目次
- こもりニキビを撃退する方法ってあるの?
- こもりニキビが出来てしまう原因は?
- こもりニキビの治し方
- 【Q&A】みんな気になるこもりニキビのQ&A
- こもりニキビにおすすめの洗顔
- 原因からきちんと治してこもりニキビとさよなら!
こもりニキビを撃退する方法ってあるの?
顔のニキビは目立つし、痛いし、しかも一度できてしまうと、なかなか治らずやっかいですよね。今回は私、水野がこもりニキビの原因と撃退法について詳しく説明していきますが、まずはこもりニキビがどんなタイプのニキビなのかおらさいしておきましょう。
こもりニキビはしこりニキビや硬結ニキビとも呼ばれていて、ニキビの芯の部分が白くなく、赤く盛り上がっているという、見た目の特徴があります。その他にも、
- 頬や顎など、目立つところに起こりやすい
- 痛みがある
- 同じスポットにできやすく、長期化しやすい
- 生理前に起こりがち(女性の場合)
といった症状に当てはまる方、10代を過ぎてもニキビがなかなか治らない方は、おそらくしこりニキビの可能性が高いです。こもりニキビは、根本的に思春期ニキビと性質が違い、よりやっかいです。その理由を、こもりニキビができる原因から探っていきましょう。
こもりニキビが出来てしまう原因は?
毛穴が詰まることで皮脂が溜まる
それでは、こもりニキビができる原因について順を追って説明していきます。こもりニキビの出発点は、毛穴のつまりです。毛穴が詰まってしまうとそこに皮脂が溜まり、そこに皮脂が大好きなアクネ菌が発生するということになります。毛穴は以下のような要因で詰まりやすくなります。
- 乱れた食生活
- 睡眠不足
- 日々のストレス
- 肌の乾燥
- 運動不足
- 飲酒や喫煙
これらに共通するポイントは、現代人の多くが陥ってしまっている血行不良を引き起こすということ。仕事や家事に追われ、生活習慣が乱れてしまうと血行不良が起こり、角質の深部に老廃物が蓄積されていきます。結果として毛穴が詰まってしまうことに…。このことから見ても、思春期にはあまり当てはまらない項目ですよね。
乱れた食生活や過度の飲酒が悪影響を与えることはご存知かと思いますが、肌が乾燥していても毛穴周辺の皮膚が硬化してしまい、古い皮脂や汚れが詰まりやすくなりますし、油物が好きな方や野菜をあまり摂っていない方もこういった状態に陥りやすいことを知っておいて下さい。
アクネ菌と白血球が戦い、膿が発生
さて上述したように、毛穴がつまり皮脂が溜まってくると、そこにアクネ菌が発生します。つまり、ニキビの元凶ですね。そこで、白血球がアクネ菌を追い払おうと立ち向かってくれるのですが、この戦いの結果がニキビのその後の行方を左右することになります。
アクネ菌との戦いに白血球が勝てばその膿(白血球の死骸)は肌表面に留まるので、それ以上の炎症は起きません。これが思春期ニキビに代表される、芯が白いニキビです。一方で、白血球が負けてしまうと膿が毛穴の奥にたまることに。お察しの通り、これがこもりニキビの始まりです。つまり、こもりニキビができたということは、白血球がアクネ菌との戦いに負けてしまっているということを意味します。
アクネ菌が増殖し、毛穴の奥底へ
アクネ菌との戦いに白血球が負けてしまうと、アクネ菌は天敵がいなくなったのでさらに増殖し、毛穴の奥底へと入っていってしまいます。繰り返しになりますが、通常のニキビの場合、アクネ菌は毛穴の奥まで入り込まずに白ニキビとして表れるのですが、こもりニキビの場合は奥の方までアクネ菌が入り込んでしまう分、やっかいなんですよね。
炎症を起こし、こもりニキビができる
とうとう毛穴の奥まで達したアクネ菌が炎症を起こし、結果的に肌表面にこもりニキビが発生します。しこりニキビまで発展してしまうと、皮膚の奥深くで炎症が起こっています。だからこそ、白血球の死骸である膿が皮膚表面にでてくるまで時間がかかり、思春期ニキビに比べて治癒しづらいんです。また、炎症がひいたように見えても、実は根っこの部分で治りきっておらず、黄ニキビになったり、再発したりする可能性もあるんです。
こもりニキビが頬に出来る場合の原因
ところで、こもりニキビが頬や顎にできることが多くないでしょうか。頬にできるこもりニキビは、ホルモンバランスの乱れや、肝臓の不調が原因であることが多いと言われています。結果として男性の場合、男性ホルモンが過剰に分泌されることで余分な皮脂がでてきてしまったりしますし、女性の場合も生理前など、男性ホルモンと同様の働きをもつ黄体ホルモンが過剰に分泌されることになります。
上で紹介したこもりニキビができる原因と合わせて、ホルモンバランスを乱してしまう生活習慣を見ておきましょう。
