髪のパサパサ対策、泡パックで美しい髪になろう!


そよ風のようになびくサラサラの長い髪

ツヤツヤとした黒い髪

陽の光のようにキラキラ煌く栗色の髪

美しい髪には多くの表現があります。それは古来から多くの女性たちが抱く願望、男性の憧れが言葉として具現化したものです。

それはこの現代においても変わることはなく、世の人々は美しい髪を自らのものにするために日々研究と努力を重ねています。

しっかり洗髪し、リンス、トリートメントし・・・

しかし、何の疑いもなく繰り返している日々の習慣がパサパサの髪を産んでいるのだとしたら?

冗談のような話、まさに本末転倒ですよね。

ところがです。

調べれば調べるほど見過ごせない事実がわかってきました。

この記事では、髪がパサパサになる原因とそれへの対応策をお伝えするとともに、洗髪を一歩進めたスタイルとして「泡パック」をご提案させていただきます。

<目次>

髪がパサパサになる6つの原因

1,シャンプーによる髪へのダメージ

大量のシャンプー剤を使って盛大に泡立てし、ガシガシ洗うとバッチリ洗えた気分になってしまいます。しかし、洗い方が雑だったり、すすぎや乾燥が不十分だったりすることが髪や頭皮に与えるダメージは思っている以上に大きいものです。

2,高温でのドライヤー使用

ほとんどの方は洗髪後の乾燥でドライヤーを使用されると思います。このドライヤーも高温の熱風で使用することによって髪に多大なダメージを与えてしまいます。洗髪は夜に帰宅後の入浴時となることが多いはずです。早く就寝したかったり、チェックしたいTV番組があったり、SNSを閲覧したかったり・・・わかります。しかし、だからといって高温全開で乾燥させると髪は傷んでしまいます。

3,不規則な生活習慣によるホルモンバランスの崩れ

就業時間が日中だったり深夜だったり、睡眠時間がバラバラだったり、徹夜が続いたり、生活パターンが不規則になるとホルモンバランスの崩れが頭皮の脂質に悪影響を与えます。木などの植物に例えると、頭皮は髪にとっての地面、畑です。その地面が変調してしまっては、髪も正常に発育できなくなってしまいます。

4,偏食、暴飲暴食による栄養バランスの崩れ

頭皮の皮脂バランスが髪に影響を与えることは上でも記しましたが、食事も頭皮や髪に及ぼす影響は想像している以上に大きいものです。インスタント食品や添加物の多く含まれた料理を食べ続けるなど、偏った食生活を続けることで栄養失調に陥ります。栄養失調というと飢餓を連想されると思いますが、ミネラルやビタミンが不足するなどで必要な栄養を補給できないことによるホルモンバランスや代謝の乱れを起こすことを現代型栄養失調と呼びます。

5,紫外線による日焼け

意外に見落とされやすいのが紫外線です。髪の毛は頭が直射日光に曝されるのを防いでくれています。海で遊ぶ方はわかると思いますが、日差しに直撃され続けた髪は色素が抜けてパサパサになります。

6,髪質に合っていないシャンプーの使用

そもそもシャンプーが髪質に合っていないことが原因となることがあります。肌や髪の質は人それぞれみな違います。しっとり気味な方もいらっしゃれば乾燥気味な方もいらっしゃいます。それを同じシャンプーで一緒くたにしてしまおうということが無謀なのです。量販店で一般的に売られている安価なシャンプーの多くは高級アルコール系シャンプーというものです。このシャンプーは、泡立ちが豊かで洗浄力が強いのが特徴となります。乾燥気味な髪質の方には合わないのではないかな?いや、かえって髪をダメにしちゃうんじゃないのかな?と思われるのもムリはありません。

パサパサ髪の改善対策

どのようなことにも共通ですが、問題点を解決するためには

・原因となっているネガティブな因子を取り除く?or 解決する ⇒ Zero地点に戻す
・その上でプラスへのアクションを追加で行う

ことが基本順序となります。主たる原因が取り除けていない状況では、どんなに優れたアクションを投下したとしても狙ったほどの効果にはつながらないものです。

まずは先にあげた6つの原因を解消し、その上でヘアケアに効果的な対策を行うという順番で改善につなげましょう。

6つの原因を解消

1,洗髪を正しく行う

①洗髪前のブラッシング

洗う前にまずブラッシングします。髪は思っている以上に絡まっています。特に傷んだ髪は細くなっていることもあり、健康な髪よりも絡まりやすいのです。

ブラシで毛先から順番に絡まりをほどいてから洗髪することで、抜け毛や切れ毛を防ぎます。

②お湯でのプレ洗浄

すぐにシャンプー剤で洗わずに、お湯による「プレ洗浄」を行います。このプレ洗浄で汚れの7割は落ちます。ただし湯温には注意が必要です。食器の油汚れも高温のお湯を使うと洗剤なしでも落ちますよね。同様に熱すぎる湯でのプレ洗浄は頭皮や髪に必要な脂質までも除去してしまいます。

