外食をする際、お店を選ぶ優先順位ってありますか?

今、食べたいものがあるお店。

雰囲気が良いお店。

待たずに手軽に食べることができるお店。など。。

それぞれはっきりとした順位付けはないものの、良く考えてみると…(好みと言えばそれで終わってしまう事ですが)、お店を選んでいるあなた独自の基準や選択肢があるなぁ。と、感じませんか?

そのあなた独自の基準の中に、腸に優しい食べ物の知識を加えてみませんか?。得た知識を活用して体調にあった食事をすることで、外食でも片寄らない腸に優しい食事ができるかと思います。

これから年末年始にかけて、お酒の席も増え、食べ過ぎ、飲み過ぎて腸にも負担がかかってくるかと思います。その日の自分の体調にあった食事を選択できる知識を身に付けてみませんか?

腸に負担がかかると。。

腸は免疫力と深く関係があります。身体全体の調子をつかさどる肝心な器官です。腸の機能が低下すると、身体全体に栄養が回らなくなり、肌が荒れたり、疲れがとれなくてだるい感じが続いたり、身体の冷えなど…腸とは直接結びつかないから無関係だと思っているのは間違いで、とっても関係があるんです。腸の機能が低下すると色々な所に影響がでてくるので注意が必要です。

腸内環境が悪くなれば、悪くなった腸内環境を改善しようと栄養素は普段の量よりも多く悪くなったところへ流れます。肌よりも臓器の方を優先的に身体は守ろうとするので、その結果、肌へいきわたる栄養素が減ってしまい、ニキビや吹き出物といった肌荒れの原因になる可能性が高くなります。アトピー性皮膚炎の方など肌が弱い方は特に敏感に感じているのではないでしょうか。

腸が不調に感じる時には、腸を休めることが一番の特効薬です。腸に負担をかけないように腸に優しい食べ物をとることが大切です。腸への負担を減らすだけで、腸が休まり回復する作用があるからです。

腸に優しい食事とは?

では腸に優しい食事とはどのような食事でしょうか?

調理法でいいますと、余分な油は使わずに、食材の繊維を細かく切ったり、柔らかくなるまで煮ると、消化が良くなり腸に負担をかけません。赤ちゃんの離乳食に近い感じがしますね。赤ちゃんはまだ消化器官が未熟なので柔らかいもの、味が薄いものを食べさせるので腸に負担がかかりにくいです。

腸に優しい食べ物と離乳食はたくさんの共通点がありますね。

腸に優しい食材でいいますと、良質な植物性たんぱく質の大豆製品は食べてください。納豆、豆腐、味噌などです。たんぱく質が不足すると、腸の回復力が弱まるので、腸が悪くなった時こそ良質なたんぱく質を摂取することが大切です。ただし、かたい豆のままではなく、柔らかく煮たものや、きなこなどの粉末など消化に良いものを取り入れるといいかと思います。

消化に良いお野菜は大根、ほうれん草、かぼちゃ、じゃがいも、里芋など水に溶ける水溶性食物繊維が多いお野菜です。逆に、消化に悪い水に溶けない不溶性食物繊維が多い野菜はごぼう、とうもろこし、きのこ類、こんにゃく、海藻も消化に悪いお野菜です。

外食の際に腸に優しい食べ物 ベスト5!

私のおすすめする外食の際に腸に優しい食べ物を紹介します。

1.  王道ですが、そばやうどんです。

注文する際も、冷たいものより、温かいものを注文する事は腸にとっても優しいと思います。エビ天など揚げ物は控えて山菜そばやとろろそばなどを選択し注文することをおすすめします。冷たい物、揚げ物などの脂っこいものをさけることで腸に負担をかけずに外食を楽しむことができます。

2.  これからの季節に最適おでんです。

だしが染み込んで柔らかくなった大根などは体にとっても優しいです。はんぺんもいいですね。

3.  良質な植物性たんぱく質の納豆、豆腐、味噌など大豆製品です。

たんぱく質が不足すると、腸の回復力が弱まるので、腸が悪くなった時こそ良質なたんぱく質を摂取することが大切です。ただし、かたい豆のままではなく、柔らかく煮たものや、きなこなどの粉末など消化に良いものを取り入れるといいかと思います。

4.  お野菜の中ではキャベツはおすすめです。

キャベツの中の栄養素は粘膜の修復をたすけてくれる腸にとっても優しいお野菜です。キャベツがたっぷり入った野菜スープを注文してスープに溶け込んだ栄養を逃さずお汁ごといただくのがおすすめです。

5.  最後のおすすめの食べ物はチーズです。

牛乳もいいですが、チーズは発酵食品なのでより取り入れやすいおすすめの食べ物です。チーズを使った料理を出すお店はたくさんあるかと思うので、それもおすすめする理由の1つです。同じ発酵食品のヨーグルトもおすすめです。

また、食事にはカロリー補給だけではなく、精神を安定させる効果があります。腸に優しいメニューがある外食のお店を探すことも大切ですが、食事中はリラックスして楽しく食べることも重要です。雰囲気がよく自分がリラックスできる外食のお店を見つけることも大事かと思います。

お酒の席で腸を守るために気を付けること

腸が弱っているときは、脂分が多いものは避けてください。消化に良い、山芋、ナツメ、ショウガ、カボチャ、豆腐、温野菜がおすすめです。これらのものを優先して食べると腸を守ることができるかと思います。

飲みすぎるとどのお酒も良くないかとは思いますが、腸に優しいお酒をご紹介するなら、醸造アルコールが使用されていない「純米酒」は腸に優しいお酒かと思います。冷酒より、燗酒から飲み始めるのをおすすめします。なぜかというと・・・アルコールは体内で、体温と同じくらいになってから吸収されます。冷酒が一気に酔いやすいのは、お腹に溜まったアルコールが一気に吸収されるためだと言われています。

もう1つお勧めのアルコールは・・・昔は胃薬として使われていた数十種類のハーブを原料としてできている「カンパリ」をソーダで割ったカンパリソーダです。原料のハーブの中には消化促進に良いキャラウェイ、腸を休めるコリアンダー、消化吸収作用がある桂皮が含まれており、このハーブの効用を読むだけでも腸に優しい感じがしますね。

お酒の席では、少々頼みにくいかもしれませんが、常温のお水も一緒に頼んで飲むのが腸にそして肝臓にもとっても優しいお酒の飲み方です。お水はとっても簡単で取り入れやすいアイテムなのでどんどん取り入れて、腸に優しい外食を楽しんでください。

まとめ

腸は健康の源でもあり、そして病気の源でもあります。腸が健康であれば、病気にもなりにくく、逆に腸の調子が悪ければ、病気の引き金になるとも言われています。様々な栄養素を消化し、そして吸収してくれる大切な器官だからこそ大切にし、ときどきは休ませてあげることも大切です。

これからお酒の席が多くなる時期なのでお付き合いなどでお酒を飲む機会が増えると思います。腸に優しい食事や外食、お酒など楽しみながら自分の身体をしっかり管理してお酒の席を楽しみましょう。