- 思春期における心身のストレス(10代)
- 仕事や人間関係からのストレス(20代以降)
- 乱れた食生活
- 睡眠不足
などなど。現代社会を生きていく上で、これらの問題をすべて解決するのは難しいと思いますが、できる範囲で改善できるように心がけてみて下さい。
こもりニキビが顎に出来る場合の原因
一方、顎にニキビができる場合もホルモンバランスの乱れや、胃など消化器系の不調が原因である場合があります。食生活が乱れてしまうと、便秘気味になってしまうだけでなく、ホルモンバランスも乱される事になるので、注意してみて下さい(*便秘の人も口まわりにニキビができやすいと言われています)。ホルモンバランスを整えてくれる食材には以下のようなものあります。
- 納豆(大豆製品)
- マグロやカツオ
- かぼちゃ
- アボカド
納豆には女性ホルモンのような働きがあるイソフラボンやビタミンB6が含まれているので、おすすめ。またマグロやカツオにはビタミンB6、かぼちゃには抗酸化作用や保湿効果のあるビタミンE、アボカドにはビタミンB群の一種であるパントテン酸が含まれています。これらの成分は直接こもりニキビを治すものではありませんが、予防として効果的なので積極的に摂るように心がけてみて下さい。
こもりニキビの治し方
市販の薬よりも皮膚科のニキビ薬を使う
ニキビはほとんどの人ができますし、放っておいても治るのことが多いのでそのまま放置している方が多いですが、尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれるれっきとした皮膚病です。特に繰り返しできてしまう人は、薬の利用も考えましょう。
今ではドラッグストア等で取り扱いのある市販薬が増えてきていますが、やはり皮膚科でニキビ薬をもらうのがおすすめです。知識もなく市販薬を使ってしまうと、長期間にわたってステロイド系の薬を使用してしまったりと、かえって逆効果になってしまう可能性もありますからね。
ちなみに、皮膚科でもらえるニキビ薬は大きく2種類あり、塗り薬と飲み薬です。このうち塗り薬は患部に直接塗りこむ外用薬で、飲み薬は、薬を飲むことで体の内側からの治療を狙った内服薬です。
皮膚科で貰えるニキビ薬の効果
皮膚科で処方されるニキビ薬は、新たなニキビの予防と、すでにできたニキビの治療という両効果を持っているものが一般的です。皮膚科でよく処方される塗り薬を3種類紹介しておきます。
| ダラシンTゲル | ニキビ治療薬で、抗生物質タイプの塗り薬。主成分はアクネ菌に対して優れた抗菌力をもつリン酸クリンダマイシン。 |
| アクロマイシン軟膏3% | ニキビだけでなく、おできや床ずれなど皮膚感染症に用いられる抗生物質タイプの塗り薬。主成分はテトラサイクリン系。 |
| フエナゾール軟膏5% | 皮膚の赤身や腫れの抑制に用いられる非ステロイド性の塗り薬。対処療法薬で効き目はステロイドより弱いが、副作用が少ないのが特徴。 |
ニキビを根本から予防する塗り薬も貰おう
皮膚科で貰える塗り薬は、風邪をひいたときに服用する鎮痛剤のような薬とは違って、その場の炎症をおさえる(頓服)だけではありません。毛穴詰まりの解消という効果も持ち合わせているので、こもりニキビの根本的な予防としても使えます。
例えば、ニキビの予防薬として処方されるディフェリンゲルには炎症をおさえる効果はなく、どちらかというと毛穴の詰まりを解消して、早く治す、予防するというのが主な役割です。したがって、こもりニキビなど、すでに炎症が起こってしまっている場合は、他の炎症止めの薬と一緒に処方されることが多いでしょう。
| ディフェリンゲル | ビタミンA誘導体を用いた顔用の塗り薬で、ニキビの予防に用いられる。 |
| ベピオゲル | 抗菌作用と角質層剥離作用をもつ過酸化ベンゾイルが主成分で、ニキビ治療と予防の効果が期待できる。 |
塗り薬では他に、アクネ菌の繁殖を抑制し、炎症をおさえるアクアチムクリームや、ゼビアックスローションなどがあります。
飲み薬では抗生物質タイプのミノマイシンやルリッドが有名ですね。これらの飲み薬は、効き目が強いのでニキビの治療には効果的ですが、その強さゆえに体内の優良な菌(たとえば、善玉菌)まで一緒に殺菌してしまうことがあります。医師にしっかりと相談して、用法・容量を守るようにしましょう。
漢方で体質改善
塗り薬や飲み薬などに比べて即効性はないですが、長期的にしっかりと体質改善したい場合は漢方を利用するのも良いでしょう。病院で処方される薬(市販のものも含む)はいわゆる対処療法が基本ですが、漢方薬はより本質的な体質改善を通じて、結果的に症状を緩和させるというものになります。