③シャンプーは適量を、手のひらで泡立ててから

一般的に500円玉くらいと言われているシャンプー剤の量ですが、髪の量は人それぞれ、ロングヘアーの方もショートヘアーの方もいらしゃいます。当然シャンプー剤の量だって違ってきます。ショートの方でポンプ1プッシュ、ロングの方で2か3プッシュで十分です。1プッシュ分を手のひらでしっかりと泡だててから、その泡を髪になじませていきます。2プッシュ目、3プッシュ目も同様に泡立て、髪の毛をもむようにしてさらに泡立てていきます。その泡で頭全体を包み込むようにして洗っていきます。

④洗剤分をしっかりとすすぐ

頭皮や髪に残った洗剤分は乾燥した際にダメージを与えます。ぬるま湯で、しっかりと洗い流すのがポイントです。

2,ドライヤーによる乾燥は低温で行う

まずはタオルドライをしっかり行います。これによりドライヤーを使う時間を短くすることができます。タオルドライにより生乾き状態になった髪をドライヤーで乾かしますが、高温での乾燥は避けましょう。

最近はヘアケアーに特化した機能を持つドライヤーも増えました。ハイスペックのドライヤーを使用するのもおすすめです。

3,生活習慣を改善する

睡眠不足や不規則な生活パターンによるホルモンや代謝の乱れは、身体のいたるところに変調をきたします。内臓もそうですし、肌もそう、当然ですが頭皮にだって影響するので髪にも良くありません。

それに体調が良くなければ「だるい」し、何もする気が起きなくなります。「シャンプー?今日はいいや。シャワーすること自体が面倒だし、その後に髪を乾かすとか考えたくないよ・・・」

こんな毎日が続くようでは美しい髪になることは夢でしかないでしょう。

4,食事

<栄養素>

特定の栄養素に特化せず、偏りのないバランスのとれた食事をとることが大事です。ご飯など穀類の「主食」、肉・魚・タマゴ・豆類などのタンパク質を中心とした「主菜」、野菜や海藻を使った「副菜」、そして味噌汁などの「汁物」のコンビネーションが最強バランスでしょう。

<食事の習慣>

栄養素も大切ですが、それよりも食事習慣を整えることの方が効果が大きいです。食べたり食べなかったり、日々食事をとる時間がまちまちになってしまうと睡眠同様に身体のリズムが崩れます。

1日に1食でも2食でも3食でも構いませんが、食事をする時間は一定にすることと、一度の食事で食べ過ぎないことが大事です。

5,直射日光から髪を守る

スポーツやレジャーにと、外で遊ぶ機会もあると思います。その時には帽子をかぶるなどして紫外線を直接浴びないようにしたり、紫外線対策のコスメを使うなどして、紫外線をブロックするのが効果的です。

6、自分の髪質に合ったシャンプーを使う

パサパサの髪を改善する最も効果的な方法として、自分に合ったシャンプーを使うことも考えましょう。

よい機会ですので、市販されているシャンプーについて書いてみましょう。


出典:Pixabay

シャンプーの種類

シャンプーは洗浄成分(界面活性剤)に何を使用しているかで4種類に分類することができます。

1,高級アルコール系シャンプー

ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムを使用しています。「泡立ちが豊か」で「洗浄力が強力」な特徴を持っています。また高級アルコール系シャンプーには、脂質が除去されることで髪が痛むことを防ぐためにシリコンが配合されている商品が多いです。ドラッグストアや量販店に陳列されている安価なシャンプーの多くがこの高級アルコール系シャンプーになります。

2,石鹸系シャンプー

いわゆる石鹸です。石鹸素地、またはカリ石鹸素地を洗浄剤として作られているシャンプーです。石鹸素地は水酸化ナトリウムでできており、カリ石鹸素地は水酸化カリウムでできています。ともにアルカリ性の物質ですが、水酸化カリウムの方がアルカリ性が強力です。どちらもタンパク質を溶かす性質を持ち、配管の詰まりの洗浄剤や工業系洗剤として用いられることもあることからもわかる通り、洗浄力は強力です。

