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「腎臓の石灰化と嚢胞は…無くなっていますね…。」
Lv15、Distance walked 1700km の Nipotan さんが書いてくれた人間ドックSITREP。素晴らしいです。本書いて欲しいくらいです。#ingress
Resistance A15 の私が、昨日「人間ドック」を受けてきた。

若かりし頃、この手のヘルスチェックは、認識した上で日常的に行なっていた不健康極まりない生活習慣を、ただ数値的に見える形で再認識させられるだけのイベント程度にとらえていた。「健康」というものにさして関心が無かった。

あれから年月を経て「どれだけ飲み食いしても太らない」というローメンテナンスな体質は、とっくのとうに失なっているということは齢三十路を超えたあたりには認識していた。加齢に伴い代謝は落ち、痩せにくくなり、絵に描いたような「中年太り」はラブストーリーなみに突然にはじまった。ただ、ある頃から体型が膨よかになっていくことへ抗おうとする「美意識」のようなものが芽生え始めたりして…あの頃から久しい今日このごろ。

まぁ、そのあたりの話は「nipotan ダイエット」などで "I'm Feeling Lucky" していただければいいとして…。

で、そんな感覚が完全に根付き、長年に渡る生活習慣の改善や、同年齢と比べたら遥かに多いと自負する運動量などが幸いし、ここ数年は、ヘルスチェックで極めて不健康だと認識させられることも少なくなってきてました。

不健康時と比べれば、γ-GTP は 130 IU/L からここ数年ずっと 23 IU/L 前後 (これ以下に何故か下がらない超えられない壁w)、尿酸値は 7.7 mg/dl で高尿酸血症だったのが年々下がって今年は自身最低記録の 5.5. mg/dl。収縮期血圧は 168 mmHg で II 度高血圧だったのが 100mmHg の至適血圧 (正常血圧よりもより健康的とされる範囲) でした。

このぐらいの数字でここ近年安定していて、このまま今の生活習慣をキープし続けることで、肝硬変や、痛風や、動脈硬化などに怯えずに生きられます。

そして何よりも驚いたのは、腹部超音波検査の結果。
昨年この検査で、腎臓に石灰化と嚢胞が見付かりました。「要経過観察」とは言われたものの、石灰化が進行すれば腎臓結石になったり、嚢胞が多発すれば腎機能障害になったりする可能性もあるとの話。

そして昨日の人間ドックの際に、腹部超音波検査の前に、検査士の方より

「昨年の検査で腎臓に所見が認められたんですね。腎臓に関しては細かく見させてもらいますね」

と言われました。
有り難い話ですが、本音を言えばちょっと怖い。

そして、人間ドック終了後、内科医の面接で、内科医は腹部超音波の検査士が書いたカルテを見ながら、腹部超音波の写真を何度も確認した上で

「腎臓の石灰化と嚢胞は…無くなっていますね…。嚢胞は潰れて無くなることはよくあることなんですが、石灰化というのはこんな短期間で簡単に無くなることってあんまりないのですよね。でも昨年のと見比べても、消えてますね」

とのこと。
果たして自分の身体に何が起きたのか。

健康に留意しているとは言え、昨年に比べたら健康に気は遣っていないのに、昨年よりもあらゆる数値の上で身体が健康になっていて、腎臓にあった嫌な影が消えて無くなってしまっている。

…と、そんなことをあるところで「何故だろうか?不思議だー」なんて、カジュアルに言っていたら、Niantic Labs の川島さんよりひとこと。

「さすがエージェント!」

そうか。すっかり忘れていた。
昨年と比べて何が違うかと言えば、Ingress をやっているということ。

「え、そんなの忘れる?Ingress で運動量上がってるでしょ?」

などとおもわれるかも知れないけど、Ingress を始める前にだって、積極的にスポーツはしていた。ウォーキングだって日常的にやっていた。だから「Ingress をはじめて○kg 減りました」という他エージェントの減量効果体験談も「ふーん」というぐらいにしか感じなかった。
むしろ、自分は Ingress を始めた最初の頃は、普段踏み入れなかった地に行って「気になる店」が増え、時折暖簾をくぐることがよくあったので、体重の増減で言えばむしろ Ingress 以降は体重が微妙に増えている。

