富山の理容室 ヘアージュニアです
今回は毎日使うシャンプーを選ぶときに気をつけてほしいこと
毎日使うものだからこそ頭皮や髪のトラブルの原因になっているケースが大変多いです、また今は大丈夫でも将来、髪や頭皮に影響を及ぼす可能性も高いです
でも逆に、良質な製品を使えばそれらのトラブルを防ぐこともできます
ヘアージュニアが店で使用するシャンプーを選ぶときに、何をもっとも重視するかというと、「強すぎないシャンプー」かどうかです。
頭皮や髪は頭皮や髪にとって必要な分の油分で常に覆われています、強力すぎるシャンプーはそれらもすべて取り去ってしまいます、それによって皮膚のオイルバランスが崩れてしまいます
頭皮のトラブル(フケ、かゆみ、湿疹など)の原因はこのためだとおもいます。 さらに髪の表面のキューティクルを壊し、髪の中身(たんぱく質)を変性させてしまいます。結果、艶がなくパサついたり、くせ毛、薄毛の原因にもなります
「皮脂・汚れを適度に落とす」ことがシャンプーの役目
では、何がシャンプーの良し悪しを左右するのか??
ここが重要 ジュニアではシャンプーメーカーさんから新製品を紹介されたとき、それでしか判断しません。
何かというと、シャンプーの主成分であり、頭皮や毛髪の汚れを落とすための洗浄成分、「界面活性剤」です。
この界面活性剤、主成分というだけあってシャンプーの成分のうち30~40%を占めます。 水が50~70%なので、水と界面活性剤で成分の80~90%です。
この割合をみても界面活性剤(洗浄成分)がシャンプーの品質、性格を左右します
といっても界面活性剤にもいろいろな種類があるし、成分表示をみてもカタカナがズラァ~っと並んでいていてどれがどれだかわかりませんよね。そこで成分の見つけ方。
実は、シャンプー容器の成分表示の掲載順は多く含まれている順に並んでいます、水が一番多いのでまず(水)と書いてあって、そのあとに書いてあるのがそのシャンプーの主成分になっている「界面活性剤」です。
下の表でチェックすると、ドラッグストアなどで販売されているシャンプーのほとんどが高級アルコール系の活性剤を使ってます
定価を考えると安い材料を使わざるえないのはわかるのですが・・・、でも頭皮や毛髪、将来の薄毛のことを考えると・・・、ちょっと使う気にはなれませんね
しかも注意が必要なのが、市販品のみならず、理、美容室で取り扱っているシャンプーでも高級アルコール系の活性剤をつかった製品が山ほどあることです。
実際、最近でも某大手メーカーさんからオーガニック系をうたったシャンプーが登場したというので実際取り寄せてみると思いっきり「ラウレス硫酸アンモニウム」の文字が・・、ショックでした。 ジュニアでは店頭に並ぶことはないでしょう
このように美容室で買ったからといって安心はできないのです。無頓着なサロンが多いですよ。
| 特徴 | 洗浄力 | 頭皮へのやさしさ | カラーの色持ち | 代表的な成分 例
| メリット デメリット | |
| 高級アルコール系シャンプー | 洗浄力が強く、あわ立ちもいいが、皮膚への刺激性や毛髪への刺激が強い。 原料が安いため、安い価格で販売されている。 市販品に多くみられる。 | ◎ | × | × | ラウレス硫酸ナトリウム ラウレス硫酸アンモニウム ラウリル硫酸Na ラウリル硫酸TEA など | 安く販売されているので、購入しやすい。 刺激が強いため、髪や皮膚にトラブルが起きるケースがある。 |
| 石鹸系シャンプー | さっぱりとした洗いあがり、高生分解性。 使用する水により大きく仕上がりが異なる。 | ◎ | 〇 | × | 石ケン素地 カリ石ケン素地 ラウレス-4酢酸Na など | 油分、汚れをすっきりと除去できる。 成分が髪や皮膚に残ると、ガサツキ・ゴワツキ・パーマ、カラーのムラ、手荒れの原因となるケースがある。 コンディショニング効果は少なく、傷んだ髪には不向き。 |
| アミノ酸系シャンプー | 必要以上に皮脂を奪わず、汚れだけを取り除く。 皮膚、毛髪に対して優しい低刺激性。 | 〇 | ◎ | ◎ | ココイルグルタミン酸Na ココイルメチルタウリンNa ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNa など | 洗浄力が穏やかで、コンディショニング性が高い。 傷んだ髪、カラー毛に適している。 頭皮に吸着しやすいため、すすぎが甘いと稀にかゆくなることがある。 |
ヘアージュニアで使用していてお客様にもおススメするのはアミノ酸系の活性剤を使っているシャンプーです
やはり頭皮のトラブルのあるお客様に市販のものから替えていただくと改善されます。なにより自分たちが毎日お客様のシャンプーをしていても手荒れがありません。カラーの色持ちも全然違いますよ
アミノ酸系の活性剤は高級アルコール系の活性剤と比べて原料費が高価なせいで、製品の値段も高くなりますが、リスクを考えるとやはり良いものを使ったほうがいいと思います。ヘアージュニアでは良いのは当たり前で、かつお客様がお求めやすい価格のものを常に探しています。(若干、業者さんやメーカーさんにウザがられてますw)
皆さんも、いつまでも健康な髪と頭皮を保つために毎日つかうシャンプー選びの参考に
シャンプーは水と洗浄成分でほとんどを構成しています。成分表を見るといろいろ入っているように見えますが、洗浄成分以外が仕上がりに与える影響は少ないでしょう。
洗浄成分を見極めることで、いいシャンプーというものは分かるのです。よい洗浄成分を使っているシャンプーは、そのまま仕上がりの良さにつながります。逆に質の悪い洗浄成分のシャンプーを使えば、いくらトリートメントなどをしても、髪の毛や頭皮はいい状態にはならないのです。
ここが盲点でもあり、大事なところなのですが、コンディショナーやトリートメントではなく、シャンプーの時点で髪の仕上がりはほぼ、決まっているのです。
それでは代表的な洗浄成分について説明します。
- 硫酸系洗浄剤
- ラウリル硫酸Naなど成分名に硫酸の入るもの。高級アルコールを原料とした洗浄剤。
洗浄力が大変強い、原価が安い、生分解性が悪い、などの特徴があります。
安さゆえか一番広く使われています。
*魚などへの毒性など、環境悪化の心配があるようです。
また高級アルコールの高級はいい意味ではありません。
成分表記の低級、中級、高級の分類上の高級というだけで良い意味ではないのでご注意を。 - アミノ酸系洗浄剤
- アミノ酸から作られた洗浄剤。髪と同じアミノ酸なので、髪に対し保湿効果などがある、洗浄力が穏やか、低刺激、などの特徴があります。
しっとり仕上がるものからさっぱりふんわり仕上がるものまで数種類あります。 - ベタイン系洗浄剤
- 天然成分から作られた洗浄剤。適度な洗浄力で低刺激なため、ベビー用の製品によく使われます。髪の毛に対しても柔軟効果などがあります。
- グルコシド系洗浄剤
- グルコースという糖から作られたもの。洗浄力も穏やかで、低刺激、安全性も高く、泡立ちもよい洗浄剤。
- たんぱく質系洗浄剤
- シルクやコラーゲンなどのたんぱく質からできた洗浄剤。髪の毛もタンパクからできているので髪に対してダメージケア効果があります。トリートメントしながら洗える洗浄剤です。洗浄力は穏やか