まずそこを知るべきなのです。
ピロクトンオラミンは有名だけど本当に必要なのか?
有効成分はピロクトンオラミン。
薬用シャンプーとしては実にポピュラーです。売れているスカルプDにも配合されているので、ご存知の人も多いのではないでしょうか。
効果としては、頭皮の殺菌や皮脂の分泌を抑えます。
強い洗浄成分で「頭皮のアブラ」を徹底して落とした後、逆に頭皮の皮脂を補おうと皮脂が過剰に分泌。その時「頭皮の痒み」が生じ、それを抑えるためにピロクトンオラミンが必要なのです。
理には叶っていますが、収れんさせるためのピロクトンオラミンは本当に必要なのでしょうか?
この疑問はいまから実際に使ってみればわかります。
サクセス薬用シャンプーで洗ってみた感想
まずシャンプーボトルの形ですが、一般的なシャンプーの様にポンプタイプではありません。
ダイレクトノズルというものを回し、頭皮に直接シャンプー液をつける“直シャン”という方法をメーカーは推奨しています。
普通のシャンプーの場合でも、手のひらで泡立てから、髪につけるのがセオリー。「サクセス」の成分を考えると、直シャンは危険だと思います。
しかも目視することが困難なので、どのくらいシャンプー液をつけているのか分からないのです。
そこには消費速度を速めようとする、メーカーの意図があるのかもしれません。私はわざわざ手のひらである程度泡立ててから、髪と頭皮に馴染ませました。
シャンプー液は透明で少し青くさらっとした液体です。直シャンノズルから出してみると、一気に多めに出たりします。
香りは柑橘系などシトラスの非常に爽やかな香り。男性の頭のニオイ対策には有効ですね。
泡立ちはかなり良いのではないでしょうか。ラウリル硫酸主体のシャンプーなので当然という感じです。
ベタイン系の成分も入っているので、ノンシリコンながらもそこまで髪がきしむことはありませんでした。
また、メントールやアルコールが配合されているので洗っている最中も爽やか。泡切れも良く、すすいだ後がとにかく気持ちイイ。
ただやはり皮脂が落ち切っているせいか、頭皮が突っ張る感じでした。冬などに使うと乾燥によるフケがよくみられるパターンです。
シャンプー液は透明で少し青くさらっとした液体です。
直シャンすると一気に多めに出たりします。香りは柑橘系などシトラスの非常に爽やかな香り。男性の頭のニオイ対策には有効な香りですね。
泡立ちはかなり良いのではないでしょうか。
さすがにそこはラウリル硫酸主体のシャンプーなので当然という感じです。ベタイン系の成分も入っているので、ノンシリコンながらもそこまで髪がきしむことはありませんでした。
メントールやアルコールが配合されているので洗っている最中も爽やかで気持ちが良いです。泡切れも良く、すすいだ後がとにかく気持ち良いという印象ですね。
ただやはり皮脂が落ち切っているせいか、頭皮が突っ張る感じでした。冬などに使うと乾燥によるフケがよくみられるパターンです。
サクセス薬用シャンプーをおすすめ出来る人・出来ない人
サクセスはいかにも男性向きのシャンプー。しかし男性であっても使うなら自分の体質を理解しておくべきです。
私が推奨するのは、夏限定の使用、もしくは頭皮の脂が過剰に出てしまった時に使用するという方法です。
皮脂分泌が多い人向きのシャンプーという事です。それでも毎日使うのは避けた方が良いという見解です。乾燥肌や皮脂量の少ない人、皮膚が弱い人にはおすすめできません。
主成分のポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウムというのは、皮膚から吸収される経皮毒の影響も報告されています。
そしてこういった脱脂力の強いもので洗えば洗うほど、皮脂の分泌は多くなっていきます。
実際に皮脂量が少ない私は現在、頭皮に痒みが生じています。悪化すると抜け毛が増える事があるので継続の使用は控えたいと思います。私はもうリピートする事はないでしょう。
「アブラを落とし毛穴の中まで洗う!」というのを、うまく利用するのが正しい使い方だと思います。
個人的にはあまりおすすめはしませんが、脂性の人はこういったシャンプー剤があることを理解するためにいちど使ってみるのも良いかもしれません。
ただ肌の状況をよくみながら使用した方が無難だと思います。痒みを生じた時は特に注意をしてくださいね。