2006年03月03日 06:06 by テトラ

生化関係を少し学んだだけなので知識はあまりないのですが。
教えてほしいことがあります。

よく美容情報で「お肌のターンオーバーを促し美肌」って
ありますが、これっていいことなのですか?
促しすぎるとテロメアが短くなって老化が早まる?

この辺りのことについて詳しい方、是非回答お願いします!!

1: 口コミさん : 2006-03-03 12:46
テロメアと個体の寿命は人間ではほとんど関係ありませんので、心配無用です。ただし、紫外線には気をつけた方がいいですよ。
    2: 口コミさん : 2006-03-03 15:01
    詳しいことはわかんないですが、幹細胞系ってテロメラーゼ活性化させてるんじゃないですか?分化した細胞は持ってないから分裂回数が限られてるけど、元の細胞はテロメア伸ばせないと維持できないと思います。

    よって、「ターンオーバーを促す=幹細胞の分裂・分化を促す」ということだと思うので、老化とは関係ないのでは?活性酸素が増えたりすると、それこそ老化につながりそうですが。UVは発癌という観点からも避けた方が身のためでしょう。
      3: 口コミさん : 2006-03-03 15:33
      >sivadさん
      >テロメアと個体の寿命は人間ではほとんど関係ありませんので
      ↑これはほぼ決定なのですか?細胞レベルだと分裂回数とテロメアの長さに関係があるのでしょうか?
        4: 口コミさん : 2006-03-03 16:12
        >細胞レベルだと分裂回数とテロメアの長さに関係があるのでしょうか?
        あるはずです。

        ただ、医薬品>部外品>化粧品という
        強い区分が存在するこの国において、
        化粧品分野でいうことができるメッセージには
        かなり限界があります。
        化粧品、美容業界のメッセージは、
        よっぽど信頼のおける皮膚科医が発言した場合を除いて
        かなりの割引が必要です。
        科学的根拠のないセールストークが
        ほとんどであるということです。
        逆に言うと、気にするにあたらないとも言えます。

        個人的には、「酸素」マーケットの方が普通に怖いです。
          5: 口コミさん : 2006-03-03 17:50
          人間では、100歳越えてもテロメアが無くなる事はありませんし、長生きな人が長いテロメアを持っているわけでもないようです。
            6: 口コミさん : 2006-03-03 21:10
            でも60歳以上の人の肝細胞のテロメアが5千塩基対まで短縮して細胞分裂が停止したという実験報告もありますが?
            つまりテロメアの短縮が関係ある細胞とない細胞があると思いますが?

            特に病気などで細胞分裂を頻繁に繰り返したことによって細胞分裂が停止して肝機能の低下が見られたという報告もあるようです。

            この情報は羊土社の老化研究がわかるという本からのものです。
              7: 口コミさん : 2006-03-04 00:10
              年取った人の細胞の方が早く増殖を停止するというのはよくある
              話ですね。
              一方で高齢者の傷の治りが悪いのは幹細胞が減っているためと
              考えられていますが、これが直接テロメアの長さに関係するか
              というと、そうでも無いようです。
              テロメラーゼの話だと、普通の細胞でも持っているが活性が弱い、
              もしくは量が少ないという報告もありました。

              いずれにせよ細胞レベルの話を個体レベルの老化の話に持っていくのは
              飛躍があると思います。
                8: 口コミさん : 2006-03-04 06:20
                頭が少々混乱気味ですが。
                「肌」ということだけ考えると、テロメアが短くなった細胞は
                なかなか新しい細胞を作ることができず…

                それって幹細胞自体の老化ってことですか?
                テロメアが短くなった幹細胞が作る細胞は
                鮮度というかハリというかプリプリ具合に差がある、の?
                  9: 口コミさん : 2006-03-04 07:33
                  >ふくリンゴ様
                  幹細胞はそれ自身は機能しませんが、この機能する細胞の元となる
                  細胞です。肌の例でいくと、表面にあって体をガード(皮膚の
                  「機能」)している細胞はもう増えられません。
                  ではどうやって新陳代謝するかというと、皮膚の内側の真皮の
                  部分にある幹細胞が分裂し、この幹細胞から分裂した細胞が
                  新たな皮膚の細胞になり、古い皮膚を下から押し出して入れ替わっています。

