お悩み解決・ライフハック・まとめ記事

やらなければいけないのに、やる気が出ない。

やりたい気持ちがあるのに、モチベーションが上がらない。

どうしても飽きてしまったり、どうしてもくじけてしまったりする。

そんな時には、脳の中にある“蒼い玉”を動かしてみましょう。

 

 

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脳の中にある蒼い玉

やる気になっている時は脳のどこが動いているのでしょう?

答えは・・・「淡蒼球(たんそうきゅう)」です。

 

脳の中にはこの「淡蒼球」という、実際に青色をしている玉があります。

淡蒼球という脳部位は哺乳類だけではなく、鳥類、爬虫類、そして魚類にもあり、その働きは純粋に「体を動かすための脳部位」。

 

例えば、「敵が来た時にどっちに逃げるか」のとっさの判断など、すごく原始的で重要な部分なので、生物に意識が芽生える前から活躍してきたともいわれています。

 

淡蒼球は、自分の意志で動かせないことが最大の難点。

自分で動きをコントロールできたら、ここぞ!という時にやる気を出すことができますよね?

 

淡蒼球は常に活動はしていますが、レベルは上がったり下がったり・・・

上がればやる気になるし、下がればやる気は落ちる。

無意識の領域にあるため、実際の動きはコントロールできませんが、淡蒼球を動かすための連動スイッチが、なんと4つもあるのです!

 

淡蒼球を動かすための4つのスイッチ

連動するスイッチは自分の意志で入れることができます。

しかも4つのスイッチのうち、1つでも入れば淡蒼球はつられて動き出します。

すると、どんどんやる気が出てくるのです。

 

逆にどんなに待っても、脳から勝手に「やる気」が出てくることはありません。

さっそくこのやる気スイッチをONにしてみましょう。

スイッチⒷ 体を動かす(Body)

体を動かすことで入るスイッチ。

脳の「運動野」にあります。

 

淡蒼球が「やる気」に使われるのは人間などの高等動物だけで、それも本来の使われ方とは別モノ。

もちろん本来の機能も残っており、「体を動かす」と「やる気が出る」ということは密接につながっているのです。

そこでまず、体を動かすことで淡蒼球に連動するスイッチを入れましょう。

 

とにかく、立ち上がる。

そして、やる気が出ない時こそ、外に出て自分の足で歩いてみる。

それだけで淡蒼球が動き出すのです。

 

面白い実験(自己知覚)

用意するものはマンガとペン(または割りばし)。

そして、ペンを2種類の方法で口にくわえてマンガを読んでみます。

縦にして咥える。

横にして噛んでみる。

そうすると、ペンを噛みながら読んだ方がマンガが面白く感じるのです。

 

決め手はペンをくわえた時の表情。

噛んだ方は「笑っている顔」

咥えた方は「ションボリした顔」

顔が笑っている状態で読んだ方が、より面白く感じるのです。

※もちろんマンガの内容にもよります。

 

これは「自己知覚」というもので、体の表現に脳がつられているのです。

顔が笑っているから、面白いんだ!と脳が感じる。

脳はだまされやすいのです。

 

気分が落ち込んでいる時や、やる気がない時、顔さえ笑えば、脳も後から「楽しい」とついてきて、本当の笑いになります。

淡蒼球も活性化!やる気も出ます。

スイッチⒺ いつもと違うことをする(Experience)

このスイッチは「海馬」。

主に記憶を司る場所です。

 

脳は何事もすぐにマンネリ化させます。

生まれて初めてコップを見たと想像して下さい。

「へぇーきれいだな」「よくできてるなー」「水がもれないんだ」

最初の感動は大きいですね。

 

しかしその後、脳は見たものを「順化」して「当たり前」のものとします。

「コップはガラス製の飲み物用の容器」以上!終わり。

毎回初めてと同じ感動を味わっていたら・・・いくら時間があっても足りません。

マンネリ化や飽きっぽさ、三日坊主などは脳の反応としては当然のことなのです。

 

それでは、海馬を動かすにはどうしたらいいでしょう。

それは、いつもと違う場所に行ったり、いつもと違うことを味わったりするのが得策。

場所を変えたり、違ったことをすることで、海馬が刺激され、淡蒼球も動き出します。

 

学生時代の席替えもそういう狙いがあります。

周りの顔や風景が変わると、ちょっとやる気が出ますよね。

ただ、その席もすぐマンネリ化してしまうので、席替えを定期的に行うのです。

スイッチⓇ ご褒美を与える(Reward)

「ご褒美をもらって嬉しい!」という時に、刺激されるのがテグメンタという部分。

テグメンタが刺激されると、ものすごい快感があります。

そして、その快感を求めてまた同じことをします。

これが良い意味でも悪い意味でも続くという原理です。

 

この快感はかなり強くて、夢中になると他のものが見えなくなってしまうくらい強烈なものです。

悪い例では、麻薬やお酒やタバコの依存症など。

これをぜひ良い方に利用しましょう。

 

まずは「自分へのご褒美」を選びます。

食べ物や飲み物、大きな節目での品物でもいいですし、「ここまできたら、大好きな人に電話してみる」などもおすすめ。

 

読みたい本、観たいDVDやライブチケット、お菓子などを自分へのごほうびセットとして箱に入れ、ノルマを達成するまで封印しておくのも楽しいでしょう。

 

また、親孝行やボランティアというのも、実は自分へのご褒美になります。

相手の喜ぶ顔が見られた、自分が役に立ったという感情は快感です。

相手も嬉しくて自分も嬉しくて一石二鳥ですね。

 

本当のご褒美とは

「自分で決めた目標を達成する」ということが本当のご褒美となります。

現状とゴールの差を乗り越えた時の「達成感」は最高の快感でしょう。

この快感を知ったら、次から次へとトライすることをやめられません。

そこまで続けるために、チョコなどのご褒美でがんばるのです。

 

ただ、現状とゴールの差があまりに大きい場合、目標達成が難しくなります。

小さな目標を達成するクセをつけ、徐々に大きな目標にシフトしていくようにするといいでしょう。

スイッチⒾ なりきる(Ideomotor)

このスイッチは「前頭葉」。

イメージや創造力を司る場所です。

 

脳は「なりきり」に弱い。

思いが強ければ強いほど、淡蒼球も連動します。

 

例えばダンス。

何も考えないで踊るより、憧れているダンサーになりきって踊った方が早く上達します。

 

吊り橋の上で怖くてドキドキしていると、脳はそれを「ときめき」と勘違いし、隣にいる人を好きになったりします。

 

プラシーボという偽薬も効果を発揮。

「自分がこれを飲んだらよくなる」と信じているクスリは、たとえ単なるビタミン剤でも本当に効いてしまったりします。

 

「なりきる」「思い込む」ことによって前頭葉が活動して、淡蒼球もぐんぐんと活性化していきます。

 

まとめ

やる気というのはすぐに落ちるものです。

そして、刺激が遅いとそのままやめてしまうことになります。

 

やる気が落ちかけたら、すぐに連動スイッチのどれかをONにしてやる気を持続させ、それを習慣というレベルまで持っていきましょう。

習慣になると、逆に続けないことの方が難しくなるのです。