毎日メイクをするという女性にとって欠かせないクレンジング。
クレンジングの目的~疑問まで、クレンジングの基本について解説します。
クレンジングの目的
クレンジングは、ファンデーションや口紅などのメイクを落とすためのものです。
肌につけたメイクアップ料は、時間がたつにつれて皮脂やホコリと混じり「汚れ」に変わり ます。
最近のメイクアップ料は落ちにくいものが多いため、洗顔料だけではすっきり落としきれません。
そこで、クレンジングに合まれている油分でまずメイクを浮き上がらせ、落としやすくする必要があるのです。
クレンジングの方法
ファンデーションや口紅などの油性のメイク汚れを落とすため、メイクをした日はクレンジングが必要です。
クレンジングはメイクオフに欠かせないものですが、洗浄力が強いものもあるので、気をつけないと肌を乾燥させてしまいます。
クレンジング料が肌に触れている時間が長いと、セラミドなど肌のうるおいのもとを奪ってしまうのです。
そのため、クレンジング料を肌にのせている時間は、極力短くすることが大切です。
あとで洗顔をするので、クレンジングの段階では、メイクが完璧に落ちていなくてもOK。
1分程度を目安に、ザッと顔全体になじませて洗い流すようにしましょう。
メイクを落とすことに特化したクレンジング料は、ほこりや剥離した皮膚(角質)などは落としきれないので、必ず洗顔料でダブル洗顔をして下さい。
クレンジングはゴシゴシとこすったり、クレンジング料で顔をマッサージするのは厳禁!!
とにかく「手早く、優しく」を心がけましょう 。
クレンジングの基本成分
クレンジング料の主な成分は、メイクを浮かせるための油分と、油分を乳化しやすくする「 界面活性剤」でできています。
この2つのバランスによって、クレンジング料の性質が決まります。
界面活性剤とは?
界面活性剤は、油と水を混ざりやすくする物質です。
ファンデーションや口紅などの メイクアップ料は油性のため、水にはなじみません。
そこで、まずメイクアップ料を油分で浮かせ、界面活性剤の働きで水に混ざりやすくしてから洗い流すのです。
クレンジングでダメな事
クレンジング料の量が少ない
少ない量を一生懸命のばすと、結果、肌をこすることになり、クレンジングによる肌の負担をさらに増やしてしまいます。
ゴシゴシこする
毛穴の汚れまで落とそうとがんばる人がいますが、クレンジングの段階では、毛穴の奥までは洗えません。クレンジングはあくまでメイクを落とすもの。
マッサージする
マッサージで肌をこするのもよくありません。
さらにクレンジング料が長時間、肌にのせたままになるのもダメ。肌への刺激が ダブルになります。
ポイントメイクは専用リムーバーを使う
マスカラや口紅が落ちにくい場合は、クレンジング前に、薬局で購入できるオリーブオイルでポイントオフするのがおすすめ。
専用リムーバーは刺激が強いので、なるべく避けたほうが正解。
クレンジング商品の選び方
よく落ちるクレンジング商品は、その分刺激が強い!
メイクを落とすためのクレンジングは、必要不可欠とはいえ、スキンケアのなかでは一番肌に負担をかけるもの。
普通の洗顔料では落ちないメイクアップを浮かせて落とすため、洗浄力が強くできているのです。
とくに「さっと落ちる」ことを基準にクレンジングを選んでしまうと、さらに肌への負担が増します。
少しでも肌に負担をかけないクレンジング方法を選択しましょう。
クレンジングはやさしさで選ぶ!
クレンジング料には、油分が多いオイルタイプ、油分が適度なクリームタイプ、油分が少ないミルクタイプやフォームタイプ、リキッドタイプなどがあります。
油分が多すぎると、油分自体をすっきり洗い流すために、界面活性剤がたくさん必要になります。
逆に、油分が少なすぎてもメイクを浮かせにくくなるため、洗浄力を補う界面活性剤が多く必要になります。
つまり、油分が多すぎても少なすぎても界面活性剤が多く必要となり、それが肌への負担を大きくしてしまうのです。
クレンジング料を「肌へのやさしさ」で見ると、油分の量が適度な商品を選ぶことがオススメです。
クレンジングのQ&A
Q1 クレンジング商品は安いものでもいいの?
ただ、クレンジングは、肌にかける負担がとくに大きいプロセスなので、あまり安いものを使うのはどうかと思います。大体2千円~くらいを目安に選ぶのがいいでしょう。
Q2 クレンジングと洗顔を1本でできる商品はいいの?
「顔を洗うのもめんどうくさい」という日にだけ使うのはいいです、毎日使うことは、お肌のためにあまりおすすめできません。
Q3 朝もクレンジングしたほうがいいの?
メイクアップという人工的に肌につけたものを落とすためには不可欠ですが、寝ている間に分泌される皮脂を落とすならば、石けん洗顔だけで十分です。
Q4 日焼け止めだけ塗った日もクレンジングする必要ある?
日焼け止めをクレンジングで落とす必要があるかどうかは、通常、商品のパッケージに表示されているので、それに従いましょう。
日焼け止めがウォータープルーフの場合は、もちろんクレンジングを行います。
肌が弱い人は、毎日クレンジングするとあれてしまうので、日々のUVケアは日焼け止めを使わず、フェイスパウダーを使うのがおすすめです。
フェイスパウダーは石けんだけで落とせます。
Q5 メイクをしたまま寝るとどうなる?
すると、雑菌が繁殖してニキビの原因になるだけでなく、毛穴を広げることになってしまいます。
人間の皮膚は毛穴を通して体温調節や発汗など、水分調整をしています。
これが妨げられると本来蒸発するべき汗などをため込んでしまい、新しい細胞が生まれるという、根本的な肌の機能を低下させてしまいます。
疲れて帰ってきた日でも、必ずメイクは落とすことが大事です。
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