デリケートゾーンのムダ毛処理、脱毛をする際に「かゆみ」はつきものです。
そもそも毛が濃いことでかゆかったから脱毛したのに、脱毛することで別のかゆみに襲われるようになったという女性もいるのではないでしょうか。
デリケートゾーンのムダ毛が多いと、生理の際にナプキンについた経血で陰部が蒸れ、さらなるかゆみにも繋がるもの。
せめてVIO部分のIラインだけでも処理をして通気性を確保しておきたいものです。
脱毛処理後のかゆみがある期間は永遠に続くものではありません。
多くの場合は数日でなくなるものですし、脱毛を重ねていくうちに軽減されていくものです。
毎回同じようにかゆくなるわけではないので安心してよいでしょう。
デリケートゾーンの脱毛によるかゆみの原因と対策についてまとめました。
デリケートゾーンの脱毛後に発生するかゆみの原因
デリケートゾーンの脱毛にて発生するかゆみには3つの原因があります。
1つめは施術前にする自己処理によっておこるもの。
2つめは施術によっておこるもの。
3つめはそれ以外の原因によっておこるもの。
順を追って説明します。
自己処理によるかゆみ
デリケートゾーンの脱毛施術を行ってもらう際、脱毛サロンであれば施術前に自己処理をしなければなりません。
事前処理をする際、VIOラインの中でも自分で行いやすいVラインはカミソリをつかってシェービングしてしまいがちです。
でも、カミソリでVライン自己処理をするとカミソリ負け、つまり皮膚がダメージを受けてしまうことが多々あるのです。
普段腕毛やスネ毛の処理をするのにT字カミソリを使っている方も多いと思いますが、腕やスネが大丈夫だからといってデリケートゾーンにも同じカミソリで処理をしてしまうのはNG。
理由として、デリケートゾーンは他の身体の部位に比べて敏感肌となっているからです。
見えない傷が皮膚の角質層についてしまい、それが肌トラブルやかゆみの原因となります。
またハイジニーナ施術用に事前処理をする際、カミソリを使うと肌が傷ついてしまうからといって毛抜きで抜いてしまうのもNGです。
直接的なかゆみの原因となるわけではありませんが、光を照射する毛根がなくなってしまうために効果が半減するだけでなく、埋没毛などのトラブルにも繋がるためです。
脱毛施術によっておこるかゆみ
脱毛サロンによるデリケートゾーンの脱毛施術は、VIOラインに強い光を照射する方法が用いられます。
この方法は綺麗に脱毛できるメリットがある反面、皮膚下に軽い炎症を起こしてしまうデメリットが避けられません。
そもそもデリケートな部分ですから、少しの炎症でもとてもかゆく感じてしまうものです。
こればかりは脱毛をする以上は避けられないことですが、回数を重ねるごとにだんだん肌も慣れてくるので軽減されていきます。
それ以外の原因によるかゆみ
実際に皮膚の傷や肌の炎症によるかゆみ以外にも、毛自体がかゆみの原因となることもあります。
自己処理をした際の毛が伸びてきた時に下着や肌にあたってチクチクするなどです。
特にカミソリやハサミで自己処理をした際には毛先が尖っているため、下着にもひっかかりやすく違和感や不快感を覚える原因になりやすいです。
また、それまではアンダーヘアに守られていたデリケートゾーンの皮膚が直接下着に触れる状態になることもかゆみの原因となります。
下着とこすれることは肌への刺激となるため、肌と密着していないゆったりとした下着を着用することで軽減されます。
中には眠る時に男性用のトランクスを着用するという方法をとっている人もいます。
デリケートゾーン脱毛によるかゆみを軽減させるムダ毛処理方法
脱毛によるかゆみの原因はわかっていますので、そうならないように対策を練ることができます。
また、かゆみが出たあとでできる対処法、やってはいけないことも紹介します。
かゆみが出ないようにする対策
かゆみを防ぐ自己処理方法は、カミソリを使わずにヒートカッターを用いるか、除毛剤(脱毛クリームや抑毛ローションなど)を使うのがおすすめです。
ヒートカッターなら毛先が丸くなるようにカットできますので、伸びてきた際のひっかかりやチクチク感は軽減されます。
ビキニライン専用除毛剤であれば皮膚をほとんど傷つけることなく自己処理ができるので、皮膚が傷つくことによるかゆみは抑えられるというわけです。
口コミ評判で人気の商品にはパイナップル豆乳除毛クリームなどが挙げられます。
毛量が多い人はいったんハサミでカットしてからヒートカッターや除毛剤を使うなど、毛質に合わせた対処方法が望ましいですね。
かゆみがでてしまったあとでできること
かゆみが出てしまったあとにできるケア方法は基本的には保湿と保冷です。
皮膚が乾燥してしまうとかゆみは増しますので、化粧水などで保湿してあげることで肌のバリア機能が復活し、皮膚と直接触れていた下着のかゆみも軽減されるようになります。
保湿にはデリケートゾーン用の保湿液を使うようにしましょう。
また、炎症が原因でかゆい場合には患部を冷やしてあげることも効果的です。
保冷剤などを患部に当てて感覚を麻痺させてあげると幾分ましになります。
かゆみ止めの軟膏を用いる方法もありますが、デリケートゾーンに使っても問題ないものかどうかの確認は必要です。
市販薬であればフェミニーナ軟膏が人気ですが、なるべく施術をしてもらったエステサロンやクリニックに相談してから使用するようにしましょう。
かゆみが出た時にやってはいけないこと
デリケートゾーンがかゆくなった時に絶対にやってはいけないことは、かゆい部分をかいてしまうこと。
かくと一時的に症状が軽減される気がしますが、肌荒れがおきるために結局は余計かゆくなるという悪循環が待っています。
特に清潔でない手でかいてしまうことはNGです。
また「清潔にしなくては」という思いからタオルでゴシゴシと洗ってしまうのも肌荒れの元になるので注意しましょう。
他にも、血流が良くなるとかゆみは増すため、辛い料理を食べる・熱いお風呂に入るというのもNGです。
かゆみの原因が伸びてくる毛にあるという点から、伸びてきた毛にさらなる自己処理を施したくなるかもしれませんが、これもダメです。
皮膚が傷ついているところに、さらなる刺激を与えてしまうことになるのでこれも肌荒れの原因となってしまいます。
かゆみが収まらない場合
もしデリケートゾーンのかゆみがいつまでも収まらない場合には、性感染症などが原因の可能性も考えられます。
思い当たる性行為がなくとも、膣内のカンジダ菌が増殖することで起こるカンジダ膣炎などもデリケートゾーンにかゆみをもたらすことになります。
特に免疫力が落ちている時には肌トラブルが起きやすい状態でもあり、他の病気を併発しないとも限りません。
すぐに婦人科を受診するようにしましょう。