きちんと治してもう悩まない!病院でのワキガの治療方法
ワキガは病院で治せるって知っていましたか?
適切な治療を受けてワキガを治せば、もう臭いに悩むことも少なくなるはず。
ワキガの治療方法には、実はさまざまな方法があります。
それぞれを比較して、あなたにピッタリの治療方法を見つけましょう。
ワキガの治療はまずここへ!
ワキガは皮膚科や美容皮膚科で治療が出来ます。
まずは皮膚科で診察をしてもらいましょう。
自分はワキガだと思っていたら、実はワキガではなかった、という場合もあります。
医師の診断が下りて治療方針が決まってから、治療方法を考えます。
ワキガの治療方法の種類
治療方法は、手術から投薬治療まで幅広くあるため、これから紹介する以外の治療方法もあります。
治療方針や治療方法が決まったら、担当の医師からしっかり説明を受けましょう。
ここではよく行われている、一般的な治療方法だけを簡単にご紹介します。
塗り薬や飲み薬で治療
塗り薬や飲み薬を使った治療は、ワキガの症状の中でも軽度の症状に有効な方法です。
薬はニオイを抑える効果のある薬を使います。
塩化アルミニウム液
「オドレミン」という名前で市販されていますが、処方箋のほうが価格が安いです。
ティッシュやコットンなどに染み込ませて、ニオイが気になる患部へ塗りこみます。
臭化プロバンテリン(プロバンサイン)
こちらは内服薬です。
汗の分泌を抑える作用があり、その副作用として、口や目の渇き、尿の出が悪くなるなどがあります。
そのため、継続的な使用はおすすめできません。
一時的に汗を抑えたいときなど、限定的な使い方が有効です。
精神面・自律神経に作用する薬
緊張や不安などから大量に汗をかく精神性発汗には、精神安定剤、自律神経調整剤、中枢性の睡眠剤などの内服薬が処方されます。
薬を飲むことで、自分のワキのニオイに対する不安感をやわらげます。
ただし、眠気やふらつきなどの副作用があるため、医師の指示にしたがって正しく服用しましょう。
ボトックス注射
保険が適用される治療方法で、軽度から中度のワキガに効果的です。
ボツリヌス菌をワキの下に注射することで汗を出す伝達物質の分泌を抑え、汗の量を一時的に減らします。
多汗症とワキガを併発している方や、精神面で不安や緊張から汗をかく人に有効です。
痛みもなく、汗の根本に働きかけます。
レーザー治療
ワキガのレーザー治療には「ミラドライ」と「レーザー・デオドラント」の2種類。
ワキガのにおいを起こす、「アポクリン腺」「エクリン腺」にレーザーを当て、汗腺を燃やします。
痛みも手術痕もほとんど残さず治療できますが、重度のワキガの場合再発のおそれもあります。
脱毛もできる!電気凝固
毛穴に電気針を通して、高周波電流を流し、アポクリン腺と皮脂腺を破壊します。
麻酔をしない限り、痛みを感じる場合があります。
軽度から中度の症状に有効で、ワキガの治療と脱毛が一度にできる治療方法です。
直視下手術法
ワキガの手術には大きく分けて2種類あります。
1つ目はワキガの原因となる箇所を、医師が直接見て摘出する「直視下手術法」です。
この方法のメリットは、原因となるアポクリン腺を確実にすべて摘出するため、ニオイも汗も確実に減り、再発の心配がないことです。
剪除法(せんじょほう)
わきの下を切開して裏返し、アポクリン腺をひとつずつ取り除いていく方法です。
麻酔を使用するので、痛みはなく、重度のワキガにも効果的です。
非直視下手術法
2つ目は、ワキガの原因を見ずに機械で除去する「非直視下手術法」です。
直視下手術法に比べて、短時間でできることと、手術痕が目立ちにくいことがメリットとなる手術方法です。
皮下組織吸引法
脇の下に小さな穴を開け、そこから細かい管を通してアポクリン腺やエクリン腺、皮脂腺をかき出しながら吸い取ります。
傷口は目立たず、剪除法よりも広い範囲にアプローチできる方法です。
中度~重度の症状に効果的です。
超音波吸引治療法
皮下組織吸引法をベースにした方法で先端に超音波を発生させ、その熱でアポクリン腺を破壊しながら吸引します。
しかし、全てのアポクリン腺を取り除くことは難しいと言われ、技術によって火傷や合併症のリスクがあります。
軽度~重度の広い範囲のワキガの治療に効果的です。
数ミリ程度の手術痕が残りますが、それほど目立つものでもありません。
痛みもほとんどなく、ほぼ永久的な効果が得られます。
皮下組織削除法
カミソリの刃と皮膚を押さえるローラーを組み合わせた専用器具を使います。
カミソリ部分で皮下組織ごと削り、アポクリン腺やエクリン腺を除去できます。
傷口は小さく高い効果を期待できますが、回復まで時間がかかります。
また皮膚壊死のリスクがあり、ドクターの技術力も求められる、高度な手術となります。
ワキガの治療方法、かかる費用はどれくらい?
ワキガの治療は、治療方法によって費用も変わります。
効果期間、所要時間も踏まえて、参考にしてみてください。
| 費用 | 効果期間 | 所要時間 | |
|---|---|---|---|
| 塗り薬・飲み薬 | 30000円~6000円程度 | 半年~1年 | 5~10分程度 |
| ボトックス注射 | 30000円から 保険が適用される | 半年~1年 | 5~10分程度 |
| レーザー治療 | 75000~15万円程度から30万程 | ほぼ永久的 | 5分程度 |
| 電気凝固 | 30000円から | 発症する可能性あり | 2~3時間程度(通院の必要あり) |
| 非直視下手術法 | 40000円から 保険が適用される | 半永久的 | 1~2時間(通院の必要あり) |
| 非直視下手術法 | 30万円程度 | 半永久的 | 1時間程度(通院の必要あり) |
ワキガの手術って保険は適用されるの?
重度のワキガでも比較的保険が適用されやすい治療方法は剪除法となります。
保険が適用外の治療方法は、全額自己負担になります。
そのため、治療になるべく保険適用の方法を望むのなら、医師に希望を伝えるか、事前に保険適用の治療を行っているかチェックしておきましょう。
診断によって、重度のワキガの場合は特に、保険が適用されるとは限りません。
症状の度合いと医師の診断を踏まえて、治療方法の希望を伝えたうえで検討する必要があります。
ワキガの手術はハイリスクが伴う!
いかがでしたか?
ワキガの治療方法は症状の程度によっても変わってきます。
失敗してしまうと、再発や傷跡、色素沈着のトラブルなども起こり得るのです。
手術を考えている方は今一度、自分の症状に合う方法か医師とじっくり相談してみてはいかがでしょうか。
手術するまでではないけれども、今すぐにでも軽減させたいという人にはワキガ向けのデオドラントもおすすめです!
デオドラントで日常的に対策をして、治療はじっくり気長に様子を見るという方法もあります。
ニオイに神経質になりすぎる前に、ぜひ一度試してみてください!