スマホで老化!肌に脳に精神、すべてに影響があるんです
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日本でのスマートフォン(以下スマホ)の所有率は20代で94%という統計データを、総務省が2015年5月に発表しています(2014年11月15日~21日に13歳~69歳までの男女1500人を対象に調子したそうです)。
たしかに、今はどこへ行ってもスマホに夢中になっている人を見かけますね。ラインやフェイスブックなどのSNSを楽しむ人、ゲームで遊ぶ人、はたまたビジネスで使っている人など、色々でしょう。当方も情報収集でよく使います。
でも、なんだか奇妙ではないですか?電車の中で、シートに座っている人が横並びで全員スマホの画面を見つめていたのを観たときは、思わずゾッとして笑ってしまいました。
スマホはたしかに有用ですが、やりすぎは毒。今回はそういう類のお話です。少し長いですが、美容と健康のために是非最後までご覧ください。
もたらされる悪影響の数々
スマホによってもたらされる悪影響には何があるでしょうか。ここで、あなた自身が考えているものを挙げてみてください。もし思い付かなくても、無理矢理考えてみましょう。
・・・・・
いかがでしょうか。いくつ挙げられましたか?
その前に、きちんと考えましたか?もし考えずに読み進めている人は、もしかしたら現代の情報化社会に侵されている可能性があります。
さてここで、主に考えられる悪影響をご紹介しましょう。以下のとおりです。
- 姿勢が悪くなる
- 血行が悪くなる
- 自分で考える癖が無くなる
- 中毒になる
- 自律神経のバランスが乱れる
とりあえずこの5つですね。これらはやがて老化を加速させていきます。では、ひとつずつ見ていきましょう。
姿勢が悪くなる
正しい姿勢でスマホを利用している人はほとんどいないと言っても過言ではありません。少なからず、首を下に曲げているはずです。そして多くの人は、背中までもが丸く曲がってしまっています(これはあくまで、当方が人を観察した結果です)。
姿勢が悪くなると、骨や内臓に負担がかかるようになります。筋肉にも偏った負荷がかかります。その状態が毎日続くと、おのずと体に歪みが生じます。
するとどうなるかというと、肌のハリのバランスがとれなくなったり、さらに一部位に偏った力がかかったりして、ますます歪みます。要は悪循環に陥るのです。また、次に示すように血行だって悪くなってしまうのです。
血行が悪くなる
上で説明したように、体への負荷や歪みの発生によって血行が悪くなります。また、ずっとスマホに集中している人の場合は、運動不足によっても血行が悪くなってしまいますね。
血行が悪くなるということは、内臓機能の低下や低体温、そして代謝の乱れにつながっていきます。つまり、体の健康度、美容度が、総合的に低下してしまうわけです。
「そんな大袈裟な!」と思われるかもしれませんが、このようなケースもあります。
スマホなどを長時間操作し続けることで、首を前に曲げた状態が続くと、喉の周りの筋肉にずっと力が入った状態となり、筋肉に凝りが生じて、血行・リンパ・老廃物の代謝不良が生じてむくみが発生することで、二重あごになるケースが多いです。
二重あご・・・という言葉を聞くと、多くの女性はドキッとすることでしょう。それだけ体には悪い影響があるというわけなのです。
自分で考える癖が無くなる
特にスマホで情報収集をする人に言えることですね。当方にもこの危険性があります。
スマホやパソコンを使うことで、サクサクと知りたい情報をかき集めることができます。それはもう便利で、使いようによっては生活を豊かにさえしてくれます。作業だって効率良く進んだりもしますね。今や、もう手放せない状況の人も多いでしょう。ネット社会ですしね。
しかし、最近当方が懸念しているのは、「自分で考える癖が無くなる」(または考えたとしても論理としてまとまらない)ということです。
少し昔だと、図書館や本屋に行って情報を集めたり、新聞を参考にしたり、友達や知り合いに電話できいたり・・・というのを経て、自分の頭の中で結論を導き出そうとしました。でも現代は、指先だけで簡単に知りたい情報を得ることができ、結論を知れます。
つまり、脳への刺激というのは実に少ないのです。少し昔みたいに一生懸命に情報収集するときは、実に色々な刺激が脳に加わっています。そして思考回路をフル回転させます。けれども、スマホでサクッと検索した場合は、ほぼ完全に受け身で、かつ短時間です。