増量への配慮から、ある時から自重し、ある時期には真面目にせっせせっせと毎日草刈りに明け暮れたって、既に十分に搾り切れている身体からは落とせる余分な脂が少なく、ほとんど減量にはならず。
皆が口々に「痩せるゲームだ」と言うが、自分にはその効果がまるでなかい。だから実感がないぶん「Ingress は痩せるゲーム」という認識は、ほぼゼロ。

で、今回気付いた。

「iOS 組」で現在 LVL 15 の自分は、エージェントになって昨日で 255 日。Distance Walked はちょうど 1,700 km に。つまり一日平均 6.67 km 歩いてることに。毎日ゆうに 1 時間以上はスキャナを起動した状態で XM を浴びている。
あれ、XM のおかげで健康に?いや違う。

もし Ingress をやっていなかったら、これほどまでの距離を歩いていただろうか?
もし Trekker メダルが登場しなかったら、「あと 800 km で Onyx か。イケるイケる!全然イケるよ!」などと、東京から広島までの距離を向こう数ヶ月かけて歩くことを厭わなかっただろうか?
※ ちなみに Translator メダルの登場により A16 条件の「あと 1 つの Onyx」獲得目標が Trekker から Translator に変わってしまったので、歩くモチベーションは明らかにダウンした。でもレベルキャップ解放の可能性に期待し、歩く量が減ることはないはず。

「腎臓 ウォーキング」で Google 検索し、検索結果を眺めているだけでも、腎臓に起こるあらゆる疾患はウォーキングによって改善することが多いということがわかる。もちろん、嚢胞も石灰化も例外ではない。

ついでに言ってしまえば、前述の「不健康自慢」に書いた、肝機能低下、高尿酸、高血圧なども、ウォーキングによって症状が大きく改善するということはよく知られている。

ただ、何の目的もなくただ長い距離を歩くことは、慣れるまではひどく退屈で、その最中にいかに気を紛らわせるかというのが日課にする上でのポイントになってくる。そこで Ingress が最適であるというのは言わずもがな。

「減量」という広く皆さんに知られている効果も勿論だが、減量には同時に「健康になる」という側面もある。今既に適度に健康な人は、Ingress で更に健康に。多少の健康不安を抱えている人も、その解消に Ingress を。

誰にでもわかりやすい「減量」という外見への変化よりも、容易にはわかりにくい内面に起こっている変化のほうが広範囲に起こっており、ヒトという生命体にもたらされる影響としては、減量などと比べれば遥かに好ましいものばかり。

「様々な生活習慣病の改善に、Ingress をもっと活用しよう」という動きが、医学分野の領域からもう少しプッシュがあっても良いのではないか?などと、素人ながらおもってしまう。少なくとも人間を多くの面で健康にするゲームであることは間違いない。

そういえば、何故か不思議と数値上でより健康になった理由を「エージェントだから」と指摘してきた Niantic の川島さんと初めて飲んだのは、2009 年 6 月。まさに自分が「不健康自慢」のピークにあった頃。今と比べて恐らく体重は 15kg ほど多かったとおもう。
その後ほどなくして減量に成功した (「nipotan ダイエット」→ "I'm Feeling Lucky" の件) ので、「太かった私」と会った回数は少なく、川島さんはもう覚えていないかも知れない。

何よりもこれから先、年齢を重ねても「中年太り」に縁遠く、「太くなく、健康的」なお互いに会えることは、いい歳になった今、いや、もっといい歳になればなるほど、とても素敵なことなのかも知れない。

「太くなく、健康的」をキープするために、今後も Ingress を適度に続けようとおもう。


「適度に」かよw

#ingress