肌荒れ油分水分バランスの崩れ乾燥肌ニキビは肌と細菌の関係にある!
2016/02/29
女性の憧れ「美肌」ですが最近の研究により細菌が美肌に大きく関係があることが分かりました。
ある研究結果によってその細菌の一部が多くの女性が悩む肌トラブルに関係があるって知っていましたか?
人間1人の表皮にいる細菌の数はなんと1兆個もいるといわれています。
人間の体は大小さまざまなので表面積によって違いはありますが平均すると1兆個ほどいます。
汚いと思うかもしれませんが、そんなに細菌がいるのにそれで病気になったりはしないのはなんででしょうか?
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細菌の善し悪しで自分の肌が決まる!?
どんな細菌が表皮(ひょうひ)にいるかで肌の善し悪しが決まってくることが最近分かってきました。
その最近は「美肌菌」とのニックネームがつくくらい肌に関係があることが分かりました。
いろいろなスキンケア製品を試しても改善しないなど悩んでいる女性は多いですが私たちの肌の善し悪しはその細菌の力にあったんです。
気になる体臭は肌にいる細菌に大きく関係があった!
実は無数の細菌が肌の健康に大きく関係しています。
そこで重要になってくるのが「お風呂」です。
日々、何気なく入っているお風呂が体臭の原因にもなっているのです。
街角の女性50人に対して調査したところこんな結果がでました。
質問!あなたは一日に何回体や頭を洗いますか?
- 1日2回洗う。汚れを落とすことを考えるので結構ゴシゴシ洗います。力強くやっちゃいます(20代女性会社員)
- 1回の入浴で2回シャンプーしてます。潔癖なのかな2回洗っちゃいます。(30代女性会社員)
調査の結果、50人中22人の約4割の女性が1日に2回以上洗っていることが判明。
女性は美意識や清潔に非常に意識を持っていますので仕方のない事ですが、しかしこれは大きな間違いだと知っていましたか?
30年に渡り体臭に悩む人の治療をしてきたニオイの専門医師はこう語っています。
常在菌(じょうざいきん)がいる事によってより強いニオイを抑えていてバリアになっている。 そういう大切な常在菌を洗いすぎてしまうと皮膚のバリアがなくなる。 だからニオイを強くする菌が繁殖しやすくなる。
清潔を保つために洗っている顔や体が洗いすぎによってバリアの役目をしている菌が洗い流されニオイの元となる菌を抑えることができず逆にニオイの元の菌が増殖してしまうのです。
その二つの菌の正体とは?
ニオイの元となる菌の正体は・・・
「黄色(おうしょく)ブドウ球菌」
黄色ブドウ球菌と聞くと思い出すのが食中毒の原因となる菌です。その黄色ブドウ球菌が体臭の原因の1つです。
肌を守ってくれニオイを抑えてくれる菌の正体とは・・・
「表皮(ひょうひ)ブドウ球菌」
ちょっと聞きなれない名前ですがこの菌は「有機酸(ゆうきさん)」という物質を作る特徴があります。この有機酸を黄色ブドウ球菌は苦手としていて黄色ブドウ球菌の増殖が抑制される仕組みになっています。
なぜお風呂が原因なのか?
その私たちの肌を守っている表皮ブドウ球菌ですが入浴や洗顔などで約8割が洗い流されてしまうのです。そして元の数に戻るにはおよそ8時間かかります。
たとえば、朝お風呂に入ったあと仕事や運動した時に汗をかいたとします。
その時に気になるのが汗のニオイです。 朝の入浴で表皮ブドウ球菌が洗い流されてしまったことで黄色ブドウ球菌の増殖を抑えることができず増殖させてしまい嫌なニオイとなってしまいます。
清潔を保つために入浴や洗顔は悪い事ではありませんが過度な入浴は控えるようにしてください。
ニオイを抑える表皮ブドウ球菌はさらに重要な働きがあった!
表皮ブドウ球菌は「美肌菌」とニックネームがついているくらい私たちのスキンケアに良い影響をもたらしてくれる細菌ですが一度バランスが崩れてしまうと肌荒れにつながってしまいます。
そこで、その表皮ブドウ球菌を肌に足すことでバランスのとれた健康な肌に戻ると考えられ新しいスキンケア方法として美肌菌として活用することの研究が進められています。
細菌を肌に足す?
その研究に肌に悩みを抱える2名の女性が協力し検証を行いました。
- 20代女性Aさんの悩み
すっぴんで外に出るのが嫌だったり、マスクして顔を隠して外に出たり、化粧でどうにか隠そうとするんですけどそれがかえって悪循環。彼女の悩みは頬のニキビいろいろ試したが効果がなかった。 - 30代女性Bさんの悩み
肌の乾燥と吹き出物
2名の女性の肌をチェックするとある共通点がありました。
| 20代女性Aさん | 水分量14.8 | 油分58 |
| 30代女性Bさん | 水分量10.6 | 油分94.6 |
その共通の結果は肌の水分が極端に低い「乾燥肌」ということ。
これがニキビ(吹き出物)の原因の1つになっている。
肌に水分が足りないと油分で補おうとしてしまい過剰に油分が出てしまう。それでニキビの炎症がひどくなる。
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1か月の検証で驚きの結果が!?
検証方法
- 3日に1度表皮ブドウ球菌を肌に足すだけ。
- お化粧や洗顔の仕方は普段通りで構わない。
表皮ブドウ球菌は固有のもので他人の肌には定着しないため本人から採取し培養したものを使用しています。
果たして肌に変化はあるのだろうか・・・?
1か月後驚きの結果が!
| 20代女性Aさん | 水分量14.8 | 油分58 |
| 20代女性Aさん | 水分量67.7 | 油分43 |
| 30代女性Bさん | 水分量10.6 | 油分94.6 |
| 30代女性Bさん | 水分量64.9 | 油分45 |
20代女性Aさんは肌の水分量4倍に改善!30代女性Bさんは肌の水分量6倍に改善!
検証後のコメント
『化粧のノリが違うのとニキビの赤みが少し減ったのかな』と語る。
まだまだある表皮ブドウ球菌のさらなる可能性!
私たちを守ってくれる細菌「表皮ブドウ球菌」はスキンケア以外にもある病気にも有効と考えられ研究が進められています。
その病気とは・・・
「アトピー性皮膚炎」
アトピー性皮膚炎では黄色ブドウ球菌の異常な増殖が見つかることが非常に多く、黄色ブドウ球菌に対して抑制的に表皮ブドウ球菌が働くのでそういった面から見てもアトピー性皮膚炎の克服に対して応用できないかと考えられている。
ニキビなどの肌荒れは目に見えるもので意識をしていますが実は目に見えないところで肌にいる細菌たちが懸命に私たちの肌を守ってくれていたのです。
専門的な表現で「共生(きょうせい)」といいますが、人間は微生物と細菌と助け合い生きているのです。
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