これにより、脳の老化も加速しやすくなると言われています。脳が老化するということは、精神も老化するということ。それは、体そのものの老化にも間接的につながっていくでしょう。
「私、将来認知症になったらどうしよう」と当方は怯えています。
中毒になる
スマホは大変便利なツールです。バッテリーさえあれば、どこへ行っても色々なことを教えてくれます。それに、SNSなどで友達や知り合いとコミュニケートすることも可能です。
その一方で、生活の基盤がスマホになってしまっている人も少なくないでしょう。
SNS中毒というのが良い例ですが、常にラインやフェイスブックを閲覧して「いいね!」やコメントの確認をしたりして、もし「いいね!」等があればテンションUP。その喜びが快感で、またまた「いいね!」を狙った投稿をしてしまう。話を盛ろうが嘘八百を並べようがお構いなく…。
逆に、「いいね!」がうまく付かなかったり「既読無視」されたりして、SNS疲れに陥っている人も多いとか聞きますね。まあでも、それが本当の(作られていない自然な)人間関係なんですから、無理することは無いと思いますけれどもね。
とにかく、このように中毒のような状態になってしまうと、運動不足、精神の不安定などにつながっていきます。その結果として、脳も心も肌も内臓も、老化が加速することは間違いないでしょう。行き過ぎた利用は、身体にも精神にも良くないのです。
自律神経のバランスが乱れる
スマホのアクセサリーとして保護フィルムがあります。そのフィルムを買う際、「ブルーライトカット」と書いてある物もあるのですが、気付いた人もけっこういるのではないでしょうか。
そのブルーライトとは何か?ということですが、少し難しいことを言うと、光の成分です。波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のことで、紫外線の次に強いエネルギーを持っています。
そこらじゅうにある蛍光灯をはじめ、LED、テレビ、パソコン、フィーチャーフォン(ガラケー)、太陽などの光には、ブルーライトが含まれています。単に青い光でなくても(つまり白い光であっても)、そこには多かれ少なかれ青い光が成分として含まれているのです。
たとえスマホに保護フィルムを付けていても、完全に遮ることは難しく、長時間画面を見続けることでバンバン網膜に届きます。これにより、網膜に負担をかけて視力に影響を及ぼします。
また、「寝不足はダメ!ニキビは睡眠と深くかかわっているんだよ!」の記事でも述べていますが、ブルーライトは、睡眠時にたくさん分泌されるはずの「メラトニン」を減らします。すると睡眠不足になったりして自律神経が乱れ、ストレスや精神障害にもつながるおそれがあると言われています。心にも体にも、老化の悪魔が忍び寄るのです。
スマホによる老化のまとめ
以上では悪影響について述べてきましたが、ここで改めて「老化」にスポットライトを当ててみましょう。
- 姿勢の悪化により骨格等がゆがみ、シワができやすくなる
- 夢中になることで運動不足にも陥るようになり、代謝の悪化へ
- 血行・代謝不良に陥り、肌が荒れたりくすんだりする
- 自律神経が乱れたりストレスが溜まったりして、肌が荒れたりくすんだりする
- 美意識も低下してスキンケアが疎かになれば、肌のすこやかさも低下
- 表情そのものが暗くなって、老け顔に見られる可能性も
- 脳の働きが鈍くなり、認知面で老化が加速することも
このような具合で体への老化が考えられます。
なんだかスマホの悪口のようになってしまいましたが、もちろん節度ある使い方や、人生における単なる付属品といった位置付けで使用するのであれば、悪い影響も少なくなることでしょう。むしろ、メリットのほうが大きくなると思います。
でも、「スマホばかりやっているなあ」「暇さえあればスマホだ」「電車でスマホは必需品」という人は、少し気を付けたほうが良いかもしれませんね。そこで、以下にてちょっとした意識改革を行ってみましょう。
スマホとの付き合い方を考え直そう
当方がおすすめする、スマホとの付き合い方。それは以下のとおりです。
- 画面をなるべく顔の前に持ってくる
- 画面を遠く離して見る
- 画面の明るさを少し暗めにする
- 満タンまで充電しない
- 気になった本を一冊以上携帯する
- 浅はかな友情を卒業する