漢方薬はお値段は少し高くつきますが、少なくとも5種類(から多くて20種類ほど)の生薬を組み合わせて調合されるので、炎症を抑える効果以外にも解毒作用や血行促進効果、体内の水分調整やストレスの抑制効果など、ニキビ治療以外にも健康改善が期待できます。
漢方の専門店に足を運べれば良いのですが、今では以下のような市販の漢方薬も売られているので、是非参考にしてみて下さい。
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):ツムラ漢方
- 加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラ漢方
- 温経湯(うんけいとう):ロート製薬
【Q&A】みんな気になるこもりニキビのQ&A
こもりニキビについて原因や治し方をご紹介してきましたが、まだまだ気になることがたくさんありますよね。Q&A形式にまとめてみました!
こもりニキビは針で治せる?
こもりニキビを針で治したい場合は、美容鍼(びようばり)がおすすめ。美容鍼は、顔周りに施す鍼のことですが、痛みもほとんどなく安全な施術法です。ニキビ治療以外にも小顔効果、リフトアップ効果も期待できることから、モデルさんの間でもよく知られているようです。先ほど紹介したホルモンバランスや自律神経の調整にも効果的です!
こもりニキビにオロナインは効く?
オロナインと言えば、皮膚疾患用の薬として有名ですよね。効能・効果に明記されているように、ニキビ薬として使えますが、即効性が期待できるかどうかは人によって分かれるところです。痛みがある場合にも使用可能ですが、膿んでしまっている場合は使用を控えて下さい。
こもりニキビにステロイドは効く?
ステロイドはとても作用が強いので、常用薬としてはオススメできませんが、どうしてもすぐに炎症をおさえたいという場合には有効です。ステロイド軟膏を患部に塗れば、数日から長くても1週間で炎症が収まるでしょう。ただし、効果のほどや副作用には個人差があるので、使用する場合は自己責任でお願いしますね。
洗顔でこもりニキビは予防できる?
洗顔はこもりニキビの最も手軽な予防法ですが、正しい方法で実践することが肝心です。というのも、洗顔によって皮脂が落ちすぎて肌のバリアが壊れると、かえって敏感(逆効果)になってしまいますからね。以下のポイントにも注意してみて下さい。
- 微・弱アリカリ性のニキビ専用フォームを使う(酸性の洗顔料だと悪化する場合も)
- ぬるま湯で洗顔する(冷た過ぎると毛穴が閉じてしまいキレイに洗えず、熱すぎると肌のバリアが壊れ悪化する可能性も)
- やさしく、泡だけで洗顔する(朝はぬるま湯だけで、こすらず湯を押し付けるようにして洗顔する)
こもりニキビにおすすめの洗顔
それでは、おすすめの洗顔料を3選ご紹介します。
1位:ノブAC(NOV)
まず最初は、大人のこもり最適のノブACシリーズの洗顔料。本来の目的であるニキビ予防成分はもちろん、うるおい成分も含まれているので、乾燥肌・敏感肌の方でも使えるところがポイントです。また、無香料・無着色、低刺激で、ノンコメドジェニックテストやパッチテスト済みなので、安心して使うことができます。
ノブACは、有効成分がとにかく豊富に配合されているのが最大の強みです。
- ビタミンC誘導体
- パントテン酸
- トコフェロール
- サリチル酸
- アラントイン
- スクワラン
皆さんもご存知のビタミンC誘導体はもちろん、ビタミンB群の一種で皮脂の代謝に不可欠なパントテン酸、アンチエイジング効果のあるビタミンEのトコフェロールなど、豊富な予防成分が含まれています。ちなみに、アラントインは牛の羊膜の分泌液やカタツムリの粘液などに含まれる成分で、こちらは治癒成分。肌を修復させる力(ニキビを治す力)を持っています。
スクワランも聞き慣れない成分かと思いますが、こちらも強い殺菌力をもつ成分で、ニキビの治癒成分ですね。サメの肝臓エキスからとれる天然由来成分です。
ノブACの内容量は90gで、価格はアマゾンで税込み2,160円となっています。効果を実感できるまでの日数は人それぞれなので確かなことは言えませんが、20代の女性のなかには1週間せずに顎やフェイスラインのニキビが落ち着いてきたという口コミも見られます。
- 私のニキビには効きますトライアルセットのライン使いですが、一週間たたずとも顎とフェイスラインのニキビがマシになってきてます。一日他のものを試してみてひどくなったニキビも、これを使うと落ち着きます!
