私の実際の体重推移です。
身長は180cm。
やはり始めの方が落ち幅は大きいです。
約2ヵ月で-10kg。
そして90kgあった体重が、およそ150日、約3ヵ月で70kgまで落ちました。
ウエストはおそらく15cm近くも細くなりました。
■痩せるためには、「痩せようと思わない」こと。
え?と思ってしまう人も多いかもしれませんが、これには理由があります。必ずと言っていいほど途中で「何で痩せたいんだろう」「やっぱり別に痩せなくてもいいや」など、悪魔の声が聞こえてきます。痩せることを目標にしてしまっていたり、痩せる理由が明確でないと、大抵この悪魔の声に勝てません。
ではどうしたらいいか?それは「なぜ痩せたいか」の動機を明確にすること。「例えばこの洋服を着たい」「この着物を着たい」「このスーツが着たい」など明確であれば明確であるほど効果は絶大です。これが抽象的になればなるほど、悪魔の声に勝てる力は出てきません。例えば「綺麗になりたい」「かっこよくなりたい」「健康になりたい」などの場合、結局具体的でないので力の源にはならないのです。なんで健康になりたいのか?その理由が明確であればいいのです。
目標がなかなか決められない場合、何かそうでない一つのことを決めると効果的です。
今回、私の場合はこれに該当しました。そんな私が決めたことは、「しばらく一日一食にする」でした。その動機としては、貧困国では飢餓がある反面、先進国では食べられるものがたくさん捨てられていて、日本がその世界一の国だ、ということを知ったときに、まずは自分の暴飲暴食をやめよう!と決意できたのです。
つまり、痩せたいと考えずに食生活の改善をしたことで、無理なくスムーズに体重を落とすことができたのです。まずはこの心構えをしっかりすることがダイエット成功への近道です。
7日目 85.6kg
最初というのは早く大きく変化するものです。わずか一週間で約-5kg。
ここで、食事と睡眠には関係がありそうだということを実感します。
21日目 84.5kg
2週間経過 -1.2kg
体重は落ちるタイミングと落ちないタイミングが存在します。この落ちないタイミングが続くことによるプレッシャーで、途中で挫折してしまう人がきっと少なくないと思います。しかし、体重が変化しなくとも、体質は変化しようとしていますので、ここで効果が現れていなくとも継続することが非常に重要です。まさに、「継続は力なり」です。
■一日一食で何を食べるの?
一日に一食しかない食事なので、楽しくないときっと続かない、そう考え、好きなものを食べるようにしました。ラーメン大好きな私はラーメンを食べることはやめられません。
ただし、毎日好きなものを食べてしまってはあまりよくないので、週に3回は好きなものを食べていい。週に4回は抑え目で粗食にする。と、自分にルールを決めました。
こうすることで、食べたい欲求を我慢するというストレスを格段に減らすことができます。
また、一日一食しかないからといって、一食をたくさん食べるということもしません。ただ、本当に一日に一食の食事しか食べない、ということではありません。午前中には何か果物を口にしたり、日中どうしても小腹が減るようなときは、玄米せん餅やクッキーなどを1つ2つ食べたりもします。
35日目 82.2kg
2週間経過 -2.3kg
開始早々と比べると明らかにスローペースな体重の変化。
■一日一食、食事をするタイミングは?
人によって様々、好きな時間帯を選ぶのが一番です。ただし、午前中は基本的に消化の時間とされているので、午前中以外であれば、どの時間帯で食事をしても問題ないでしょう。
私の場合は、14時~18時くらいに食事をすることが多かったです。
50日目 80kg
2週間経過 -2.2kg
こうしてみると、非常に安定したペースで落ちています。
■正しい食事の仕方
現在は仕事仕事の社会になってしまい、食事に時間をかけるということをしなくなりました。いわゆるファーストフード。これは、太る要因の一つであることは間違いありません。急いで食べると、しっかりと消化することができないからです。そうすると、必要以上に量を食べてしまうということにもなります。
しっかり咀嚼すること。これは非常に重要なことなので、食事をする際には常に意識することが必要です。一口一口ゆっくりと味わいながらしっかり咀嚼することで、それがしっかりとした消化につながり、量を食べなくても満腹中枢が正常に働くのでお腹いっぱいになるのです。食材の本当の味や美味しさなどにも気付けるのではないでしょうか。少なくとも一口30回程度を目安にしましょう。
「よく噛んで食べなさい」と子供の頃にはよく言われたものです。
■カフェインと健康
カフェインは、ダイエット中などに飲むのはあまりよくありません。その副作用として様々なものが知られていますが、カフェインは栄養の吸収を妨害しようとする働きもあるのです。
ただでさえ一日一食にすると食べる絶対量が減りますので、摂取する栄養、エネルギーも少なくなります。そんなときに栄養補給効果が弱まってしまうと、栄養不足等にもなりかねません。
少量程度であればそれほど問題はありませんが、コーヒーや紅茶などの飲み過ぎには注意しましょう。
カフェインは基礎体温の低下にもつながります。
■変化する嗜好
食生活の改善をする前の私は、肉や揚げ物などが大好きで、お酒もよく飲む方でした。しかし、一日一食を始めてから、肉や揚げ物などを食べる機会が必然と減っていったのです。
そしてある時、嗜好に変化を感じました。それは、あれだけ好きだったとんこつラーメンを始め、肉や揚げ物を好まなくなったのです。
感じたきっかけは、色々と食について調べていくうちに、殺される牛や豚など動物たちのことを考えるようになったのです。今では肉を見ると生きていた頃の姿を想像します。あまり好んでは食べませんが、全く食べないワケでもありません。肉を食べるときには、懺悔の気持ちと感謝の気持ちを忘れません。
さらに大好物のとんこつラーメンを食べているときに、途中から急に美味しく感じなくなり、あの動物性の脂がとにかく重たく感じてしまうようになったのです。この頃から、ラーメンの好みもとんこつ派から醤油派に変わりました。
この嗜好の変化をきっかけに、どちらかというと脂肌だった体質も改善されました。汗にも脂分がなくなるので、服につく臭いや汚れなども少なくなりました。
■結局、理想の食生活って何だろう?
単刀直入に言えば、たどり着いたのはバランスが全てということです。どんな栄養のある食材でも、それだけを食べていては健康ではありません。バランスよく摂取してこそ、理想の健康が得られるのです。
そしてもう一つ、その土地の物を食べるようにすることです。
例えば、北海道の食物は、地に根を伸ばすような根菜などが多く、沖縄などの南国になると、マンゴーやパイナップル、ヤシの実など木になるような食物が多い。これにもしっかり意味があり、北の寒い国の食材は身体を温めるよう体温を上げる働きがあり、南の暖かい国の食材は体温下げる働きがある、といったような自然の流れの中で私たちは生きているのです。これはつまり、地産地消です。