- 長くなりそうな用件は電話を使ったり直接会って
では、ひとつずつ解説していきましょう。
画面をなるべく顔の前に持ってくる
首を圧迫したり背中を丸めてしまうのは姿勢の崩壊につながります。そのため、スマホを見るときは、なるべく画面を顔の前に持ってくるようにしましょう。そうすれば、おのずと背筋がシュンとします(でも、さすがに上すぎると盗撮を疑われかねませんので、やや下くらいが良いですね)。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるように、人間観察をして、もし前かがみでスマホをいじっている人がいたら、「あ、私も気を付けなきゃ」と思うようにする癖をつけると良いかもしれませんね。
◆ ただ、一個だけ注意点がある。画面を前に持ってくるときは、自分の背後に人がいないことを確認してからにしよう。個人情報やプラベートな内容を見られたら事件にもつながりかねない。また、電車やバスで窓を後ろに座っている場合は、スマホの画面が窓ガラスに反射してしまい、他人に見られるおそれもある。結局のところ、公共の場ではあまりスマホをいじらないのが得策だというわけだ。
画面を遠く離して見る
一説によると、スマホは36cmほど離して見ると睡眠の質が低下しにくくなるそうです。ですから、キリの良い数字として「40cmくらい離す」と覚えておくと良いでしょう。でも、離れすぎて文字が見えなくなるのもまた疲れるので、程良い距離を探してみると良いですね。
画面の明るさを少し暗めにする
スマホには画面の明るさを変えるところがあるはずです。
ここでは、「iPhone6s」(iOS9.0.2)を例にお話ししましょう。明るさを変更する手順は以下のとおりです。
ホーム画面の「設定」をタップ | 「画面表示と明るさ」をタップ | 「明るさの自動調整」をオフにし、ツマミをスライド(左へ行くほど暗くなる) |
または、次の方法でも可能です。
画面下から上にスワイプして「コントロールセンター」を出す | 上側のツマミをスライド(左へ行くほど暗くなる) |
いかがでしょうか。できましたか?
こうすることで、ブルーライトの量が少しは減ります。目への負担も精神への負担も軽減されるので、より快適なスマホライフを送れるかと思います。でも、安心はできません。暗くしてもなおブルーライトは放出されています。
【追記】
iOS9.3からは「Night Shift」という機能が付いています。夜間モードです。ブルーライト量を減らして目に優しい画面にすることができます。
ここでは、iOS10.0.2での設定方法についてご紹介します。
画面下から上にスワイプして「コントロールセンター」を出す | 黄色い丸のところをタップする | 「オン」になり、画面が黄色っぽくなれば設定完了 |
いかがでしょうか。できましたか?
また、先にもあった「設定」の「画面表示と明るさ」でも設定できます。
黄色い四角のところをタップする | 「Night Shift」の時間指定や色温度の設定も可能 |
同じく、パソコンでもブルーライト量を減らして、目に優しい画面にしてみてはいかがでしょうか。最初は違和感がありますが、目が慣れてくると、デフォルトに戻したときこそ違和感を感じるようになるかもしれません。
満タンまで充電しない
多くの人は満タンまで充電していることと思います。でも、あえて少なめにしてみましょう。そうすることで、スマホの無駄使いを防ぐことができます。
例えば、50%はいかがでしょうか。
仕事などで頻繁に使うときや電池の寿命が短くなってくると、50%は足りないこともあるかもしれません。そのため、必ずしもそれが良いというわけではないですが、可能であれば50%くらいを目安にしましょう。
無駄使いをなくせば、50%でも多いくらいかと思います。仕事等で使わない限り、意外にスマホは使う頻度が少ないのです。ラインやフェイスブックだって、そんな頻繁にチェックするようなものでもないでしょう。
「メッセージが読めないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、こちらが好きなタイミングで返信すれば良いのです(スマホなんぞに縛られる必要はないのです)。ただ、緊急連絡が入る可能性もあるので、充電が少なすぎるのもどうかとは思います。
気になった本を一冊以上携帯する
