【医薬品】足のむずがゆ地獄【水虫薬】

ここ最近、ソシャゲのイベントにすっかりうつつを抜かして更新が疎かになっていました。
こんにちは、ゆる子です。
寒くなったり暖かくなったり、中々着るものに困る時期ですね。
難しいとは思いますが、体調を崩さないように気を付けて過ごしましょう(*´ ˘ `*)♡

さて、暖かくなってくると気になるのは足のムレ…とともにやってくる水虫の症状!
指の間がかゆ~くなって悪臭を放ったり、ポロポロ皮が剥けたり…。
そんなわけで、今回は季節を先どって『水虫薬』について、色々ご紹介していきます( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧どどーん

その症状、本当に水虫ですか…?

同じかゆみの症状でも、水虫なのか、はたまた皮膚炎や湿疹なのか、素人目では判断が難しいとされています。

水虫は「白癬菌」というカビが原因で発症する症状です。ヒトの足の角質をエサに増殖します。
『春から夏にかけて、暖かくなる時期(もしくはムレやすい靴を履いた時)に同じ症状が繰り返す』ことは一応判断の目安になりますが、可能なら一度皮膚科を受診することが望ましいです(※特に爪に出来る水虫は市販薬がないため必ず受診が必要となります)。その事を踏まえた上で、水虫の種類と症状をみてみましょう。(※今回は頭部・体部白癬、いんきんたむしについての説明は省きます)

<趾間型>
指の間の皮膚がふやけてジュクジュクするのが湿潤型。
患部がカサカサして皮がむけるのが乾燥型。
かゆみを伴うことが多く、最もポピュラーな型。特に薬指と小指の間で起こりやすい。

<小水疱型>
小さな水疱が足の裏や側面に出来る。ぽろぽろと皮がむけて、進行するにつれてかゆみが出る。

<角質増殖型>
足の裏全体に白癬菌が存在し、かかとがひび割れて硬く厚ぼったくなる。
冬の乾燥・角化症と勘違いしてしまい、放置してしまうことがある。

<爪白癬>
爪が白や褐色に濁って分厚くなる。高齢者の感染率が比較的高い。
現状市販薬での治療は困難で、受診がすすめられる。
病院では飲み薬での治療が基本となることが多い。



種類多過ぎィ!どれを選べばいいの??

水虫薬には軟膏・クリーム・液体・スプレー・エアゾール・パウダースプレーがあり、各メーカーがそれぞれのブランドで何種類も出しているため、非常に種類が多いように感じられます。

大事なポイントは
①使用している抗真菌成分は何か? ②1か月以上続けることが出来る使用感か?

これだけで大分種類が絞られてきます。
あとは容量と値段の釣り合いを見て選ぶとよいでしょう。

抗真菌成分は現状大きく分けて2種

<第二世代の抗真菌成分>
2000年よりもずっと前に医療用から市販薬として販売できるようになったタイプ。安い。
有名なものとしては、『ダマリンL』『ピロエースW』などです。
現状、妊娠中の場合以外でこちらをすすめることはあまりありません(※妊娠中の方は必ずかかりつけの先生に相談してから使用すること)後述する第三世代の抗真菌成分のほうが圧倒的に効能がいいためです。1日1~2回の使用。

<第三世代の抗真菌成分>
2002年以降に医療用から市販薬として販売できるようになったタイプ。高い。
これが現状今の各メーカーの主力商品となっています。
これからの時期バンバンCMの入る『ダマリングランデX』『ブテナロックVα』『エクシブW』など。大体どこの店舗でもこの3ブランドは扱っているかと思います。1日1回の使用で十分な効果が期待できる。

少し詳しく各ブランドの特徴を載せておきます。

パウダースプレーは患部をサラサラにするため趾間型の湿潤型と相性がいいです。
また、風呂上りの体温が上がった状態でかゆみが悪化する方はエアゾールの冷感泡が患部をひんやり冷やして治療することができます。

ブテナロックVα(久光製薬:http://www.hisamitsu.info/butena/)
商品ラインナップはクリーム・液・スプレー・エアースプレー、パウダースプレーの5種。
使用している抗真菌成分は『ブテナフィン塩酸塩』
抗真菌薬+4種のかゆみ止め+抗炎症成分+殺菌成分+メントール。
ダマリンと比較すると、かゆみに対して徹底抗戦といった処方ですね(^_^ )
ブテナロックは全商品同じ処方にしているようなので、使用しやすい使用感で選ぶとよいでしょう。

使用している抗真菌成分は『テルビナフィン塩酸塩』
抗真菌薬+2種のかゆみ止め+抗炎症成分+殺菌成分。このシリーズクリームと液はそこまで売れないのですが、あとから発売された『ディープ10クリーム』と『きわケアジェル』が売上個数を伸ばしています。

ディープ10は尿素を10%配合、対角質増殖型のかかと水虫用として発売されました。
固くなったかかとでは、どんなに塗り薬を塗っても中々奥まで有効成分浸透せず、奥に潜む白癬菌にまで届きませんでした。そこで、皮膚を柔らかくする効果のある尿素を使用して薬の浸透をよくするとともに、皮膚の乾燥を防ぐことが期待されます。

きわケアジェルは決して爪水虫用の塗り薬ではありません!!!

大事なことなので、まず最初に書いておきます。
パッケージやCMで誤解される方がいらっしゃいますが、爪水虫の効能がある市販薬は現状ありません。こちらの商品は、従来の塗り薬では塗りにくかった爪のきわのデコボコに塗りやすい容器・剤型にしただけです。水虫患者が爪水虫になることを予防するために使用する意味ならあるかもしれませんが、特殊な処方というわけではありません。

 

有効成分の抗真菌成分は各社どれも効き目にほとんど差は無いと思われます。
なので、それ以外のかゆみ止めの量や清涼感、使用感などの違いで選ぶと良いでしょう。



意外と大事な使用感

水虫の治療のポイントはいくつかありますが、何よりも根気よく治療することが大切です。
薬を使用し始めるとかゆみの症状などが徐々に軽減していきます。
しかしそこで薬の使用を中止してしまうと、皮膚の奥に潜む菌が残ってしまい、再発の原因となります。
お肌の生まれ変わりのサイクルはおよそ1ヶ月です。
なので、症状がなくなっても最低1か月は続けて使用することが望ましいとされています。

そこで大事になってくるのが使用感です。
唯でさえ「水虫」というストレスを抱えているうえに、使用感の合わない剤型を選んでしまうと完治しないまま放り出してしまう…なんてことになりかねません。
お風呂上りに実際に自分が使用しているイメージを浮かべてみましょう。

その他治療の時に気を付けると良いこと

白癬菌が好むのは言わずもがな「高温多湿」です。患部を乾燥させることが大切です。

  • 職場などでは通気性の良いサンダルに履き替える
  • 5本指ソックスを使用する
  • 中敷きに除湿効果があるものを使用する
  • 木綿や麻の蒸れにくい靴下を選ぶ
  • 患部を洗う際に殺菌効果のある石鹸を使用する

また、お薬を塗るときには患部の外側から患部の中心へ広めに塗ることも大事です。

まとめ

いかがでしたか?今回は3月現在に発売されている商品の紹介でしたが、また今季新商品が出るようなら追って紹介しますね(^o^)/

今回リンクを貼った商品は全てセルフメディケーション税制の対象商品です。購入の際はレシートまたは領収書の紛失にご注意ください。
水虫は治らない!なんてネガティブなイメージの方もいらっしゃいますが、きちんと根気よく治療することが一番の近道です。また、自分の治療と同時に家族や周りの人への感染も防ぐことが大切ですね。

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