水素水を飲んだら下痢やニキビがひどくなる?好転反応か?
水素水を飲み始めて体調に悪い変化が出た、などという話を聞いたことがあるかもしれません。このような話を聞いてしまうと、水素水が健康に良いというのは嘘なんだな、と感じるかもしれませんが、それは少し違います。
水素水は確かな効果を持つものですが、体調が悪くなることがあるのは、好転反応の可能性があります。
水素水を飲んで好転反応が発生した
水素水を飲んで体調が悪くなるのは、好転反応の可能性が考える、といわれています。
【好転反応の症状】
- 下痢
- ニキビ・肌荒れ
- 倦怠感・イライラ
- 頭痛
一般的に好転反応は、これまで不健康だった状態の体がよくなろうとして、体の中の老廃物などが一気に外に出ようとして発生すると考えられています。
例えば、血管が詰まっていた方が血流が良くなったとします。これまでは血管が詰まっていて血中の老廃物が外に出にくい状態でしたが、解消されたため老廃物が外に出れるようになります。すると、これまでは出ることのできず、溜まっていた老廃物が肌の表面からも排出されてしまい、肌が荒れてしまう、という理屈です。
これらは一般的にいうデトックス効果ですね。
好転反応は絶対に誰にでも起こるもの?
では好転反応は水素水を飲んだら必ず発生するのでしょうか。
好転反応は誰にでも発生するものではありません。事実、私は飲み続けていますが好転反応と思われるものが発生したことはありません。
もしかしたら、気づいていないだけ、という可能性も否定はできませんが、特別体調が悪くなったことはないのです。
好転反応はどんな人に起きるの?
好転反応は誰にでも起きるわけではないといいますが、どんな人に発生しやすいのでしょうか。
【好転反応が出やすいといわれている人】
- 不規則な生活を送っている人
- 栄養バランスが崩れている人
簡単に言ってしまえば不健康な人ほど発生しやすい症状です。健康な人の場合、元々悪い部分が少ないので、良い方向へ転ずる症状が少ないですからね。
好転反応は根拠のあるもの?
実は好転反応は科学的根拠に裏打ちされたものではありません。
Wikiの抜粋をご覧ください。
東洋医学、とくにあん摩では揉み返し(もみかえし)、鍼灸では瞑眩と呼ばれる。治療過程において頻繁に起きることなので、事前に説明がされることが多い。
慢性的に疲労していた筋肉がほぐれ、溜まっていた老廃物が血液中に流れること等が要因として考えられる。だるさや眠気、ほてり等を感じるケースが多い。眠気が生じると不眠症が治ったと勘違いしてしまうことがある。他、発熱、下痢、発疹、咳などに現れることもある。また、老廃物が尿として排出されるため、その色が濃くなったりする。その他にも、主訴となる症状が一過的にぶり返したかのように見える場合もある。
このように、元々は東洋医学で使われていた言葉で、治療により体がよくなろうとすると、老廃物が血中を流れて体調が悪くなることがあります、という注意として語られていたようです。
現在は食品などでも使われることのある言葉になっており、一部では副作用をごまかす言葉として悪用されている場合もあるので、ご注意ください。ただ、水素水については副作用などありませんので、ご安心ください。
水素は厚生労働省認可の添加物であり副作用がないことは正式に発表されています。
好転反応に関する個人的見解
好転反応とはよく「ダイエット」の時に現れる症状と考えられています。特にファスティンダイエットなどの断食などを行うダイエットで発生すると考えられていますね。
このことから考えられるのは、好転反応は一時的な低血糖症状の一部なのではないか、ということです。
ファスティンダイエットを行う場合、糖類の摂取はできるだけ控えるようにしてしまいます。
しかし、糖類は人間が活動するためのエネルギー源です。そのため、糖類が不足すると体は危険信号を出す、これが低血糖の症状と考えられています。
【低血糖の症状】
- イライラする・倦怠感が出る
- 頭痛・めまい
- 吐き気
そのため、水素水で好転反応が出る、という方は水素水と同時にダイエットを行っているのではないか、というのが私の推測です。水素水を利用していて好転反応が起きるとすれば、水素水ではなく他のところに原因があるんじゃないかな、と思ってしまいます。
ちなみに、水素水はダイエットとの相性は非常に良いと考えられています。
好転反応だけでなく水毒の可能性もあり
水素水には毒性はありませんが、水素が溶けている「水」を飲み過ぎた影響も考えられます。
水を多く飲むことは体にとって非常に良いことである、という話は聞いたことがある方多いと思うのですが、飲み過ぎはあまりよくありません。水を飲み過ぎたことによる影響を「水毒」と呼んだりします。
水を飲み過ぎたことで発生する分かりやすい症状は「むくみ」です。
むくみの原因は基本的には、血中の水分量と体外の水分量のバランスの乱れです。血管から各細胞に栄養を送り出すために、血管から栄養素と一緒に水分が出ていきます。
血管から出ていく一方では血管の中の水分量が不足してしまうため、出ていった分だけ血管の中に水分が戻ってきます。
しかし、水分を過剰摂取してしまうと、血管から水分が出ていく、入ってくるというサイクルに狂いが生じる原因となるため、むくみが発生してしまうのです。
人間の一日の水分摂取量は2.0ℓ~2.5ℓといわれているので、水として摂取するのは1.5ℓ程度にしておきましょう。
いくら水素水が体にいいからといって、たくさん飲めばよいわけではない、ということですね。水素水を飲むにしても適切な量と濃度を守る必要があるということです。
むくみ以外にも水分の過剰摂取でこんな症状が考えらえます。
【水分過剰摂取による症状】
- 冷え
- 太る(代謝が悪くなる)
- 疲れやすくなる
根本的には体が冷えることによる影響と考えてよいでしょう。水分摂取が大事といっても、過剰摂取は気を付けたいところです。
水素水を飲んだ好転反応と思われる症状になった時は?
もしもあなたが水素水を飲んで好転反応と思われる症状になったら、どんな対策を取ればよいでしょうか。
- 水素水を飲むペースを抑える
好転反応が出たからといって、良いことだから続けようと考えるのは危険です。
体調の変化に合わせて水素水を飲むペースを抑えましょう。
また、水素水を飲んだ好転反応だから体調が悪いのは仕方ない、といつまでも放っておくのは危険です。水素水のペースを抑えても体調が悪いままの場合、好転反応ではなく、全く別の原因で体調不良になっている可能性もあります。
好転反応を過信し過ぎず、体調の変化があれば、まずは単純な体調不良の可能性を疑ってみた方が安全かもしれません。
まとめ
水素水で好転反応が起きる可能性、起きた場合どのような対策が必要かということをお話しさせていただきましたが、理解いただけたでしょうか。
個人的見解としては水素水で好転反応が起きるとは考えにくいですが、好転反応が出るという噂があるのは事実です。一応、頭の片隅に置いておくとよいかもしれません。