肩こりや筋肉痛などで湿布を貼ったら、その跡がかぶれてしまった、という経験はありませんか?
もともとアトピーや敏感肌をお持ちの場合は、湿布や絆創膏などの粘着シートやテープなども刺激になってしまいますね。
かといって、痛みが辛い時には湿布を使いたいこともあるでしょう。
湿布でかぶれる原因や対処法を知り、適切に用いるようにしましょう。
目次
湿布で肌がかぶれる原因は?
かぶれは、皮膚に刺激を受けることにより、かゆみや痛み、炎症や水ぶくれなどのアレルギー反応が起こっている状態で、接触性皮膚炎ともいわれます。
湿布の粘着シート自体が肌に刺激を与えている場合や、湿布薬の成分になる薬剤や添加物が刺激を起こしている場合もあります。
また、もともと肌が敏感だったり、紫外線が原因となり薬剤性光線過敏症を引き起こしている場合もあります。
湿布薬というと薬局で手軽に買える安全なものというイメージがありますが、効果効能の高いものは強い薬剤が使われているものです。
特に、ケトプロフェン・ジクロフェナクナトリウム・フェルビナク・インドメタシンなどは、喘息などの持病がある人や妊婦さんは避けた方が良い成分です。
他にも、L-メントール、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコールなども刺激になる場合があります。
また、2週間以上の連続使用も避けた方が良いとされています。
湿布を貼る時には最大6時間程度が目安となりますが、それ以上貼ると汗が蒸れて薬剤と反応したり、粘着シートがかぶれを起こす原因となります。
長時間貼れば効果が高まるわけではありませんので、2~6時間の間にはがすようにし、就寝時には使用しないようにしましょう。
液体やジェル、スプレータイプの湿布剤も市販されていますが、こちらも同じような成分が配合されていますので、用いる際には注意が必要です。
湿布に配合されている成分と使用法を確認してから、必要に応じて用いることが第一です。
湿布でかぶれた時の対処法
湿布を貼ってかぶれてしまった場合は、すぐに使用を中止しましょう。
患部にかゆみがある場合は、掻くことで炎症が悪化するおそれがありますので、かゆみを抑えるよう早目に処置を行うことが大切です。
まずは湿布を貼った箇所をぬるま湯でやさしく洗い流し、清潔を保つようにします。
炎症や水ぶくれが起こっている時は、ステロイド軟膏を塗って症状を抑えるようにすると良いでしょう。
オロナイン軟膏はかぶれに対する効果はないとされていますが、が配合されているので患部を保湿しながらかゆみを抑え、雑菌による感染を防いでくれます。
身体を温めるとかゆみや炎症が悪化しやすいので、長湯をしたり、高温多湿の環境で汗をかくことは避けるようにしましょう。
炎症が治まらない場合は、保冷剤をタオルで包んで患部に当てるなどして、冷やすと良いでしょう。
皮膚の炎症を放っておくと、色素沈着を起こすこともありますので、なるべく早目の対処が必要です。
自分で対処しきれない場合は、皮膚科を受診して治療を受けてください。
また、市販の湿布剤より、皮膚科で処方される湿布剤の方がかぶれにくく安全です。
お医者さんに相談し、自分に合った湿布薬を処方してもらうようにしましょう。
また、皮膚がかぶれやすい敏感肌の方、なるべくステロイドを使いたくないという方は、炎症を鎮める成分の配合された化粧水を常備しておき、必要に応じて活用するのも良い方法といえます。
皮膚のかぶれやかゆみ、炎症を鎮めながら肌のバリア機能を回復し、かぶれにくくする作用が期待できます。
当サイトの管理人も、化粧水をつけることでかぶれやかゆみがすーっと引いていき、すぐに楽になる効果を実感しています。
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湿布を適切に用いるには
手軽に使用できる湿布は、一時的な症状の緩和にはとても便利なものです。
湿布を用いる際には、次のような点に注意すると良いでしょう。
・湿布を貼る前には皮膚を清潔にする
・最大6時間を目安に使用する
・汗をかいたらすぐにはがし、洗い流す
・紫外線を避ける
・かゆみなどが起こる場合は、すぐに使用を中止する
・傷口や粘膜には使用しない
・入浴後すぐの使用を避ける
・低刺激の湿布に切り替える
・液体やジェル、スプレータイプの薬剤を使用する
また、皮膚がかぶれる時は、知らないうちに敏感肌になっている場合があります。
その場合は、睡眠不足やストレス、冷え、アルコールや刺激物の摂り過ぎを見直し、普段から保湿スキンケアを心がけることも大切です。
敏感肌のケアや改善方法についてはこちらにまとめてありますので、よかったらご参考になさってください。
→ 敏感肌・アトピーとインナードライ肌
便利な湿布剤ですが、用法用量を守り、他の治療法と併用するなど、あまり頼り過ぎないことが無難といえます。
心配な場合はすぐにお医者さんの診察を受け、自分に合った使い方をするようにしましょう。
湿布かぶれのその他の対処法
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