2009年02月11日
セラミックタイルは、陶磁器タイルの一種で、様々な柄があります。床材として使われているセラミックタイルの多くは・・・
●キズが入りにくい!
●美観を長期間保つことができる!
●清掃が簡単である!
●メンテナンス周期を長くすることができる!
と言われています。
つまり「メンテナンスコストを大きく削減できる」とビルオーナー側にメリットが多くありそうなことから、近年のビル・商業施設などで多く使用されてきている素材です。
これは、新築時・改修工事時に建築会社からオーナー側に対し、耐久性・メンテナンスコスト削減できるとして売込まれることが多いために、使用する建物が多くなってきた素材とも言えます。
しかし、ほんとうにキズが入りにくく美観を保てているのでしょうか?
もし、本当だとすると、オフィスビルにカーペットが増えた時と同様に清掃会社にも影響がでてきます。
ワックスを塗る必要もなく、素人でも簡単に掃除ができるとなれば、そのような建物の仕事が減るか、日常清掃の仕事が中心となるなど、清掃頻度・作業内容に変化がでて請負金額へも影響がでてくるからです。
清掃管理の簡単さ=清掃会社への外注の必要性の低下
建物オーナー側は、美観の長期維持と床のメンテナンスコストを大きく削減することが目的としていることが多いので・・・
・傷が入り、汚れが付くようになっても、清掃予算を増やそうとしない。
・万が一、汚くなると清掃会社のせいにする。
・セラミックタイルであれば、どれでも耐久性が優れていると思っている。
と、このようにお客さん側は思っています。
このように、お客さん側に有利な素材と思われていますが、まずセラミックタイルの長所・短所について整理してみます。
■セラミックタイルの長所
1)様々な柄がある
セラミックタイルは、陶磁器の技術進歩により表現力が豊かになり、石材・皮・布・金属・木材など様々な柄に加工されています。このことから、様々な建物の用途で使用されています。
2)見た目が高価に見える
床材として使用されているセラミックタイルの表面の加工状態は様々ですが、光沢のあるタイプでは、高価な床材に見えるというメリットがあります。
また、大理石など高級素材の柄にもできることからも本物と同様に高級感を出すことができます。
3)耐久性が高い
硬度が高い為、キズが入りにくく耐久性も高い床材が多くなっています。靴で歩くだけでもキズが入る「Pタイル」などと比べると、鏡面仕上げにも関わらずキズが入りにくいタイルとなっています。
4)光沢があり、光沢を長期間維持できる
鏡面仕上げのセラミックタイルは、ワックスを塗らなくても光沢があり、キズが入りにくいことから、光沢も長期間持続します。
例えば、石材柄のセラミックタイルであれば、天然石に較べて光沢度が落ちにくいということが言えます。
5)清掃管理が比較的簡単
鏡面仕上げの大理石などでは、キズ・汚れの染込みなど作業する上では、日常清掃・定期清掃ともに神経を使います。汚れがひどい状態であれば、ベテランでないと対処できないことが多くなります。しかし、セラミックタイルで鏡面仕上げのタイプでは、経験の浅いスタッフでも対応できるケースが多くなります。
それは、キズが入りにくいことから、表面の汚れも意外と簡単に取ることができるからです。
そのため、清掃会社が入っていない店舗などでも使用されることが多くなってきました。素人でもきれいにできると思っているからです。
6)ワックスを塗らなくても光沢を維持できる
鏡面仕上げでも表面の耐久性が高いので、大理石などと比べても長期間光沢を維持することができます。
以上がセラミックタイルの長所ですが、次に短所に焦点を当ててみます。
■セラミックタイルの短所
1)鏡面仕上げの場合、ワックスを塗ることができない。
鏡面仕上げの場合、表面に釉薬が塗ってあるので、普通の樹脂ワックスを塗っても充分に密着しないので塗ることはできません。
2)鏡面仕上げは「滑りやすい」
鏡面仕上げのセラミックタイルは、表面がガラス状に光った釉薬が塗ってあるので、見た目がよく汚れにくいのですが、滑りやすいという大きな欠点を持っています。ですから、モップによる水拭きでは、拭いた後に水分が残ってもすぐに乾くように「硬めに絞ったモップ」で拭き上げる必要があります。
3)品質の悪い物は、キズが入る
セラミックタイルは、本来硬度が高いのでキズが入りにくいのですが、輸入製品の中には、品質が悪くキズが入りやすい物も増えているようです。また、品質のいい物でも、100%キズが入らないということではなく、粗めの研磨剤の入ったパッドで洗浄すれば、細かいキズが入ってしまいます。
