ぐでたま
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デザイナーのAmyが、家で卵かけご飯を食べているときに卵の姿がやる気なさそう、目を合わせなさそうに見えたことから思いついた。卵の姿を「不景気なご時世に絶望して優秀なのにがんばらない現代人」の姿に重ね合わせた。ぐでたまの行動はさとり世代がヒントになっている。
「ぐでぐでとしたやる気のない卵」のキャラクターとして2013年にデビューを果たし、同年の投票企画「食べキャラ総選挙〜食うか食われるか真剣勝負!〜」で2位を獲得した。また、2015年夏に行われた投票企画『2015年サンリオキャラクター大賞』で4位入賞を果たした。
2014年11月16日には歌手デビューを果たし、自身の出演する番組『あさチャン!』(TBS系)内のショートアニメのテーマ曲となった。
出入り禁止騒動
2014年8月2日に開かれた授賞式のパレードにぐでたまがゲリラ乱入し、サンリオピューロランドから出入り禁止を言い渡されかけたが、『ぐでたま』の登場キャラクターであるニセたまの説得により、デザイナーのサイン会を開くことで難を逃れた。しかし8月17日、ぐでたまがピューロランド入り口付近で寝そべるグリーティングを無断で行い、ピューロランド側から出入り禁止処分が言い渡された。 その後、9月初旬の外観エリアでグリーティングが行われ、出入り禁止が仮解除された。
登場キャラクター
ぐでたまなどの非人間キャラ
- ぐでたま
- ぐでぐでとしたやる気のない卵。オムレツや卵焼きなどに調理されてもだらしのない性格が変わることはない(調理・保存方法による例外もある。下記参照)。反面、周囲の人間の歪んだ現状に鋭い皮肉やツッコミを発したり、現代社会に対する的を射たつぶやきが巷での共感を呼んでいる。パソコンやスマホ操作も得意とする。また、プリっとしたお尻、いわゆる「プリケツ」はぐでたまの最大のチャームポイントとしてファンの間でも評判が高い。
- ニワトリの卵だけに限らず、生物の卵ならばイクラなどの魚卵やダチョウなど他の鳥類の卵やウミガメなどの爬虫類の卵や両生類の卵でも発生する。また食べ物以外でも材料に卵が使用されている道具(チョークなど)にも発生する。なお、無精卵で毎日出荷されているため、誕生日や性別は設定されていない。
- 固ゆで卵。ゴルゴ13みたいな眉毛と顔つきとなり、声も低音になる。話す中身もハードボイルドっぽいものに替わる。吹き矢でカラザを飛ばす。
- ロック
- パン粉をつけて油で揚げたぐでたま。KISSのようなフェイスペインティング型の顔になり、話の中身もロックでパンクなものに。
- うずら
- ウズラの卵サイズのぐでたま。通常では声が小さいため何を話しているのかさっぱりわからず、マイクを使用しないと聞き取れない。
- グレたま
- 賞味期限が切れたり、卵を長い間放置しておくと発生する不良系ぐでたま。体の色も黒味がかった黄色になり、言葉遣いや発言内容も柄の悪いものになる。
- ぎゅでちゃま
- ニセたまさんの努力によって、サンリオの一般的なかわいいキャラクターの顔に品種改良されたぐでたま。通常より体の色が薄い。「きゃぴるーん」などとあざとく甘えた口調で醤油をおねだりしようとするが、醤油がもらえないときや時間経過で通常のぐでたまに戻る。
- ガングロ
- 焼きすぎて焦げた目玉焼きのぐでたま。ギャル風の口調になる。
- しゃきぴよ
- 有精卵から生まれた元気なヒヨコ。殻のパンツを穿き、普通のヒヨコ(ニワトリ)には生えるはずのない歯(の様なもの)が生えている。活発すぎる性格でぐでたまのやる気を無理やり引き出そうとしている。
- 『あさチャン!』のアニメの初期(開始から半年間)はニセたまさんを除いた人間のキャラクターの頭部や顔を隠していた。
- ニセたまさん
- ぐでたまを見かけた青年の妄想が独り歩きした、もしくはさとるがぐでたまに長く接触したために自意識がぐでたま風に変化した姿。見た目は黄色い全身タイツを着た青年。コンテンポラリー・ダンスのような動きをする。かなり無茶なポーズもするが、(たぶん)人間。
- さとる
- ぐでたまに頻繁に会う大学生。ぐでたまと同じくやる気のなさそうな性格。ぐでたまに遭遇しやすいのは自身がぐでぐでしているかららしい。しかし、ぐでたまに会えなくなると寂しがる一面もある。名前はさとり世代から。
- ゆり
- さとるの妹。中学生。時折ぐでたまに着せかえなどを施して、ペットのように可愛がっている。彼氏にケーキなどを作ろうとして女子力をアップしようとするが、そのときにぐでたまに「重い」と突っ込まれる。先輩である「ゆうと」の事が好き。
- ゆうと
- さとるの友人。茶髪にピアスと見かけ通りチャラい。ゆりの想い人。名前はゆとり世代から。
- しほ
- さとるのバイト仲間の女子大生。さとるの憧れの人。
- あ~ぴょん
- ぶりっこして女子力の高さをアピールしようとする大学生の女の子。その度にぐでたまに突っ込まれる。時々「ぴょん」と喋る。自分より目立つ存在(人間やぎゅでちゃま等)が現れると本性が現れることがある。
- ぐでたま好きの男の子とその面倒見のいい父親
- 小学生の男の子で、夏休みの自由研究に観察日記を創作するほどぐでたまが大好き。父親はそんな息子のために、ぐでたまのグッズを手に入れようとするが、息子の希望のものと違ったりして(息子が希望していた卵寿司のリュックがシークレットのニセたまさんリュックだったり、ぐでたまのぬいぐるみをとり損ねたりする)、その度に「パパ嫌い!」と罵られる。
- 井上ディレクター(井上D)
- 未確認動物(UMA)を追い求めるTBSテレビのディレクター。ぐでたまの存在をキャッチし見つけ出そうとするが、井上D自身とぐでたまとの相性が良くないために遭遇できないでいる(井上Dの部下は遭遇した)。
- だざい君
- 太宰治を意識した眼鏡の男子大学生。あーぴょんとは同じテニスサークルの仲間だが、周囲に馴染めない。その後知人のミヤケンのヘルプで演劇サークルに入った。科白に太宰の『人間失格』の第一の手記の冒頭の書き出しである「恥の多い…」のフレーズを多用する。
- ダリ君
- 名前の通りサルバドール・ダリを意識した美術学生。偶然ぐでたまを発見してしまい、記憶の固執のような絵を描くように。その後もぐでたまをモデルにした絵画を描く(もちろん他人からは普通の卵にしか見えない)。