色素沈着の原因

年齢を重ねるとお肌が色素沈着してきて、とても気になります。
外出もおっくうになってしましますね><

色素沈着とは、一言でいうと「メラニン色素が皮膚の真皮内に蓄積している状態」です。

通常、肌機能であるターンオーバーによってある程度の時間が経過すれば、古い角質となって剥がれ落ち、自然と消えていくことが多いものですが、シミや肌のくすみとして残ってしまうこともあります。

皮膚の色素沈着は、紫外線を浴びたり皮膚に刺激が与えられたりすることによってメラニン色素が活性化され、それが増えて蓄積されることによっても起こります。

年齢を重ねると新陳代謝が衰えてしまうので、皮膚の色素沈着を起こしやすくなり、シミやそばかすとなります。

また、ニキビを無理やりつぶすなど肌を傷めつけると、ヘモグロビンが排出され、血液として動かなくなるために、赤い色素が沈着します。

他に、疲れや寝不足からくる色素の沈着が目の下のクマです。


色素沈着の原因が、

・年齢からくるものであるのか
・紫外線によるものであるのか
・疲れや寝不足、肌への刺激が理由となっているのか
・何か病気が潜んでいるのか

まずは理由を知り、その原因に合った改善方法を行うことで沈着を防ぎ、改善することが出来るので、それぞれの色素沈着に適した予防、解決方法をご紹介します。


ニキビ跡の色素沈着の治し方

ニキビ跡の赤み、色素沈着、凹凸の解決方法
ニキビ跡を治す方法としては、ビタミンC誘導体、レーザー治療などがあります。

リン酸型ビタミンC誘導体とは、ビタミンCにリン酸基が結合した科学構造をしていて、普通のビタミンCと比較してお肌への浸透力が10倍程度アップしているのが特徴で、ニキビ跡に対して3つの効果があります。

メラニンを薄くする作用⇒ニキビ跡の色素沈着を対策します。

メラニンの合成を阻害する作用⇒ニキビ跡の色素沈着を予防します。

コラーゲンの合成促進⇒ニキビ跡の凹凸を対策します。


皮膚科クリニックでは、内服薬や外用薬にプラスアルファの効果を期待して、ローション状のリン酸型ビタミンC誘導体(以下、VCローションと呼ぶ)を処方することがあります。

ホームケア向けのVCローションでは、セラVCローションやラメンテ、G+Fローション50などが高評価です。


VCローションは、化粧水として洗顔後に使用するのが一般的です。

手のひらに500円玉くらいとって、お肌にやさしく、そしてまんべんなくつけるだけでOK。
とても簡単です。


また、フェイスマスクにVCローションを浸して顔にかけ、さらにその上からラップをかけるという工夫をしてみるのも良い方法です。

5~10分くらい続けると効果的で、簡易ホットパックのようになって浸透効果がグンと上がります。

ただし、ラップに空気穴をあけておくことをお忘れなく。


ニキビ跡の色素沈着を解決するスキンケア

ニキビ跡の色素沈着を解決するスキンケアとしては、ケミカルピーリングがあります。

ケミカルピーリングとは、お肌に対して刺激の少ない酸で古い角質をやさしく取り除くことで、ターンオーバーを促進し、表皮に溜まったメラニン色素の排出スピードを速めることによってニキビ跡の色素沈着を改善するスキンケア方法です。

ケミカルピーリングはニキビ跡の色素沈着だけではなく、コラーゲン生成を促進する効果があるため、シミやの色素沈着の対策としての美肌効果があります。


最近では、

・手軽に楽しめる「アイナソープ400」や「グリフォーム1300」
・「G+アミノソープ」などのピーリング洗顔剤
・皮膚科処方のものと遜色ない「セラMDピーリングキット」

などの本格的なピーリングローションを通販で購入出来るようになったことから、ケミカルピーリングを自宅で実践するホームピーリングが人気です。


ピーリング洗顔剤は、普通の洗顔剤と同じように使用できます。

ただし、たっぷりの泡でやさしく洗いあげることが大切で、ゴシゴシこするとニキビ跡だけではなく、お肌を傷つけてしまうので注意して下さい。


シミ・ソバカスなどの色素沈着の治し方

シミ・ソバカスなどの色素沈着の治し方として、
ハイドロキノンは、シミやソバカスなどの色素沈着に対する効果の大きさで注目を集めています。

最近までは医薬品として扱われていた為、医師の処方箋がないと手に入れられませんでしたが、薬事法の改正により化粧品への配合が可能になりました。

一滴の水も添加していない、変質しにくいハイドロキノン4%配合の低刺激クリーム「SHINOぷりんせす」などが代表的です。


ハイドロキノンは、色素沈着の原因となるメラニン色素を作り出す色素細胞の「メラノサイト」の活性化を抑制する効果があり、色素の沈着を予防し、治することにもなります。


皮膚科クリニックで手に入れることが出来る色素沈着の薬には、直接皮膚に塗布する外用薬のほか、顆粒や粉末、錠剤などを飲む内服薬があります。


皮膚に塗布する外用薬としてよく知られているものが、今ご紹介したハイドロキノンやトレチノインなどが主成分として配合されたクリームです。

トレチノインは、細胞の代謝を高め分裂、増殖を促進し、皮膚の再生を促して古い角質を落とし、ターンオーバーを正常にする効果があります。


色素沈着はビタミンを摂取しながら治す

色素沈着の治し方として、飲むタイプのビタミンを摂取する薬も効果的です。

飲むタイプの色素沈着の薬は、医薬品として薬局、薬店などで購入することが出来ます。

成分内容としては主にビタミンCやビタミンE、L-システイン、ビタミンB6などが含まれています。


ビタミンCはメラノサイトから生み出されるメラニン色素に働きかけ、色素の沈着緩和やメラニン色素の漂白に有効な成分です。


ビタミンEは血行に作用して、メラニン色素の排泄を促します。


L-システインは皮膚の新陳代謝を促進してメラニン色素の排泄を促し、さらにメラニン色素の産出を抑制する効果もあるといわれています。


ビタミンB6は体内におけるL-システインの合成を助けます。


目の下の色素沈着、「クマ」の予防と解決方法
クマが多いのは、皮膚の弱い方、高年齢の方が中心です。

これは、メラニン色素が沈着しているもので、シミやくすみと同じものであるということが出来ます。


目を強く擦ったりするなど、目の下にダメージを与えることによって出来たり、アイメイクなど、目の周りのメイクの汚れが残っていたりすると、それが積み重なって色素沈着を起こしたりもします。

他にも、紫外線による目の下の色素沈着もあります。


予防法としては、サプリメントや柑橘類などの食物でビタミンCを積極的に摂取すること、つぼ押しなどで代謝を促すこと、また丁寧にアイメイクを落とすことなどが挙げられます。


アイメイクは、専用のクレンジング剤で、優しく洗って下さい。

紫外線による色素沈着を防ぐには、日焼け止めを塗る事もおすすめです。


以上、どの症状でも対策を早く行うことが、美肌を取り戻す近道です。

毎日少しだけでも意識することによって色素の沈着は軽減されますので、透明感ある真っ白美肌を目指してください。