つむじに出来る円形脱毛症への対策
たまにあるのが円形脱毛症がつむじに出来てしまう人。
このサイトでも、「育毛剤を使用して円形脱毛のケアは可能でしょうか」と言った質問を頂きました。
現在、つむじに500円玉ほどのハゲになっていて、病院には行っていないが、つむじにできる円形脱毛の症状が出ているようです。
その方からは、「ネット上では育毛剤で治ったという口コミがあったのですが、本当に効果があるのか教えてほしい」と質問を頂戴しました。
私自身、専門家ではありませんので、間違ってアドバイスをしてはいけないので、念のため、育毛剤メーカー問い合わせしてみました。
頂いた回答が、下記です。
軽度の円形脱毛症は、半年程度で自然に治癒する傾向がありますが、育毛剤の使用で、回復期間は短くすることが期待できます。
それでも、症状が再発した場合、症状が酷すぎる場合は、皮膚科など医療機関で相談するべきです。
上記を見る限りは、一定の効果があるといえそうです。
私自身は、円形脱毛症ではなく、全体的な薄毛を治すために育毛剤を使用しましたが、下記に使用した結果、使い方など、念のためまとめていますので、参考までに。
とはいえ、円形脱毛症はストレスなど体の内部の問題があるので、時間をかけて治していく必要があると言えます。
そのため、あくまで「育毛剤」は短期的に解決するためだけの目的で使用するべきです。
つむじの円形脱毛症の原因
円形脱毛は髪のどこでもできる可能性があるのに、よりによってつむじに出来たら最悪ですよね・・・
本当につらいと思います。隠さないと目立ってしまうし、治りにくい。
ここでは、つむじにできる円形脱毛症について徹底的に原因を見ていきます。
ストレスなど色々な原因が考えられている円形脱毛症ですが、最近の研究によると自己免疫疾患が原因なのではないかと考えられています。
免疫というのはリンパ球が本来外部のウイルスなどに対して攻撃し死滅させる働きをするのですが、免疫疾患になると、成長期の毛根の成長因子を攻撃して、死滅させてしまい、髪の成長が止まり抜け落ちてしまうそうです。
ただ、免疫疾患の原因にはいくつかあり、多くの場合は頭皮の血行が悪かったり、ホルモンバランスが崩れてしまっていることに原因があります。特に、つむじ周辺はその傾向が強く、なぜ円形脱毛がよりによってつむじに・・・という人が意外と多いです。
ホルモンバランスの乱れの解決策
円形脱毛症を解決するには、ひとつ方法として考えられるのは、女性ホルモンの調整、血行の良化です。そのための方法としては下記のような方法が考えられます。
- 産婦人科に行く
- 薬をドラッグストアなどで購入
- 育毛剤を使う
- パントガールを使う
の4通りです。
産婦人科に行く
女性ホルモンを整えて、円形脱毛症を改善するケースは多く、その女性ホルモンの調整には、産婦人科で配合されるピルは有効であると考えられています。または、抗アレルギー剤の頭部への注射やドライアイスを使った頭皮への刺激療法などがあります。
ただ、つむじはげの原因の一つとして、ホルモン異常が考えられるだけであり、産婦人科に行ったからと言って必ずしもピル処方がされるわけではありません。
また、多くの医者が円形脱毛症の治療はクスリではなく、副作用の少ない漢方を処方したり、時間をかけて医療する方法を選ぶ傾向があるようです。治療費も、ホルモンバランスの検査は高額で1万円以上かかる点もネックです。
内服のクスリを薬局などで買ってみる
ホルモンの調整においては、薬局でもいくつか薬を確認できます。例えば、ツムラのくすりである当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)などホルモンを整えて、生理不順の対策ができ、つむじはげが治る可能性もあります。
とはいえ、やはり薬局で購入できる薬というのは、内服薬とはいえ、効果が出るのに時間がかかり、即効性が薄いです。1年~2年の長いスパンで解決していく必要があり、薄毛の解決もできても1年後以降になることを覚悟する必要があります。
育毛剤を使う
円形脱毛症の幹部を直接改善するのであれば、女性ホルモンの調整をつむじはげに対して促すのが最も効果的です。
血行促進、毛根活性化を厚労省に認められた「有効成分」を含む女性用育毛剤を使用すれば頭皮のホルモンバランスを改善できる可能性はあります。
とはいえ、女性ホルモンに直接作用するわけではないので、残念ながら必ず効果があるわけではありません。
そのため、円形脱毛症のために育毛剤を使用するのは、あまり得策ではないです。進めている人がいれば非常に無責任な提言だと思います。
パントガールを使う
パントガールというのは、専門の病院で処方される女性の薄毛治療薬です。
男性育毛剤のミノキシジルが、処方箋が必要なように、パントガールも医師の処方箋が必要です。
医師の処方箋が必要なのは医薬成分を含んでいるため、強力な効果があるということです。
しかし、副作用はなく、安心して使えるため、女性の薄毛治療薬として一般的になってきています。
下記にて、一般の皮膚科に行き処方してもらった薬、また専門クリニックでパントガールを処方してもらった経緯について説明していますので、参考までに。
病院での円形脱毛治療について
円形脱毛の実に80%は、アレルギー性の円形脱毛症と言われています。
対処法としては、ステロイド系塗り薬の処方で患部に発毛しやすい環境を整えてあげるケースが多いようです。また、ドライアイス療法、液体窒素療法など刺激を与えて毛根を活性化させる治療方法、局所免疫療法では患部に軽度の炎症をおこさせ発毛を促します。
ステロイド系塗り薬
最も多く処方されるのは、リンデロンVGローションなど刺激が強すぎないステロイド系塗り薬です。
リンデロンVGは、ステロイドの強さとしては中くらいなので、より効果を上げるために強力なステロイド(デルモベート・ジフラール)を処方されることもあります。
あまりステロイド系に体制のない人は、オイラックスH軟膏などの処方もありますが、必ず医師の処方を受けてから使用するようにしましょう。
ドライアイス療法、液体窒素療法
私の住むアメリカでは、この方法はとられないのですが、日本では採用している病院は多いようです。
ただ、入院する必要があったり、治療に時間がかかることから、はじめはステロイド系の塗り薬で対処されるようです。
ただ、脱毛部分にドライアイス、液体窒素などつけると聞くと、躊躇してしまいますyね・・・
PUVA療法
アトピー性の皮膚炎などに用いられる、紫外線照射療法(PUVA療法)は、人為的に皮膚に日焼けを起こし、毛根を刺激する方法です。
これもステロイド系の塗り薬で改善できなかった患者に対して、提案されることが多いようです。
血行促進、発毛促進
クリニックでは、シャンプー後に、育毛剤などの血行促進を促すローション塗布を進めるケースもあります。
患部の頭皮環境を集中的に整えてあげることで、効果がみられるケースがあるためです。
ただ、添加物のなるべく少ない低刺激な育毛剤を使用することが推奨されます。
どのパターンの治療についても、円形脱毛症への治療は、対処療法で、明確な理由、解決方法がありません。そのため、自分にあった治療法を見つけるのに時間はかかるかもしれませんが、かなりの確率で治療成功するのも円形脱毛症なので諦めずに対処していってください。