腋臭(わきが)の代表的な手術「反転剪刀法」だがこの方法にはいくつかのリスク・問題点が存在する。大切なのは腋臭(わきが)の手術における問題点を理解し安易な手術を望まないこと。手術を受ける場合はきちんとした医師の下で受けることが必要です。

腋臭の手術「反転法」で起こりうるリスク・問題点

腋臭の手術はいくつかの問題点がある。手術を受ける前にさまざまなリスクを知っておこう。そうすることで腋臭の手術でのトラブルや失敗を確実に減らすことができる。

【傷跡】

腋臭の手術の中でも特に問題となるのが傷跡。もちろん腋臭の手術は外科的なものなので絶対に傷はできる。いかに腋臭の手術の傷を目立たせなくすることが医者の技術で大きく左右される。傷が残らない腋臭の手術(反転剪刀法)というのは存在しない。しかし、技術力の高い丁寧は職人的な医者による腋臭の手術は傷跡にも拘りがあり目立たないものである。大切なのは医者の技術を見極め技術、医者の人柄(人間性)を含めた総合的な名医を選ぶことである。

【瘢痕拘縮】

腋臭の手術「反転剪刀法」は脇の皮膚を薄くはがして皮弁を作る手術。そのため皮膚がくっつくときに一時的に皮膚が硬くなります。その状態を瘢痕拘縮と言いますが、腋臭(わきが)の手術後10日、2週間を過ぎてから比較的多くの人に起こります。皮膚だけの一時的な拘縮であれば数カ月で改善しますが、奥深くまで引き攣れを起こしてしまうと非常に厄介です。腋臭の手術後硬くなり始めたらマッサージで柔らかくなります。

【血腫】

腋臭の手術は皮膚を剥がして汗腺を取り除くので手術後にしっかりと圧迫することと安静が重要です。その圧迫が不十分だったり、十分な安静を保たずに腕を動かしてしまうと、腋臭の手術で剥がした皮膚の部分に隙間ができてそこに血液が溜まります。皮下に血腫ができると非常に厄介。軽度のものであれば自然に吸収されますが、一定量を超えると皮膚がきちんとくっつかずに皮膚の一部分が壊死するなどの問題を引き起こしてしまいます。

【皮膚のびらん】

傷を縫い合わせている部分がジュクジュクした状態になることがあります。それをびらんと言いますが、もちろん、普通は起こさない方が良いのですが、これは防ぐことが難しく軽度のものであれば問題はありません。しかしびらんの範囲が広くなると傷跡に影響してしまいます。

こういった腋臭の手術における問題点というのは。医者の技術で大きく違ってきます。何度も繰り返しますが、失敗しない腋臭(わきが)の手術を受けるためにはしっかりとした医療機関、美容外科、形成外科での手術が必要となるのです。

腋臭(わきが)の手術の失敗

信じられないことが美容外科では起こることがあります。それは腋臭の手術でも同じこと。経験の未熟な医師による適当な腋臭の手術がおこなわれていることも少なくない。現実に起こった腋臭の手術の失敗について紹介します。



・いろいろ悩んだ挙句腋臭の手術を受けたのに全くといっていいほど効果を感じなかった。(26歳 OL)
・手術時間が短くあれっと思ったけれどしっかりと皮膚も切開したのでまさかこんなに効果がないなんて思わなかった。(31歳 公務員)
・多少は良くなったかもしれないけれど手術なのにこれだけの効果しかないの?(21歳 学生)
・麻酔ですごく痛い思いをしたにも関わらずなんの効果もなかった。今、修正を検討中(24歳 会社員)
・夫に腋臭を指摘され、手術を受けた方が良いと言われいろいろ調べて受けたのに「本当に手術したの?」ってほとんど効果ないじゃない!(28歳 主婦)

美容のプロからの一言!

反転剪刀法は確実に汗腺を取り除く手術なので効果が無いなんてことはあり得ない。しかし、少なからずこういった腋臭の手術の無効化、腋臭の手術の失敗は一向に減らないのはなぜ? それはいいかげんな医者による手術を受けているからである。腋臭の手術に定評がある名医とされる美容外科、形成外科医は手術の適応を正しく判断し、手術の適応があると判断した場合に丁寧に手術をおこなう。医師免許だけ持つ経験の未熟ななんちゃって医者はきちんとした腋臭の手術なんてできるはずもない。



・最初の説明じゃ、3,4センチの傷と聞いていた。確かに長さはそんなもんだけど、幅が広いから目立って仕方ない。腋臭の手術の傷ってこんなもんなの?(22歳 学生)
・とにかく傷が目立つ。カウンセリングでは時間が経てば目立たないって言ってたはずなのに。今のままじゃプールにも行けない。(27歳 会社員)
・7センチも傷が残ってる。こんなに幅が広いなんて思わなかった。(22歳 無回答)

美容のプロからの一言!

傷については医者の考えている傷の目立たないという解釈と、一般の人が想像している目立たないということに差があることが多い。腋臭の手術は魔法じゃない。切れば誰でも傷はできるもの。ただし、腋臭の名医などはその傷も含めてきちんとケアしてくれます。大切なのは適切な医者のもとで腋臭の手術を受けなければいけません。



・手術中から痛みが酷かった。術後の痛みも半端なかったけどそれ以上にひどかったのが脇の引き攣れ。3ヵ月経っても未だしっかりと腕を挙げることができません。(23歳 看護師)
・硬くなるのは聞いていたけど腕まで挙げるのが苦痛になるなんて思わなかった。(25歳 OL)

美容のプロからの一言!

術後の拘縮というのは個人差があるのは事実。しかし、未熟な医師による腋臭の手術ほどその程度が重症化しやすい傾向にある。適切なクリニックであればそういった事に対してしっかりとしたアフターケアも受けることができるので安心できる。



・ホームページの料金表には20万円とあった。実際にカウンセリングに行ったら私の場合、汗腺の数が多いからといって40万円と言われた。しかも、手術中に超音波を併用しないと効果が弱いと言われ、結局84万円を請求されるはめに。(28歳 会社員)
・レーザーで治療できる。2,3回の照射が必要だからって結局手術よりも高い金額を請求された。しかも、途中解約ができないなんて説明もなかった。ほとんど効果も感じていない。これって詐欺じゃないの?(24歳 美容部員)
・モニターで費用が安くなるとあったので申し込んだ。実際にクリニックに行ったらモニターは10名までなのであなたはモニター割引は適応されない。でも、今なら5万円割り引きますって誘いに乗って腋臭の手術を受けてしまった。結果は最悪。効果どころか傷だけが目立ってしまった。その上、仕事も2,3日のお休みで良いと聞いていたのに、5日も休まなくちゃいけないはめに。(33歳 OL)

美容のプロからの一言!

腋臭の手術だけではない整形費用のトラブル。モニター募集や交通費支給というのは明らかに集客するための手法。そんなクリニックに技術があるはずもない。きちんとした医療を提供しているクリニックはそんなことはおこなっていないということを知っておくべき。安かろう...では済まされないのである。