個人輸入のシミ化粧品・治療薬は絶対NG!
インターネットが普及したことで、現代では個人で簡単に海外の化粧品を輸入し、利用できる環境になっています。これは確かに便利ですが、簡単に欲しいものが手に入るという自由の一方で、自己判断で選び、使用するという「責任」が生じています。
人間の身体は丈夫なようでいてデリケートなものです。おかしな成分や濃度の化粧品を使用すれば、肌荒れやさらにひどい副作用が起きるリスクが存在します。
個人輸入品のシミ化粧品の利用は、決して薦められるものではありません。どんなリスクがあるのか、そして実際に起こったトラブル例を知り、シミ改善を目指すうえでの安全性の大切さについて、今一度確かめておきましょう。
個人輸入のシミ化粧品を使っている人も多いのでは?
認可外の成分、高濃度配合を求めての輸入
美白に効果があると認められた医薬部外品であるシミ化粧品については、配合できる成分の種類や配合濃度などが国によって取り決められており、日本では、これを遵守した商品しか販売することができません。
そこで、日本では認可されていないものの効果があると言われる美白成分や、成分濃度の高い美白化粧品を求めて、海外のシミ化粧品を個人輸入という選択をする方がいます。
価格の安さが魅力にうつってしまう
シミ化粧品の個人輸入サイトを見てみると、日本では考えられないような手頃な価格で販売されている商品が少なくありません。価格の安さに飛びついて、つい個人輸入に踏み切ってしまうという方もいます。
個人輸入の手軽さ
化粧品の輸入では「購入後の譲渡や販売は出来ない」「一品目24個以内」といったいくつかの規制や関税は存在しますが、インターネット販売があれば、日本にいながらPC操作だけで簡単に購入、手配が可能ですし、旅行の際に購入して持ち帰るという方法もあります。
このような便利さから、軽い気持ちでシミ化粧品を個人輸入、使用して、取り返しのつかない事態になることがあるのです。
知っておきたい個人輸入のリスクやトラブル
個人輸入のリスクとは
美白に効果があるということは、何らかの薬効を持つ成分が入っているということです。安全な使用では、どんな成分がどのぐらい入っているのかが問題となります。
まず、海外では使用が許可されていても、日本では「リスクが高い」と判断され自由に購入できない成分が含まれているリスクが存在しますね。
また外国人と日本人では、肌質や体質、体格が大きく異なり、日本人では、よりデリケートな肌質の方が多い傾向があります。肌が丈夫で体の大きい外国人向けの化粧品では、日本人の肌には刺激が強すぎたり、配合濃度が高すぎるリスクがあります。
個人輸入のトラブル例
シミ化粧品を個人輸入したために起こったトラブルは少なくありません。実際に報告されている例を挙げてみます。
なかには白抜けなど、回復が望めない副作用が出てしまった例もあるのです。
安全性の確認や適切な対処が難しい
日本で販売される医薬品についてはルールが取り決められていて、配合成分や表示内容について規定があるため、ある程度のリスクは避けられるようになっています。
しかし海外では、特に認可を受けずに品質の確認なく販売されている商品があります。表示や説明書を見ても、外国語で正確な理解が難しいという点も問題です。
製造場所の衛生管理状況は、日本と同じようなレベルを期待できるとは限りません。どのような場所で製造~保管されていて、どんな流通経路をたどっているか分からず、有害な不純物が混ざってしまうリスクがあります。
偽造品の流通が少なくなく、シミ化粧品でも、質のよくない成分を使用した模造品という可能性がなくはないのです。
化粧品を使ってアレルギーその他の症状が出たり、白抜けなどの問題が起こったとき、国内製品であればすぐにメーカーに確認したり、配合成分への知識がある医師や薬剤師に対処してもらうことができます。
しかし海外の商品では、詳細を把握できない成分や作用の情報もあり、的確な対処ができない場合に症状が重くなってしまう可能性があります。
シミ解消や美白を目指すには安全性が重要!
個人輸入には規制がなく、安全確認は自己判断
国内で販売される正規の美白化粧品では、必ず成分確認がなされています。
配合内容、濃度、表示、広告内容まですべて規制があり、人体に有害な配合が無いようになっていますし、確認すべき成分は表示され、根拠のない宣伝や誇大広告を掲げることは出来ません。
そのため、購入時点で消費者の安全がある程度確保されていて、重篤なトラブルの可能性を避けられるようになっています。
しかし個人輸入する海外商品の安全確認は、国内の規制の範囲外であり、購入時点で安全性が確保されていません。リスクを避けるためには、自分自身が商品の安全性を確認するしか方法がないのです。
化粧品の個人輸入ではリスクの方が大きい
実際は商品に美白効果がなかった、というのも問題ですが、さらに問題になるのは、美白のための化粧品が健康被害を招いてしまうケースです。
シミ化粧品だけでなく、美容分野でいえばダイエット食品の個人輸入で深刻な被害を受ける例が確認されています。
国内で販売される医薬品については、適正に使用したにもかかわらず重篤な健康被害があった場合の公的な救済制度が設けられていますが、個人輸入した医薬品による健康被害は救済の対象になりません。
このようにシミ化粧品などの個人輸入では、メリットよりもリスクの方が大きくなってしまうのです。
医療系の学会で、個人輸入した医薬品の投与に関する注意喚起がなされていたり、厚生労働省のウェブサイトでは、国内外で健康被害が報告されている海外医薬品、偽装医薬品、注意すべき医薬品の情報が提供されています。
しかしこれらを確認していても、個人輸入のリスクは避けられるものではありません。
ホームケアでの美白のために、化粧品を個人輸入するのは止めましょう。国内で安心して使える効果的な美白化粧品を探すには、口コミサイトを試してみてください。
実際の利用者の声が聞けたり、返金保証がある商品なども見つけられます。
- 認可外の成分や配合、価格の安さで個人輸入してしまう
- ハイリスクな成分が高濃度で配合されている可能性
- 有害成分による機能障害や白抜けの報告がある
- 衛生面や偽造品、緊急時の対処でも問題がある
- メリットを上回るリスクが存在する
- 国内の安全な化粧品探しは口コミサイトで