一週間たたずに長年悩んでいたニキビが治る!個人差はあるとは思いますが、試してみたくなる口コミですね。
2位:ラミューテ美肌セット
続いておすすめしたいのが、ラミューテ美肌セット。
洗顔料、化粧水と美容液がセットになった商品です。このうち美容液には保湿クリームとしての役割もあり、こもりニキビの治療以外にも敏感肌、赤ら顔対策としても使えるのが魅力ではないでしょうか。トコフェロールやスクワランといった有効成分の他、美容成分である熟成ダクマスクローズウォーターやナノコラーゲンも入っています。熟成ダクマスクローズウォーターには以下のような効果があります。
- 保湿効果
- 毛穴の引き締め効果
- アンチエイジング効果
- ターンオーバーの活性化
このうちアンチエイジング効果は、ビタミンAやCが担ってくれています。
もちろん、パラベンや石油系合成界面活性剤、合成着色料は一切不使用で、第三者機関によるパッチテスト済み。とにかく、配合成分に安心できるところが高いポイントですね。
このセットのうち洗顔料であるビオリズム洗顔フォームは、チューブタイプで使いやすく、ほのかに香るバラの匂いが◎。先ほどのノブAC同様、使い始めてからどれほどで効果を実感できるかは人それぞれですが、人によっては3日ほどで効果を実感しているようです。
価格は今だけの限定で、半額の8,550円。また送料無料に加えて、オリジナルの泡立てネットやセルフケアブック、スキンケアサポートも付いています。180日間の全額返金保証も付いているので、ネット購入に抵抗がある女性のみなさんにもおすすめです。
3位:シーボディ
最後にご紹介するのは、シーボディのVCシリーズ。
ニキビのケアはもちろん、綺麗な肌をつくっていく強力なサポーターとして注目を集めています。「これまでさまざまな洗顔フォームを使ってきたけど、なかなか効果が得られなかった」方に試してもらいたい商品です。
というのも、このVC泡フォーマーには、通常の洗顔フォームに配合されているビタミンC誘導体の200倍の浸透力をもつ最新のビタミンC誘導体「Funcos C-IS」が含まれているからなんです。このFuncos C-ISは皮膚深くまでしっかりと浸透し、速やかにビタミンCに変換してくれます。このような有効成分もあり、使用開始してからすぐにニキビができなくなったという声も聞かれています。
他の製品では効果がなかったのにシーボディで効果があった方がいらっしゃるようですね。
他にも、毛穴の奥のアクネ菌を殺菌してくれるイソプロピルメチルフェールや、炎症をおさえるグリチルリチン酸ジカリウム、乾燥肌に効果的なハチミツや肌の栄養でもある植物エキスも配合されています。内容量は、約1ヶ月分の150mlで3,456円。1日あたり100円ほどとかなりリーズナブルな価格設定になっています。洗顔料に化粧水とクリームがセットになった「VC大人ニキビ用スターターセット」も是非チェックしてみて下さい。
原因からきちんと治してこもりニキビとさよなら!
仕事や人間関係からのストレスや、乱れた食生活など、現代社会では心身ともにストレスを受けやすいので、思春期を過ぎてもニキビはつきまとってきます。まずは食事や睡眠など、生活習慣から見直し、それと並行して薬や洗顔料を利用していくと良いでしょう。その場だけの対応では根本的な解決にならないので、原因をしっかりと理解してこもりニキビから卒業しましょう!