4)目地の汚れが目立つようになる
タイル表面は、汚れが少なくても、普段の清掃で「目地」が徐々に汚れていることが多くなってきます。石材であれば、石材の表面の汚れと目地の汚れが比例してくれば目立ちませんが、白系統など明るい色のセラミックタイルでは目地の汚れが目立つことがあります。
5)汚れが入りるようになると洗浄難易度が高い作業となる
鏡面仕上げのセラミックタイルは、表面が平らでツルツルしているので、簡単に汚れが取れるのが一般的です。
しかし、表面が平らでツルツルしていても、細かい穴や割れ目があり、そこに汚れが入ると除去し難いという欠点があります。また、細かい穴だけでなく、土砂によっても傷に入ることがあり、そこに汚れが入り込むと取れなくなることもでてきます。
6)受注価格が安くなりがち
セラミックタイルの品質が悪ければ、汚れやすく、洗浄が困難なのですが、お客さん側は、建築会社からの「掃除が簡単・耐久性がいい」ということを信じて床材を決めています。
ですから「簡単=安い人件費=安い清掃費」と思われると受注金額にも影響が出てきます。
7)粗めの研磨剤が使用できない。
鏡面仕上げでも表面が硬いのでキズは入りにくいのですが、品質が悪かったり、粗めの研磨剤を使用すれば、当然細かいキズが入ってしまいます。
付着した汚れを物理的に取ることはできても、キズが入り光沢が落ちてしまうので、使用できる研磨剤も限られてきます。
8)光沢を失うと復元が難しい又は不可能
セラミックタイルは、表面の釉薬によって光沢を保っています。その釉薬をパッドなどで擦ってしまい光沢が無くなってしまうと、化学床材のようにワックスで光沢を出すことができません。
このようなことから、万が一汚れが酷くなると、洗浄が難しい素材と言われています。
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●キズが入りにくい!
●美観を長期間保つことができる!
●清掃が簡単である!
●メンテナンス周期を長くすることができる!
と言われています。
つまり「メンテナンスコストを大きく削減できる」とビルオーナー側にメリットが多くありそうなことから、近年のビル・商業施設などで多く使用されてきている素材です。
これは、新築時・改修工事時に建築会社からオーナー側に対し、耐久性・メンテナンスコスト削減できるとして売込まれることが多いために、使用する建物が多くなってきた素材とも言えます。
しかし、ほんとうにキズが入りにくく美観を保てているのでしょうか?
もし、本当だとすると、オフィスビルにカーペットが増えた時と同様に清掃会社にも影響がでてきます。
ワックスを塗る必要もなく、素人でも簡単に掃除ができるとなれば、そのような建物の仕事が減るか、日常清掃の仕事が中心となるなど、清掃頻度・作業内容に変化がでて請負金額へも影響がでてくるからです。
清掃管理の簡単さ=清掃会社への外注の必要性の低下
建物オーナー側は、美観の長期維持と床のメンテナンスコストを大きく削減することが目的としていることが多いので・・・
・傷が入り、汚れが付くようになっても、清掃予算を増やそうとしない。
・万が一、汚くなると清掃会社のせいにする。
・セラミックタイルであれば、どれでも耐久性が優れていると思っている。
と、このようにお客さん側は思っています。
このように、お客さん側に有利な素材と思われていますが、まずセラミックタイルの長所・短所について整理してみます。
■セラミックタイルの長所
1)様々な柄がある
セラミックタイルは、陶磁器の技術進歩により表現力が豊かになり、石材・皮・布・金属・木材など様々な柄に加工されています。このことから、様々な建物の用途で使用されています。
2)見た目が高価に見える
床材として使用されているセラミックタイルの表面の加工状態は様々ですが、光沢のあるタイプでは、高価な床材に見えるというメリットがあります。
また、大理石など高級素材の柄にもできることからも本物と同様に高級感を出すことができます。
3)耐久性が高い
硬度が高い為、キズが入りにくく耐久性も高い床材が多くなっています。靴で歩くだけでもキズが入る「Pタイル」などと比べると、鏡面仕上げにも関わらずキズが入りにくいタイルとなっています。
4)光沢があり、光沢を長期間維持できる
