大人ニキビを治すために絶対に知っておいてほしいこと!
※ 大人ニキビはバリア機能の低下が原因!?
ニキビ=皮脂と思いがちですが、それは10代の思春期ニキビの話。
大人ニキビの場合は「ストレス」による男性ホルモンの活性化、生理周期など「ホルモンバランスの乱れ」が引き金になって、角層のバリア機能が低下してしまうこと、つまり「肌の乾燥」が直接的な原因になると考えられています。
バリア機能が低下してしまった肌は、
肌のターンオーバーが乱れ、毛穴詰まりが発生。
乾燥が皮脂の過剰分泌を引き起こし、アクネ菌が繁殖。
肌の免疫力も落ちてしまう。
ということが重なるのでニキビができやすくなりますし、繰り返してしまうんですね。
そのため、大人ニキビを治そうとする場合、洗顔をメインにした皮脂ケアや殺菌・抗菌作用が強いニキビケア化粧品を使うのは厳禁!肌が余計に乾燥してしまううえ、肌の善玉菌(表皮ブドウ球菌など)を殺してしまうので、ニキビがよくなるどころかニキビ・肌荒れを悪化させてしまうことのほうが多いんですね。
そこで今、大人ニキビを治すために注目されているのが肌環境を整えて、肌力そのものを向上させる(=バリア機能を高める)ことでニキビと戦う力を引き出すというアプローチ。洗顔重視で皮脂をとにかく落とす、アクネ菌はとにかく殺菌するというニキビケアは今や時代遅れといえます。
大人ニキビができる部位から原因と対策を考える!
大人ニキビはさまざまな要因が複雑に絡み合って発生すると考えられています。
ストレスやホルモンバランスの乱れを筆頭に、毛髪の刺激やダニ・金属といったアレルギー、糖質や脂質の摂りすぎ、ビタミンB2・B6不足、胃腸障害、肝機能低下、便秘、婦人科疾患などがニキビの原因として挙げられることが多いですよね。
ニキビができる部位によって、さまざまあるニキビの原因のうちどの影響が強いかをあらわしたのが上の図です。ニキビができる場所とその原因についてはいろんな説があると思いますが、最新のニキビの知見や根拠あるデータから判断すると、上の図に記したものがおそらく一番真実に近いはずです。
ニキビはあなたの肌の弱点部分にできます。
ですから、自分のニキビができる部位から自分の肌の問題点や弱点を探りあてて、適切なニキビケアをすることが1日でも早くニキビを治すことにつながりますし、ニキビを繰り返さないための近道になります。
顎・フェイスライン
ストレスやホルモンバランスの乱れで引き起こされることが多いです。
頬
顔全体の中でも頬が「部分乾燥状態」になりやすい人ができやすいです。
鼻の下・口周り
生理周期が原因のニキビの定番であり、ホルモンの影響を強く受けます。
背中・胸
背中や胸の吹き出物はマラセチア毛包炎という皮膚疾患の可能性があります。
自分のニキビの原因は何だと思いますか?
オルビスやライオン、その他の多くのアンケート結果から大人ニキビの原因を探ると、%に違いはあるものの上位を占める顔ぶれはだいたい同じです。女性の場合は特に「ホルモン周期」と「仕事のストレス」がニキビができる2大要因と言えそうです。
女性に聞いたニキビの原因トップ3
1位 「ホルモン周期(月経など周期的なもの)」
2位 「仕事のストレス(長時間労働、職場の人間関係)」
3位 「栄養バランスの乱れ(糖質の過剰摂取、ビタミンB群・ミネラルの不足」
あなたがもしアンケートに答えるとしたらニキビの原因は何だと答えますか?
ニキビそのものは思春期ニキビも大人ニキビも変わりませんが、「何がきっかけになるか、何が引き金になるか?」は大人ニキビの場合、いくつもあってそれがお互いに絡み合っているためかなり複雑です。
ほとんどの人にとっては以下に紹介する6つの大人ニキビの原因が出発点になるはずですが、出発点がどこであっても互いに干渉しあって、行き着く先は「毛穴詰まり⇒アクネ菌繁殖⇒炎症」というプロセスを辿るのは共通しています。
原因別にニキビ発生までのプロセスをまとめてみたのでチェックしてみてください。
ストレス過多
仕事や人間関係などストレスが重なると自律神経が乱れて皮脂分泌が増加してしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
女性特有の生理前ニキビや肌荒れだけでなく、不規則な生活習慣もホルモンバランスに影響。
皮脂の過剰分泌
皮脂の過剰分泌の裏側には「乾燥」や「ホルモンバランスの乱れ」が隠れていることも多い。
食生活の乱れ
栄養バランスの偏りや暴飲暴食は、皮脂分泌や炎症肌を悪化させるためニキビに直結します。
睡眠不足
睡眠リズムの乱れは肌の免疫力を低下させるだけでなく、肌のターンオーバーを乱す原因に。
乾燥
ニキビを繰り返す肌は乾燥肌以上に乾いているケースが多く、バリア機能が低下しています。
肌の乾燥や睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、ストレスetc...。
どの要因の影響を受けやすいかは人によりますが、こうした要因が複雑に絡み合うことで、バリア機能が低下してターンオーバーが低下&古い角質や皮脂が毛穴に詰まることになると、大人ニキビができてしまうわけなんですね。
大人ニキビは、レベルにあわせてコスメを使い分けるのが早く治すコツ!
ニキビの症状には段階がありますが、すべてのニキビが順番通り、この段階を踏んで進行していくかというとそんなことはありません。
白ニキビがポツポツできる程度(※だけど頻繁に繰り返す)で済む人もいれば、必ず炎症を起こして赤ニキビまで悪化するという人もいます。また、白ニキビの段階を飛ばして、最初から炎症を起こしてしまう人もいて個人差があります。
ただ、大人ニキビに悩む人に共通するのは【同じ場所にできやすい】【再発しやすい】ということ。そして同じ毛穴に繰り返しニキビができるということは、それだけ毛穴組織にダメージが残るので、ニキビ跡もできやすいという点がやっかいなところです。
ニキビを繰り返さないためには、ニキビができない肌環境作りが大切です。そのためには毎日のスキンケアが欠かせないということを覚えておきましょう。
大人ニキビについての正しい知識とよくあるQ&A
大人ニキビは、思春期のニキビと違って、ストレスや乾燥、生活習慣などさまざまな原因により、肌のターンオーバーやバリア機能が乱れて、不要な角質が毛穴を詰まらせてできてしまいます。20~30代の働く独身女性に多いのも特徴で、口の周辺やフェイスライン、首や胸元にもできるように男性のヒゲが生える部位とニキビができる部位が一致していることもあり、女性の男性化の症状とも言われることが多いです。(実際に大人ニキビができやすい女性はそうでない女性に比べて男性ホルモンの数値が2倍という人が多い。)ニキビができやすい!悪化しやすい!そんな大人ニキビ対策で最も重要なのは、角層のバリア機能を高めること。これまで皮脂ケアやアクネ菌の殺菌ばかりで、根本的なニキビの原因である「保湿」をおろそかにしてきたことがニキビの問題を解消できない原因かもしれません。徹底した保湿中心のバリアケアに取り組まないことには、大人ニキビの根本的な解決はできず、さらに何度も再発を繰り返してしまいますよ。