2016/12/09


乾燥度合いはパーツで異なる!顔の部位に合わせたパックで保湿しよう

 スキンケアで重要な保湿。特に重要な顔の保湿ですが、同じ顔でも部位によって乾燥しやすい部分があります。

 冷たい風や暖房で乾燥に傾きやすい顔の肌。小じわやたるみを招き、メイクのりも悪くなるなど乾燥はお肌の大敵と言えます。顔の中でもツッパリやすい、シワができやすいなど乾燥しやすい部分があるのを感じませんか?顔全体で同じ保湿ケアをするのではなく、部位ごとにしっかりとケアすることで乾燥知らずの肌を手に入れましょう。

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顔の部位ごとの特徴

【乾燥しやすい部位】

目元

 乾燥しやすい部位の一つが目元。目元の小じわが気になるという人も多いでしょう。この部分が乾燥しやすいのは、顔の皮膚の中でも最も薄い部分であるため。アイシャドウやアイラインなど、濃いメイクを施す機会が多く日頃から負担の大きい部位になります。クレンジングの際に擦ってはだめ!とよく言いますが、特に目元には要注意。刺激に弱いため強く擦り過ぎると黒ずみやシワの発生を促してしまいます。

両頬

 比較的皮脂が少ない両頬は乾燥しやすい部位と言えます。乾燥しすぎるとファンデーションの崩れなどが気になりやすい場所でもあるので厄介ですね。形状的にはスキンケアしやすい部分かと思うので、保湿ケアに力を入れてあげることが早期改善に繋がるでしょう。マッサージなどで血流を促し、栄養運搬をスムーズにして乾燥しにくい強い肌を作ってあげましょう。

口元、唇

 口元も乾燥しやすい部位ですが、唇そのものも乾燥が悪化しやすいですよね。特に唇は皮膚が非常に薄いうえ、食べたり喋ったりと外的刺激を受ける機会も多いもの。リップクリームだけでは追いつかない人もいるでしょう。口元部分も皮脂分泌が少なく乾燥傾向にある部位です。シワが気になったり、酷い人は粉ふきなどの症状も考えられます。メイクするのも嫌!となるほど悪化する前に、入念な乾燥対策を行いましょう。

顎周りのUゾーン

 顎周辺も比較的皮脂が少なく、乾燥しやすいと言えるでしょう。そのままにしておくとほうれい線が目立ってくる恐れも。口とともによく動く部位になるので、保湿をしっかりして柔らかい肌を保っておくことがシワ予防にも繋がると考えられます。

【乾燥しにくい部位】

おでこ

 比較的皮脂の分泌が盛んなおでこ部分は乾燥に悩む人が少ないと思われます。おでこを含むTゾーンといえば、皮脂やテカリのトラブルの方がよく耳にしますよね。ただし、乾燥による水分不足で皮脂が多く出過ぎると皮脂過剰となり、ニキビなどを発生させる危険性が。水分不足はおでこのシワとも関係してくるので、乾燥しにくいからといっても水分を維持することは忘れないようにしましょう。

乾燥を悪化させないスキンケアの基本

【紫外線対策をしっかりと】

 ただ保湿をすることが乾燥対策ではありません。紫外線から肌を保護することも立派な乾燥対策になります。紫外線は肌の水分を奪い乾燥を促進させるほか、肌内部へダメージを与えて張りや潤いを保持する力を衰えさせます。日差しの厳しい季節だけでなく、寒い時期も含め一年を通して紫外線対策を行いましょう。

乾燥肌の人は日焼け止め選びに注意

 特に乾燥肌が酷い人は、日焼け止めの成分によって余計に乾燥を招く危険性もあります。一般的に効力の大きい日焼け止めには紫外線吸収剤が使用されますが、肌への負担も大きいとされています。ノンケミカルと呼ばれる日焼け止めには紫外線散乱剤が使用され、肌への負担は比較的軽いものの乾燥しやすいと言われています。また、落ちやすいためしっかりとした効果が得にくいと言った声もあるようです。

【正しいクレンジングと洗顔】

 正しく顔を洗うということはスキンケアの第一歩とも言えるでしょう。乾燥だけでなくあらゆる肌トラブル改善には欠かせない行程です。乾燥に悩む方も今一度自分のクレンジング、洗顔方法を見直してみてはいかがでしょうか。

使用するケア用品は低刺激のものを

 乾燥肌の人は肌のバリア機能が低下し、刺激にも敏感になっていることが考えられます。使用するクレンジング剤や洗顔料は低刺激のものが適しているでしょう。オイルクレンジングやスクラブタイプの洗顔は刺激が強いので避けた方が良さそうです。クリームタイプや石けんタイプなど比較的肌への負担が軽いものをチョイスしましょう。洗う際には絶対に熱いお湯を使わないこと。必要な油分まで奪ってしまいますから、ぬるま湯で丁寧に洗うよう心がけましょう。

【保湿はケチらずたっぷりと行う】

 乾燥が悪化している場合は化粧水や乳液、クリームをたっぷり使用して改善を目指した方が良いでしょう。潤い不足のままでは本来の肌機能が活性化されず、更なる肌トラブルを招きかねません。化粧品に頼り過ぎるのは危険ですが、乾燥が深刻な場合はまずその回復に専念して本来の力をサポートしてあげましょう。

特に乾燥の激しい部分にはしっかりつける

 上述した乾燥しやすい部位には特に多めに、しっかりと保湿成分を与えましょう。お勧めはハンドプレスでじんわりと浸透させる方法。手の温かさと密閉感で浸透率を高め、美容成分を効率良く補うことができるでしょう。

部位別パックで乾燥知らずのお肌に

【目元や口元のパック】

 踏み込んだ乾燥ケアとしては部位毎にパックをする方法があります。予めカットしておいたコットンやティッシュに化粧水を染み込ませ、目元や口元をパックしてしっかり潤いを補給しましょう。長くパックしすぎても逆に乾燥してしまうので、パックに潤いが残っているうち、時間にして3~5分程度でパックをとりましょう。その後にクリームなどで潤いを閉じ込めるのもお忘れなく。

【唇のパック】

 通常の皮膚とはターンオーバーも異なり、かなり乾燥しやすい唇。定期的なスペシャルケアでぷるんとした唇を手に入れましょう。保湿効果の高いはちみつを使ったケアならリップクリームの刺激に弱い方でも実践可能だそうですよ。はちみつを使ったこちらの方法をご紹介します。

 ワセリンがない場合、オリーブオイルを塗った後にはちみつを乗せてパックしても良いそうです。パックは必ず時間を守り、長時間やらないこと。万が一刺激を感じたらすぐに中止しましょう。

参考サイト

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

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