天然セラミドはキメ肌にする保湿成分

今回は肌が本当に必要としている「天然セラミド」成分のついて解説してみたいと思います。

このページの後半では、セラミドの欠乏を防ぐ対策、自己合成力を高める方法について説明してます。

 

セラミドとは、私達の角質層に存在している天然保湿成分の一種で、かなりの水分保持能力があり、セラミドがなくなると80%の水分が失われるとも言われ、美肌ケアになくてはならない天然の保湿成分です。

角質層は死んだ細胞が重なってできた層です。

つまり死んだ細胞は、枯葉と一緒で自力で水分を保持することもつなぎあうこともできません。

 

角質層内での「セラミド」の働きは、保湿維持とともに細胞間同士をつなぎ合わせる働き(接着剤)があり、肌のバリア機能を高めキメが整った綺麗な肌にしてくれます。

 

セラミドならどれでも良いのか?

結論から先に申し上げますと「天然セラミド」が一番のおススメです。

化粧品の配合成分では、「セレブロシド」とか「ビオセラミド」と表示してある細胞間脂質であります。

 

おすすめする理由

そもそも私達の肌には、7種類のセラミドがあり保湿やバリア機能他さまざまな働きをしています。

 

天然セラミドである「セレブロシド」は、馬などの動物性セラミドで、数あるセラミドの中で人の肌に最も近い成分で7種類のセラミドを保有した細胞間脂質です。

 

ですから

◆ 肌への馴染みやよい

◆ 水分保持能力・保湿力にすぐれている

◆ 肌のバリア機能やキメを整える作用が強い

そして

◆ セラミドの自己合成力を助ける

 

このような特長があります。
上記の特長の中でも注目したいたが、合成型セラミドにない自己生成機能です。

セラミドは年齢とともに減ってくる

悲しいかな、年齢とともにセラミドの生成力が弱り少しずつ減少してきます。

最新のデータでは、50代のセラミド含有量は20代に比べると半分以下という報告があります。

オイリー肌なのにつっぱるのもセラミド不足が原因です。

セラミドが角質層内で不足してくると、肌は乾燥し肌年齢にも差がでてきます。

加齢以外にもセラミド生成が衰える原因が!

それはターンオーバー(肌の代謝)の乱れや低下です。

セラミドはターンオーバーとともに作られますので、この代謝が乱れますと生成力も弱ってきます。

 

セラミドの欠乏を防ぎ合成力をつける

表皮内にてセラミドの合成力を促進させる取り組み、スキンケアが必要です。

◆ ターンオーバーを正常にする

特に角質層の代謝(ターンオーバー)を正常化にする集中ケアが必要です。

角質層のターンオーバーは14日周期、これは年代に関係なく同じです。

ここでこの周期を保つ為のスキンケアポイントをあげてみます。

・洗い過ぎに注意すること。

洗浄力の強い洗顔料は、洗顔と同時にセラミドも洗い流されてしまいます。

・肌成分に近い成分を補うこと。

角質層内に存在する天然保湿因子と細胞間脂質(セラミド)に限りなく近い成分を基礎化粧品で補い、代謝がスムーズにできる環境にしましょう。

・ターンオーバー促進成分を補うこと。

おすすめはアミノ酸です。皮膚細胞の代謝エネルギー源となります。

特に、バリン、ロイシン、セリン、グルタミン酸などのアミノ酸はターンオーバーを促進し、肌の再生に働きかけます。シルクにはこれらのアミノ酸すべて含まれています。

◆ セラミドの合成力を高める成分を補給

長期の美肌を保つためには、化粧水で保湿成分を補うより自身でセラミドを合成する能力をつけなければなりません。

下記の成分を意識して補ってください。

・セリンと亜鉛を補うこと。

セリンはアミノ酸の一つで、表皮細胞はセリンを取り込みながらセラミドを合成しています。簡単に言えばその原料となりますので化粧水などので直接補うと効果的です。

プラス亜鉛を一緒に補います。

細胞代謝には欠かせないミネラル成分です。シルクと乳清を複合した活肌アミノ酸なら、セリンと亜鉛が同時に補給できます。

・肌内に近い細胞間脂質を補うこと。

現在色々な人工的なセラミドが開発されていますが、合成力を高めたいならできるだけ角質層内に存在する細胞間脂質を補ってください。おすすめは「セレブロシド」です。

 

【注意】

補い過ぎもよくありません。過保護は怠ける原因を作ります。

応急処置的なケアならおすすめしますが、長期の美肌ケアを考え合成力を鍛えることを目指しましょう。

 

セラミドを活かす使用法

スキンケアとしてセラミドの機能性を最大限活かすには、できるだけ肌奥(角質層の下部)まで浸透させることが大切です。

その為の効果的な使用法をご紹介します。

洗顔後、いつも通り化粧水を補います。そしてセラミド配合の保湿化粧水を補い、もう一度化粧水を補い重ねつけします。こうすることでセラミドの浸透力を高めます。

この時、セラミドの原料となるアミノ酸、特にセリンが含まれる化粧水なら、合成力の再生ケアにもなり一石二鳥です。

 

セラミド・アミノ酸配合の保湿液

セリン(アミノ酸)細胞間脂質(セレブロシド)が同時に補給できる保湿ローション

またターンオーバーの調整に欠かせない活肌アミノ酸やエイジング成分も配合。長期のセラミド生成ケアにおすすめの保湿液です。

天然セラミド以外にはどんなものが?

化粧品用のセラミドの種類ですが、大きく分類すると下記のようになります。

 

◆ 植物性セラミド:コメヌカスフィンゴ糖脂質他

◆ バイオセラミド、天然型セラミド:セラミド1~6、発酵セラミド、ヒト型など

◆ 合成疑似セラミド:ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド他

 

これらは上記でも説明しましたが、7系統・7種類のセラミドがバランスよく配合されてない場合があります。

例えば、化粧水の配合成分に「セラミド3」と表示してある場合、7系統のうち、3番目のセラミドだけを補っていることになります。

 

セラミドに関するここだけのお話

天然セラミドが優れていることは、化粧品業界でも認められていることなのですが、なぜあまり利用されないのでしょうか?

 

それは、原料が高いからです。

 

天然セラミドは馬などに存在していますが、キロ当たり数十万以上する非常に高い成分です。

ですから配合率1~2%でも高価な化粧品になってしまいます。

通常価格なら3,000円以上は普通で、高いものであれば1万円以上になります。

 

また天然セラミドは水に2%以上溶けないとも言われています。

1~2%配合でも十分な機能があり高品質な化粧品となるわけです。

 

天然セラミドの価格が高い為、比較的安い人工型セラミドが開発され利用頻度が高くなっているようです。

 

以上、今回はセラミドのお話を致しました。

 

潤い保持能力のアップ、肌のキメやバリア機能を高める、ターンオーバー維持、エイジングケアなど美活力を高める為にも、動物性の天然セラミド「セレブロシド」をおすすめします。

 

天然セラミドはあなたの肌をタマゴのような『キメ肌』にします♪

 

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