2013.11.8

30代からは「オイル美容」がマスト! 友利新さんおすすめの秋冬スキンケア

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肌をしっとり・ふっくら・モチモチに導くと話題の「オイル美容」。気軽にスキンケアに取り入れてみたいけれど、いざオイルを顔につけるとなると「どんなオイルを選べばいいの?」「酸化や油焼けが心配......」「どうやって使うの?」などなど、疑問はつきません。

そこで、肌の乾燥が本格化する冬を目前に、医師の立場で美容を説く、皮膚科医の友利新さんと読者エディターで座談会を実施。オイル美容の真実に迫ってみました。

30代はスキンケアを見直すベストタイミング

座談会に参加してくれた読者エディターの衣川亜衣さんと青沼ひとみさんは、ともに30代。20代に比べて肌の乾燥が気になるといいます。

30代で肌の乾燥が気になり始める原因は、主に二つ考えられます。

一つ目は、20代まで活発だった皮脂分泌が、30代になると低下し始めること。肌表面の角質層では、細胞がレンガのように並んでいて、細胞間に皮脂が行き渡ることで水分の蒸発を防いでいます。ところが皮脂が不足してくると、水分が蒸発して肌の表面もめくれやすくなり、乾燥肌を引き起こしてしまうのです。

二つ目は、20代にどれだけ自分の肌と向き合い、きちんとスキンケアをしてきたか、その結果が30代の肌に表れるということ。若いときに日焼けを繰り返したり、クレンジングを怠ったりしたツケが回ってくるのが30代。でも、不安になることはありません。今からスキンケアを改善すれば、40代50代の肌がいい方向へ変わります。ですから30代は、スキンケアのターニングポイントといえますね。(友利先生)


30代という年齢に加えて、湿度の低下やエアコンの影響など、外的要因でも乾燥が気になる秋冬。スキンケアも秋冬用にシフトして乾燥対策をしたいところですが、衣川さんは、夏用アイテムを一度に全部買い替えるのは難しいとお悩みです。

夏用の乳液やリキッドファンデーションがまだ残っているのに冬になっちゃった......ここで買い替えるのはもったいない! ということ、ありますよね。

そういうときは、乳液やリキッドファンデにオイルを1滴まぜて使うのがおすすめ!

また、肌のテカリが気になるTゾーンは夏用をそのまま使い、乾燥が気になる部分にはオイルをプラスするといった使い分けもできます。そんなオーダーメイド的に使えるのがオイルの一番の強みです。(友利先生)

夏のダメージをリセットするオイルの実力

今年お子さんが入園した青沼さんは、「夏に屋外のイベント参加が多かったせいで、うっかり日焼けをしてしまったんです」と、秋のうちに夏のダメージを何とかしたいと真剣です。

夏に浴びた紫外線によるダメージを引きずったまま真冬の乾燥にさらされると、肌が一気に老けこんでしまいます。では、秋のうちに肌をリセットできるアイテムは何か。それがオイルなんです!

オイルの原料である植物には、栄養成分はもちろん、紫外線のダメージをやわらげたり、新陳代謝を上げたりする成分も含まれています。肌に油分を補うだけでなく、肌そのものを活性化するのにオイルはとても有効なんです。(友利先生)


友利さんのお話に前のめり気味の青沼さん。衣川さんもオイル美容に興味津々。試してみたいという気持ちが、どんどん高まります! でも、「オイル=ベタつく、テカテカする」というイメージがどうしてもつきまといます。

ボディ用のマッサージオイルは、肌のすべりをよくするためのもの。それに対してフェイス用のオイルは、「肌への浸透力」がポイント。オイル美容で使うなら、天然の植物成分が豊富なオーガニックオイルで、美容液タイプのものがベストです。

使う分量は、1~2滴で十分。浸透性の優れたオーガニックオイルを少量使うというルールを守れば、ベタつくことはまずありませんよ。(友利先生)

南アフリカのオーガニックオイルで肌のツヤ感アップ!

肌に栄養を与えるマルーラ、紫外線によるダメージをやわらげるヤングー、乾燥から肌を守るバオバブなど、日照りや乾燥など厳しい環境で育った南アフリカの植物の恵みがたっぷり。爽やかで野性味あふれる香りも魅力です。

一般的な美容液と同じように、化粧水の後に使うのはもちろん、洗顔後、すぐにオイルを1~2滴手のひらにとって温めてから顔につけ、そのあとに化粧水、乳液といったいつものステップで使うのもおすすめ。はじめにオイル使うことで角質がやわらかくなって、次に使うアイテムがより浸透しやすくなります。

肌の乾燥度合いは日によって違いますから、オイルの量も合わせて調節してください。使い続けるうちに、肌がふっくらとやわらかく、ツヤ感がでてきますよ。

肌の上での酸化や油焼けの心配は無用です。乳液やクリームにも油分が含まれていることを考えれば、オイルをつけたときだけ過剰に心配するのは取り越し苦労というもの。また、顔は毎日洗うので問題ありません。

ただし、開封後は劣化を防ぐために、ワンシーズン(約3ヵ月)で使い切るようにしましょう。(友利先生)


ボタニーの「スキンセラピー<オイル美容液>」は、日中でも夜でも使えるオールマイティータイプ。容量は15mlで容器はプッシュタイプなので、無理なく清潔に使い切れます。


人工肥料や農薬に頼らずに育った植物を原料とするオーガニックスキンケアブランドで、レシピは日本人向けに開発されたもの。パッケージも、日本でデザイン制作してから南アフリカに送って商品生産するというスタイルです。

こうすることで、現地の生態系に配慮しながら雇用にも貢献できるフェアトレードを推進。そんなストーリーが、アイテム一つひとつに秘められています。

南アフリカのブランドなので、日本人の肌に合うかどうか心配でしたが、肌へのなじみがよくて驚きました。ブランドストーリーにも共感できるし、毎日のスキンケアにオイル美容を取り入れてみようと思います。(読者エディター/衣川さん)

今までオイルを一切使ったことがなかったのですが、それはオイルの知識がまったくなかったから。友利先生のお話を聞いて、とても勉強になりました。これからオイル美容を楽しみたいと思います!(読者エディター/青沼さん)


自分の肌の主治医は自分自身。肌の健康状態を知り、スキンケアの足し引きを判断するうえでも、洗顔後にオイルを使う習慣はとても役に立ちそうです。

「オイルは1本あれば、フェイスからボディまで全身のケアに使える優秀なアイテム。この秋冬からぜひオイル美容にチャレンジしてほしいですね」と友利先生。

今だけでなく、未来の肌も美しく健やかであるために。30代からのオイル美容で、自分史上最高の肌が手に入る予感です。

友利新(ともり あらた)

医師(内科・皮膚科)。沖縄県宮古島出身、東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内2か所のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数あり、近著に『女性のキレイと健康をつくる 美肌タイミングジュース』(保健同人社より2011年6月10日発刊)がある。

(撮影/田所 瑞穂)

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