                  ともさんなどの書き込の内容をお肌を例にして書くと以下の様に
                  なります。

                  テロメアが極端に短くなると細胞はもはや分裂できません。
                  年を取ると皮膚の幹細胞にテロメアの短い幹細胞が増え、
                  テロメアの長い細胞が減ってきます。こうなると分裂できない
                  幹細胞が増えるため、新しい皮膚の細胞の供給が悪くなります。
                  従ってお肌には古い細胞が増え、艶や張りががなくなるという
                  結果になります。

                  一方でsivadさんはテロメアは100歳の人でもあるという報告も
                  あると書かれ、これが本当だとすると肌の老化とテロメアは
                  関係がなくなります。
                  また私はお肌にある幹細胞よりも血清中の因子の方が重要である
                  という報告や、テロメアは普通の細胞でも伸びるという報告など
                  を見たことがあり、総合するとまだどちらとも言えないと
                  私は思っています。

                  正直この辺の分野、特に生体における老化はまだ良くわかって
                  いないということを念頭において読まないと、なぜ揉めるのか
                  よくわからなくなります。
                    10: 口コミさん : 2006-03-05 10:37
                    11: 口コミさん : 2006-03-06 00:06
                    >>マジかな?様
                    「among the elderly and oldest old」
                    という言葉に引かれて見てみたら対象群が73歳から101歳w
                    テロメアが複製の開始点という説をとるなら、微妙にもう
                    これ以上短くならないとこまで短くなってるような気もします。

                    一方で双子でテロメアの短い方が先に死んだのは55%で、
                    こっちは寿命との無関係性を示しているかもしれません。

                    個人々々でテロメア長の変化を追っていないとか、集団の年齢が
                    高すぎるとかがこのジャーナルに落ち着いた理由かも知れません。
                      12: 口コミさん : 2006-03-06 00:36
                      一応、100歳近く・以上まで生きる方(oldest old)は死ぬ間際まで元気な方が多いため、特殊な要素を持っているのではないかという認識があるようです。

                      テロメアがなくなれば問題が起こるのは確かなんですが、長さとの関係はまだまだ分かっていません。例えばマウスは人の5倍近いテロメアを持ってますが、寿命は短いですね。

                      またテロメアを伸ばすテロメラーゼはガン化に必要とも言われていますし、寿命とテロメアの関係は複雑ですね。
                        13: 口コミさん : 2006-03-06 01:42
                        >>sivad様
                        確かにそういう要素があるのかもしれませんね。

                        個人的には細胞培養のディッシュ上で増えるときは、
                        生体ではあり得ない速度で増え続けるというのも、
                        その辺の話に関係あるかなと思ってます。
                        特にこのような「細胞の寿命」を測定する場合なんか特に。
                        がん細胞の場合は生体内で「あり得ない速度」で分裂するために
                        テロメラーゼ活性が要求されるのかもしれません。

                        あと培養液中には老化物質が無い事その他の環境因子も
                        影響あるんじゃ無いかとか思っています。

                        曖昧な表現ばかりで申し訳ありませんがw
                          14: 口コミさん : 2006-03-06 04:47
                          僕はまったくの部外漢です(のに!!!、このコミュにまぎれこみレスまでしてる...)。
                          NHKスペシャル素人の僕のイメージでは、テロメアってのは進化の活性の指標で、ガンとか奇形とかのリスクしょってもいいからとにかく進化してくぜ、みたいなハイリスク戦略みたいなもんじゃないでしょーか。テロメア長いと長生きして、変な性格(後天的資質)にまみれた個体をあえて乱造するってことでもあるでしょうし。
                          スレ汚しすまそ。
                            15: 口コミさん : 2006-03-06 07:13
                            そうなんですよね、この論文w
                            みんな年寄りですからねww
                            ヒトの場合ってこういうこと調べようとするとケーススタディみたいになるから、こうなっちゃうのも仕方ないとは思うんですけどね〜

                            双子の方は少し面白いなぁと思いました〜
                              16: 口コミさん : 2006-03-08 05:30
                              みなさん、いろいろありがとうございます。
                              ずっと疑問だったことがすっきりしました。
                              今は科学とはかけ離れた生活をしていますが
                              でも一番身近であるのも事実。
                              これからも興味を持ち続けたいと思います☆

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