胸ニキビが治らない4つの原因&間違った胸ニキビケア
顔に比べて人目につきにくい胸ニキビ。普段は洋服で隠れるので他人に見られることはありませんが、ニキビが胸元にあるというのは変わりない悩みであり、自分の胸元を見る度に悲しくなります。
特に、薄着の季節になり胸元の開いた服や水着が出回り始めると、周りの女性は堂々とに胸元を出してファッションを楽しんだり、それとなく男性に女性らしさをアピールしている気がして、引け目を感じてしまったり、憂鬱になってしまうことも多いのではないでしょうか。
胸ニキビさえなければ、もっとファッションを楽しむことが出きるし、もっと自分に自信を持てるのに・・・。そんな風に思うことも少なくないはず。
胸ニキビを改善するには?
20代以降に出来る胸ニキビのメカニズムは顔に出来る大人ニキビと同じで、肌のうるおい不足によって皮脂が過剰に分泌され、さらにターンオーバーの乱れによって角質が肥大化して毛穴に皮脂と古い角質が詰まってしまうからです。
そして、このニキビを何度も繰り返したり、治りづらくしているのが、日常の何気ない習慣です。デコルテや胸元に出来る胸ニキビは広範囲に広がりやすく、ケアが間違ってしまうと黒ずみなど色素沈着のニキビ跡で悩みはさらに大きくなります。
女性にとって胸元はとても大事な部分。20代はもちろん、30代、40代でも胸元がキレイな女性はそれだけで魅力が高まり、見た目も若々しく見えるのは間違いありません。
こちらでは胸ニキビの原因をまとめています。あなたの胸ニキビの原因になっている点がないかチェックしてみてください。
胸ニキビの原因(その1) 肌の乾燥
意外かもしれませんが、胸ニキビの原因の中でも特に大きな割合を占めるのが肌の乾燥です。
胸元は全身の中でも皮脂が分泌されやすい部位なので、自分の胸元が乾燥していると感じにくいかもしれませんが、肌の内部はカラカラに乾いている状態・・・とういことがよくあるのです。
このような肌質をインナードライ肌と呼びます。肌の表面は皮脂があるためしっとり感があるのですが、内部はカサカサに乾燥している肌質です。
肌は皮脂と角質の内部にある肌の潤いを保つNMFや細胞間脂質という成分で、バリア機能を形成しています。しかし、肌が乾燥してしまうと、このバリア機能が崩れてしまい皮脂が過剰に分泌され、角質も厚くなって毛穴を詰まらせてしまうのです。
皮脂は、肌の表面に皮脂膜といバリア機能を形成するために分泌されています。肌の水分量が十分であれば、正常な範囲で皮脂は分泌されるのですが、肌の内側が乾燥してしまうと、調整機能が狂ってしまい皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
角質にある保湿成分の役割
角質の中で保湿の役割を担っているNMFや細胞間脂質は、肌内部に水分を維持すること外部からのダメージを防御しています。同時に、ハリ・キメ・弾力のある健康的な肌を育んでいます。
しかし、乾燥によってこれらの保湿成分が失われてしまうと、内部はカラカラの状態にり、角質もめくれ上がってしまいます。そのため、肌は今以上に水分を失わないために角質を厚く硬くして肌内部を守ろうとするのです。
過剰に分泌された皮脂は毛穴の中に詰まってニキビになってしまうのはもちろん、表面でベタついている皮脂が空気中のホコリや細菌を肌に寄せ付けやすくなってしまいますし、厚くなった角質は肌のゴワつきやクスミなど新たなトラブルを招く原因にもなります。
そのため、胸ニキビ早く治すためには、皮脂や毛穴につまった汚れを取り除くケアではなく、徹底した保湿ケアで肌にうるおいを取り戻してあげることが中心のスキンケアをしていかなければならないのです。
胸ニキビの原因(その2) 汗&汚れ
デコルテや胸の間などの胸元は、皮脂腺が集中しているため皮脂が分泌されやすい部位ですが、それと同様に汗も大量に分泌されやすい部分です。そのため、夏になるとニキビだけではなく、汗疹(あせも)や湿疹で悩むことも多いのではないでしょうか。
汗や皮脂が溜まった状態が日常的に続いてしまうと、細菌の温床になり、ニキビなど肌トラブルの起こりやすい環境になってしまいます。
外出中や仕事中などは、定期的に胸元の汗を拭き取ることはできないかもしれませんが、できるだけ時間を見つけて肌の清潔を保つように心がけましょう。
肌をゴシゴシ強くと拭き取る必要はありません。水でぬらしたガーゼや綿素材のタオルなど肌に優しい素材のタオルなどで軽く皮脂や汗を拭き取ったあとに、胸ニキビ専用の保湿ジェルを軽く塗るだけでも、肌にとっては良い環境となりニキビケアに果的です。
胸ニキビの原因(その3) 洗い残し
胸ニキビが治らない原因で注意したいのが、洗髪時のシャンプーやコンディショナー、トリートメントが肌に残ったままになってしまうことです。
一般的なシャンプーは、合成界面活性剤という強力な洗浄成分が含まれています。合成界面活性剤が肌に付着したままになると、肌のバリア機能にダメージを与えて肌トラブルを起しやすい状態になります。
シャンプーやコンディショナーは体を洗う前に使用して、肌に残留しないように良く洗い流しましょう。また、合成界面活性剤の入っているボディソープを使っている場合も荒い残しに気をつけるようにして下さい。
洗い残しに不安があるのであれば、石鹸シャンプーや石鹸ボディソープなど合成界面活性剤が使われていないタイプを選ぶようにしてください。
胸ニキビの原因(その4) 衣類の刺激
肌に直接触れている下着は、肌に合わないと胸ニキビの原因になります。冬場ならあったか素材のインナー、夏場ならサラサラ素材のインナーなど、今は化学繊維を使用した機能性下着が多く出回っていますが、このような化学繊維は場合によって肌トラブルの原因となるのです。
例えば、ユニクロのヒートテックは、皮膚の水分(汗)と反応して発熱する素材を使用しているため、乾燥肌の原因になります。
サラサラ素材は、肌触りがサラっとして快適なので、皮脂や汗で汚れているのを忘れて長時間不衛生な状態になってしまうことも。
機能性下着は、その季節の肌触りを快適にしてくれるかもしれませんが、場合によっては肌に負担をかけます。せめて、胸ニキビがある間だけでも、綿など天然素材の下着を選んでみてはいかがでしょうか。
また、汗や皮脂で汚れているなと感じたら、外出先のトイレでもサッと着替えることが出きるように、替えの下着を持ち歩くようにしてみるのも胸ニキビ対策になります。
また、締め付けすぎるブラジャーも、通気性が悪くなるため注意が必要です。下着は肌を清潔に保てるものを選ぶようにしてください。