鏡面仕上げのセラミックタイルは、ワックスを塗らなくても光沢があり、キズが入りにくいことから、光沢も長期間持続します。
例えば、石材柄のセラミックタイルであれば、天然石に較べて光沢度が落ちにくいということが言えます。
5)清掃管理が比較的簡単
鏡面仕上げの大理石などでは、キズ・汚れの染込みなど作業する上では、日常清掃・定期清掃ともに神経を使います。汚れがひどい状態であれば、ベテランでないと対処できないことが多くなります。しかし、セラミックタイルで鏡面仕上げのタイプでは、経験の浅いスタッフでも対応できるケースが多くなります。
それは、キズが入りにくいことから、表面の汚れも意外と簡単に取ることができるからです。
そのため、清掃会社が入っていない店舗などでも使用されることが多くなってきました。素人でもきれいにできると思っているからです。
6)ワックスを塗らなくても光沢を維持できる
鏡面仕上げでも表面の耐久性が高いので、大理石などと比べても長期間光沢を維持することができます。
以上がセラミックタイルの長所ですが、次に短所に焦点を当ててみます。
■セラミックタイルの短所
1)鏡面仕上げの場合、ワックスを塗ることができない。
鏡面仕上げの場合、表面に釉薬が塗ってあるので、普通の樹脂ワックスを塗っても充分に密着しないので塗ることはできません。
2)鏡面仕上げは「滑りやすい」
鏡面仕上げのセラミックタイルは、表面がガラス状に光った釉薬が塗ってあるので、見た目がよく汚れにくいのですが、滑りやすいという大きな欠点を持っています。ですから、モップによる水拭きでは、拭いた後に水分が残ってもすぐに乾くように「硬めに絞ったモップ」で拭き上げる必要があります。
3)品質の悪い物は、キズが入る
セラミックタイルは、本来硬度が高いのでキズが入りにくいのですが、輸入製品の中には、品質が悪くキズが入りやすい物も増えているようです。また、品質のいい物でも、100%キズが入らないということではなく、粗めの研磨剤の入ったパッドで洗浄すれば、細かいキズが入ってしまいます。
4)目地の汚れが目立つようになる
タイル表面は、汚れが少なくても、普段の清掃で「目地」が徐々に汚れていることが多くなってきます。石材であれば、石材の表面の汚れと目地の汚れが比例してくれば目立ちませんが、白系統など明るい色のセラミックタイルでは目地の汚れが目立つことがあります。
5)汚れが入りるようになると洗浄難易度が高い作業となる
鏡面仕上げのセラミックタイルは、表面が平らでツルツルしているので、簡単に汚れが取れるのが一般的です。
しかし、表面が平らでツルツルしていても、細かい穴や割れ目があり、そこに汚れが入ると除去し難いという欠点があります。また、細かい穴だけでなく、土砂によっても傷に入ることがあり、そこに汚れが入り込むと取れなくなることもでてきます。
6)受注価格が安くなりがち
セラミックタイルの品質が悪ければ、汚れやすく、洗浄が困難なのですが、お客さん側は、建築会社からの「掃除が簡単・耐久性がいい」ということを信じて床材を決めています。
ですから「簡単=安い人件費=安い清掃費」と思われると受注金額にも影響が出てきます。
7)粗めの研磨剤が使用できない。
鏡面仕上げでも表面が硬いのでキズは入りにくいのですが、品質が悪かったり、粗めの研磨剤を使用すれば、当然細かいキズが入ってしまいます。
付着した汚れを物理的に取ることはできても、キズが入り光沢が落ちてしまうので、使用できる研磨剤も限られてきます。
8)光沢を失うと復元が難しい又は不可能
セラミックタイルは、表面の釉薬によって光沢を保っています。その釉薬をパッドなどで擦ってしまい光沢が無くなってしまうと、化学床材のようにワックスで光沢を出すことができません。
このようなことから、万が一汚れが酷くなると、洗浄が難しい素材と言われています。
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▼価格でお客を逃しているなら、まずこれで相場を把握して下さい!
見積りの仕方と清掃料金が分かる!
「平成19年度版ビルメンテナンスの積算&見積」
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▼清掃技術をDVDで学ぶには?
http://www.kaiyuu.com/member/video.html
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