3,アミノ酸シャンプー

洗浄剤として「ココイルグルタミン酸ナトリウム」や「ラウリン酸」などのアミノ酸を使用しているため刺激性が少ないです。一般的には洗浄力は弱く泡立ちも少ないと言われていますが、配合されるアミノ酸によって高い洗浄力を得られるように改良されてきています。ドラッグストアで見かけることは稀です。価格もそれなりなこともあり、メーカー直販による販売形態が多いことも特徴です。

4,アミノ酸配合シャンプー

3の純アミノ酸シャンプーとは区別します。洗浄剤として高級アルコールシャンプーの洗浄成分であるラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウム、それに加えてアミノ酸を使ったシャンプーです。アミノ酸を前面に押し出していたとしても、その実は高級アルコール系と同様に洗浄力の強いシャンプーです。ドラッグストアにある「やや高価」で「アミノ酸」と表示されたシャンプーの多くがこちらになります。


出典:作者による制作

プラスへのアクション

1,ヘッドスパ

ヘアサロンでお薦めされることの多い「ヘッドスパ」をご存知でしょうか。

このヘッドスパは髪質や頭皮を本来もっている状態にすることによって、健康的で美しい髪を手に入れる効果的な施術なんです。そればかりでなく施術の心地良さからリラクゼーション効果が高いことも人気の理由です。

スパ=SPAとは、もともとヨーロッパはベルギーのSPAという町の温泉が語源です。日本でいうところの湯治町ですね。つまりヘッドスパとは頭の温泉、頭の湯治ということなのです。


出典:Pixabay

ヘッドスパの種類

①炭酸ヘッドスパ

弱酸性の炭酸水を使用します。炭酸水の気泡による毛根の汚れ除去効果と、血流アップで髪本来が持つ美しさを取り戻すことが期待できるものです。

②クリームバス

オイルやクリームを使用して頭皮と髪をマッサージするものです。植物由来成分のクリームを使用し、頭皮環境が改善するばかりでなく、施術の心地よさが高いリラクゼーション効果を生むことから高い人気を得ています。

③スカルプヘッドスパ

どちらかというと頭皮の健康状態の改善に施術の目的を大きく振ったものです。スキャルプケアやスキャルプエステとも呼ばれています。専用のオイルを使用してマッサージし、頭皮の持つポテンシャルを呼び覚まして髪質の健康も増進させるものです。

④頭蓋骨矯正ヘッドスパ

どちらかというと頭皮や髪ではなく、もっと根本的なヘルスケアを目的としています。23個の骨で形成されている頭蓋骨は、その接合が微妙にズレを生じることで、メンタルに影響を与えたり、自律神経や血行、リンパ液の流れ、視力にも変調をきたします。その歪んだ状態を正常に戻してあげる施術が頭蓋骨矯正ヘッドスパなのです。一見すると頭皮や髪には無関係にも思われますが、実は抜け毛や薄毛の原因の一つとして頭蓋骨の歪みも見逃せないのです。頭蓋骨の接合がズレることで表面積を増した頭皮が血行不良を起こしていることもあります。加えて頭にある筋肉にもはたらきかけることで得られる顔面のリフトアップ→小顔→若返りという効果も嬉しいですね。

⑤シロラーダ

温めたオイルを額の1点に垂らし続けることにより瞑想状態を作り出し、高いリラクゼーション効果を目的としたものです。インドで古代から伝承されている医学的な施術になります。

ヘッドスパを行ってみた感想

僕自身も毎月1回のヘアカットの際に炭酸ヘッドスパをしていただいていますが、それはもう気持ちいいこと気持ちいいこと。

施術中は眠ってしまっているほどで、終わった後は頭がスッキリ。日常の生活でためこんだ疲れがどこかへ飛んでいってしまう感じがします。

しかもヘッドスパの効果はこの後が本番なのです。髪がサラサラになってセットしやすくなる、まあこれはわかります。その上さらに、伸びるのがやたら早くなります。

最初は「何か薬でも入れられたのか?」と思ったのですが、美容師さんに聞いたところ、毛穴の不純物を取り除かれて頭皮が健康な状態になることで、髪が本来の状態で発育をするようになるからなのだそうです。

リラクゼーション効果もあり、髪質改善への効果も大。こうなったらヘッドスパをしない理由が見当たらないのですが、それだけ効果が高いとなるとそれはもうお高いんでしょう?調べてみましたが、カットに追加で500円というところから、ゴージャスでVIPな癒し空間でゆったりとヘッドスパを堪能するというところは12000円と様々でした。

