美白化粧品が効かない時の対処法
〝美白は一日してならず、積み重ねの習慣をしてこそ手に入る!〟
今回のテーマは、「薬用の美白化粧品を使ってもシミが薄くならないのは何故?」
そして、美白成分の機能を引き出す為にはどのような対処法を取り入れればよいのか説明していきます。
美白化粧品とは!
厚生労働省が認めた美白成分が配合された製品を「美白化粧品」と言い、医薬部外品(薬用)とそうでない一般的化粧品があります。
【美白成分の一例】
・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・ハイドロキノン
・ルシノール
・トラネキサム酸
・コウジ酸
・プラセンタエキス
他
【補足】
厳密に言えば、「美白」という言葉は薬事法の効能・効果の範囲内となりますので、医薬部外品・薬用と表示された製品が美白化粧品となります。
美白成分は3つのタイプに分かれます。
1、メラニン色素を漂白する還元美白
2、メラニンの生成を抑制する予防美白
3、メラニンの排出を促す代謝美白
効果が早く出てくるのは、1つ目の還元美白で早い方なら1ヶ月頃から実感される場合もありますが、通常は3ヶ月目から少しずつ効果がでると思ってください。
効果が出始めた頃は、シミが目立ってくることがあります。
これは、美白効果によって顔全体が、シミの回り部分が白肌になるからで、「この美白化粧品は効かない」と早とちりしないことです。
美白成分は、色素が薄い部分や根が浅い部分から効いてきますので、目視でシミと見える部分はメラニンが密集していますので時間がかかります。
美白化粧品を使うと逆にシミが目立ってくる時期、この壁を乗り越えていきましょう。
美白化粧品が効かないケース
シミの度合やタイプによっては美白化粧品が効かない場合があります。
シミのタイプで一番多いのが、老人性色素斑というもので別名「日焼け記憶じみ」とも呼ばれ、過去に浴びた紫外線が数年後にシミとなって現れたり、代謝の衰えからでる場合があります。
早くケアすれば美白化粧品の効能も期待できるのですが、そのまま放っておいたり真皮まで色素が沈着してしまうと、美白化粧品がきかない場合があります。
「肝斑」というタイプのシミ。
眼の下、左右対称に近い形でぼんやりと現われるのが特徴で、このシミは女性ホルモンが関係していますので
美白化粧品だけでは効かない場合があります。
肝斑は皮膚科にいって、治療薬をもらうのが一番です。
シナールというビタミン剤とトラネキサム酸のお薬が処方されます。
シナールはビタミンCの補給剤、トラネキサム酸はアミノ酸の一種でどちらもメラニンの生成を抑制します。
28日分で約1,000円、初診料を入れても1,500円前後ですのでおすすめかと思います。
但し、医師から聞いた話ですが、「よく効く方もあれば効かない方もあります」とのことです。
美白化粧品を活かすケアが必要
では、美白化粧品が効かないと思った時の対処法を説明します。
シミ対策は早め早めが一番で、時間が経った根深いシミは美白化粧品の効果の出始めが遅くなりますので根気が必要です。
キーワードは『代謝美白』です!
スキンケア(外側)とインナーケア(内側)の両立で代謝美白を徹底してやり続け、習慣化することです。
まずは洗顔です。
ターンオーバーを促す方法としてピーリング洗顔があります。
しかし、美白化粧品が効かない方の多くは敏感肌傾向というデーターもあるようです。
敏感肌の場合、ピーリング洗顔は不向きでそれに変わる洗顔料が必要になってきます。
次に洗顔後の水分補給、内容成分が重要な決め手となります。
ターンオーバーを促進させる成分とは、角質層内に存在している天然保湿因子(NMF)とセラミドです。
これらの潤い成分が、バランスよく角質層内に満たされていれば表皮の細胞分裂はスムーズに行われます。
ですから、洗顔後は天然保湿因子の主成分であるアミノ酸と天然セラミドをたっぷり補うようにしましょう。
スキンケアの基本がしっかり出来ていれば応用も徐々に効いてきます。
応用とは美白化粧品のことです。
インナーケア(内側から)の決め手は、ビタミンCの補給と腸内環境です。
そんなの当たり前と思うかもしれませんがもう少しこのまま読み続けてください。
皆さん、ビタミンCはどれ位摂っておられますか?
厚生労働省の食事摂取基準は、1日に100mgのビタミンC摂取量が望ましいと言ってます。
しかし、代謝美白を促進させる為にはもっと摂取する必要があり、摂り方にも工夫が必要です。
ビタミンCは水溶性のため、体の中で飽和してもすぐ排泄されます。
また、ストレスや紫外線など外的刺激を受けると体内のビタミンCは急激に減ってしまいます。
代謝美白を維持するには、常に血液中のビタミンC濃度をフルの状態にしておかなければなりません!
この状態を1日中、24時間維持することが重要なんです。
「朝食時にまとめて摂取基準の10倍、1000mg摂取したから大丈夫!」
これではダメです。午前中は血液中のビタミンC濃度が高くでも、午後からは濃度が薄くなってしまいす。
ビタミンCは排泄されやすいので、小まめに摂取する必要があります。
朝、昼、午後3時、夕食後、睡眠前とコツコツ摂取しましょう。
上記で肝斑の中で、処方薬のシナールというビタミン剤の説明をしましたが、服用は朝、昼、晩の3回です。
ビタミンCは果物や野菜から摂取しても、サプリメントで摂取しても効能は変わりません。
小まめに摂りやすいサプリメントを利用して、しっかり補給しましょう。
次に代謝機能を高める方法について。
代謝UPには食事や運動など色々とあるわけですが、特に注目したいのが腸内環境です。
腸内にはビフィズス菌が棲んでいます。
このビフィズス菌が活性化されると、免疫細胞が活動的になります。
免疫細胞は、ウイルスを攻撃するだけでなく、弱った古い細胞を捕食して新しい細胞を生み出す環境作りもしているのです。
ビフィズス菌が増え腸内環境が整えば、免疫細胞が活発になり代謝が高る!
体内で新陳代謝が高まれば、それにつられ肌のターンオーバーを連鎖してきます。
インナーケアの代謝美白は、小まめなビタミンCの摂取とビフィズス菌を増やす食事に心がけましょう。
野菜などの食物繊維、ヨーグルト、オリゴ糖を積極的に摂りましょう。
以上、内面からの代謝美白のポイントを説明しました。
まとめ
今回は、「美白化粧品が効かない場合の対処法」について説明しました。
〝常に美意識をもって習慣化する〟 これが対処法の基本です。
2.3ヶ月、半年使っても美白化粧品が効かないと諦めるのではなく、それを活かすにはどうすればよいのか!
ここを意識し習慣化すれば、今後の美肌生活にもきっと活かされてくることでしょう。
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