どこかに行くときは、自分が気になっている本をあらかじめ買って携帯することで、暇をつぶすことができます。何もすることがないから仕方なくスマホをやっている人も多いのではないでしょうか。
本作戦はなかなか有効です。小説でも啓発本でも論文でも漫画でも地図でも楽譜でも良いので、自分の好きな本を少なくとも一冊は持ち歩いてみましょう。
ただ、本の読みすぎも姿勢に負荷がかかる可能性があります。でも、ブルーライトが出ないお蔭か、心身の疲労感は全然違ってくる気がしますね。
浅はかな友情を卒業する
特にSNSなどで人とつながったつもりになっている人は、一度SNSをやめてみると良いかもしれません。そうすれば、無駄にスマホを見たくなる衝動にかられにくくなります。
例えばフェイスブックですが、友達の数が多くても、実際は上辺だけの関係だったりします。仕事内容によっては、(顧客リストではないですが)宣伝や伝播のために数が必要なこともあると思いますが、プライベートにおいてはさほど意味をなしません。
だから、思い切ってやめてしまうか、ほとんど交流のない相手は友達から外してしまいましょう。無駄な疲労感やストレスから卒業するのです。義理の「いいね!」だって、よくよく考えたらバカバカしいものです。承認欲求を満たしてくれるだけのものでしかないのです。
◆ 友達が本当に自分のことを気にかけてくれているのか確かめる方法がある。それは、自分の誕生日を非公開し、実際誕生日になったときにお祝いメッセージをくれるかどうか試すのだ。まあ、友達を試すのもどうかと思うが、一度やってみると良いだろう。ただ、昨年までは律儀にメッセージをくれた相手に試すに限る。というのも、メッセージを送るかどうかなんていうのは、人それぞれの価値観にもよるからだ。昨年まで送ってくれた人であれば、おそらく「誕生日メッセージ=大事(あるいは義理)」と考えている可能性が高い。
長くなりそうな用件は電話を使ったり直接会って
メッセージやメールを何度もやりとりしていると、話せば5分で済むことも1時間くらいに及んでしまうことがあります。その1時間の内訳としては、返信する時間だけでなく、相手からの返信を待ちわびる時間だって含まれています。その待っているあいだにネットサーフィンとかしてしまうこともあるでしょう。
もちろんこれは性格にもよるので一概には言えませんが、できることなら、長くなりそうなことは電話を使いましょう。また、込み入ったお話であれば直接会って面と向かってお話するのが、やはり円滑にコミュニケートできます。表情からも色々な情報を汲み取れますからね。
上のほうでは書きませんでしたが、スマホのやり過ぎでは、人の心を読む力も衰えるといった懸念の声もあります。なぜなら、文字しか見ないからです。ネット上の掲示板を眺めると分かるでしょう。心無い発言をしている人も多いものです。文の裏を読めない人も実に多くなっています。
読書力なども影響していると思いますが、人の心を読むには想像力やインスピレーションが必要です。その想像力やインスピレーションを養うには、やはり生の人間と直接的なコミュニケーションをとることが大切になってくると思いますね。
美は、ネットで得るのではなくて自分で生み出すもの
最後に、精神論的なお話をして終わりにしたいと思います。
体の老化を不安に思う女性は非常に多く、スマホでネットを開いて、あらゆる美容情報を得ていることと思います。この記事にいらしたあなたも、「スマホと老化ってどう関係しているのかな」と疑問を抱いたからこそ、ここまで読み進めたのではないでしょうか。
たしかに、ネットは情報の宝庫です。今の時代、ネットを活用しなければ時代についていけないでしょう。
でも、結局は「自分」こそが一番頼りになるのです。ネット上の情報を参考にしつつも、「じゃあ自分の場合だったらどうするのが最適か」「こういう場合とこういう場合はどうなるのかな」と考えて考えて考えつくして、自分に見合った結論を出すのです。
まるで数学みたいですね。公式や定義や法則を知ったり、例題を解いたりしても、それだけでは力にはなりません。加えて、色々な問題や新しいタイプの問題に立ち向かい、自分の頭で答えを導く。途中では公式などを駆使しますが、どう駆使するかは自分次第!
肌、髪、内臓、精神などなど、健康や美容を追求していくには、自分なりの方法を自分の頭で考えて創り上げていくことが大切だなあと、当方は思っています。
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