中間価格帯は5000円付近といったところです。

そこでご提案するのが追加アクションその2「泡パック」です。

2,泡パック

正しい洗髪方法でも紹介しましたが、適量のシャンプーの泡で包みこんで洗う方法が最も髪にダメージを与えにくい方法です。実は泡パックには洗浄効果だけでなく、お薦めするだけの理由があります。

シャンプーのタイミングは髪への栄養補給のゴールデンタイム

髪の毛に栄養を与えるには、シャンプーのタイミングがベストなのです。お湯によるプレ洗浄とシャンプーでキューティクルが開きます。しかしすすぎのタイミングで開いたキューティクルは閉じ始めます。つまり、一般的なトリートメントのタイミングでは遅いのです。

髪のパサパサ改善に効果的な泡パックの手順

1,ブラッシング

洗う前にブラッシングし、絡まりをほどいてあげます。

2,プレ洗浄

シャンプーで洗う前に、シャワーで汚れを洗い流します。お湯の温度は熱過ぎない程度に調節してください。

3,シャンプー剤の泡立て

シャンプー剤1プッシュ分をを手のひらにとり、それをしっかりと泡立てます。その泡を髪の毛になじませます。2プッシュ目、3プッシュ目も同様に泡立ててから髪の毛になじませます。そして髪の毛をもむようにしてさらに泡立ててます。その泡で頭全体を包み込むように洗っていきます。

4,泡立て→頭皮マッサージ

髪の毛をもむようにしてマッサージしながらさらに泡立ててます。その泡で頭全体を包み込むようにしていきます。

5,3分間の泡パック

頭皮と髪を包み込むようにしたら、3分間そのままにします。

6,すすぎ洗い

洗剤分が頭皮に残ると髪にも頭皮にもダメージを与えます。ぬるま湯でしっかりと時間をかけてすすぎ洗いしましょう。

7,乾燥

まずはタオルドライをしっかり行います。これによりドライヤーを使う時間を短くすることができます。タオルドライにより生乾き状態になった髪をドライヤーで乾かしますが、高温での乾燥は避けましょう。

最近はヘアケアーに特化した機能を持つドライヤーも増えました。ハイスペックのドライヤーを使用するのもおすすめです。

★,泡パックの注意点

泡パックは市販シャンプーでは逆効果になる場合があります。泡パックは通常のシャンプーよりも洗浄成分に頭皮と髪が接触する時間が長くなります。となると洗浄力の強いシャンプーを使用した場合、栄養補給どころか本来必要な脂質までも根こそぎ除去してしまうことになります。

安価な高級アルコール系のシャンプーを使っての泡パックは避けた方が良いでしょう。

泡パックに最適なシャンプーを発見

ロックイオンナチュラルシャンプーの特徴

1,天然由来成分のアミノ酸を使用

洗浄成分に頭皮に優しい天然由来のアミノ酸を使用しています。

2,シリコンなどのコーティング剤やワックスを使用していない

多くのシャンプーがツヤを出すために使用しているコーティング剤やワックスを使わないことにより、頭皮や髪への負担を軽減しています。

3,火山岩ミネラルとフムスエキスを配合

髪ダメージ修復に必要とされるミネラルに「火山岩のミネラル(約40種)」「海藻の堆積物から取れるミネラル(約15種)」を使用しています。

まさに髪と頭皮のダメージケアーのために作られたシャンプーですね。

ヘアサロンでのヘッドスパも魅力的ですが、自宅にいながらにして髪質が変わっていくのを実感できるのも楽しいものです。

まとめ

ヘッドスパや泡パックを行うようになっても不健康なストレス生活習慣や暴飲暴食を続けていたのでは、穴の空いたバケツに水を貯めるようなもので、本来目指すべき改善とは言い難いものです。当然ですが、パサパサの髪から美しい髪となる道のりも遠くなってしまいます。まずは原因を解消した上で泡パックを行うなどのアクションで髪質を改善していきましょう。


この記事を書いた人
工藤信一
波乗りと音楽をこよなく愛する51歳。フリーの経営コンサルタント・ライター。
問題の本質を見抜き根本的な改善につなげることを生業としていることから、調査の切り口は多様だが見方によっては病的と自負している。ヘアサロンに出向き自らヘッドスパ体験をしたり、食生活や生活習慣を改善しながら自身も髪質改善を実行中。





この記事を読んだ方は下記の記事もチェックしています



Copyright (c) 2016-2017 All Rights Reserved.
画像・文章などの著作物をコピーすることを禁じます。