おはようございます。昨日、Jリーグのチャンピオンシップ第2戦が行われ、鹿島が浦和を下し、アウェイゴール数の結果、優勝となりました。今年の大会のレギュレーションをフルに活用し、ここ一番の試合に勝ち切った鹿島の勝負強さは、称えられるべきものだと思います。
11/29(火)19:30 J1 CS 決勝第1戦 鹿島 0 - 1 浦和 カシマサッカースタジアム
得点:57' 阿部 勇樹(浦和)
12/3(土)19:30 J1 CS 決勝第2戦 浦和 1 - 2 鹿島 埼玉スタジアム2002
得点:7' 興梠 慎三(浦和)、40' 金崎 夢生(鹿島)、79' 金崎 夢生(鹿島)
今更ですが、第1戦から振り返りますと、決勝点となったのは、PKでした。エリア内で西により、興梠が倒されたことで家本主審が躊躇なくPKを指示し、阿部が落ち着いて、ど真ん中に蹴り込み、先制点を奪います。
その後、鹿島が猛攻を仕掛けるも西川のビッグセーブもあり、浦和が凌ぎ切り、貴重なアウェイゴールを得て、先勝します。
この試合のポイントは、そのPKの元ととなった西のファウルが、ファウルとして取られるべきものであったか、というところだと思います。
中継映像では、柏木のクロスを蹴り込むところがフォーカスされており、エリア内の興梠と西の二人の動きは判じ難かったのですが、のちに、ゴール裏からの映像を見ると、ファアルを取る判断もありうるものだと感じました。
僕がそう思ったのは、確かに手も足も使っていませんが、ボールの動きとは関係なく、興梠に当たりに行っているように見えたからです。
もちろん、取らない審判もいると思います。一方で、取る審判もいると思います。その意味で、万人ば万人取らない誤審とまでは言えないと思いますし、過去はどうあれ、この件で、家本主審が難癖つけられる言われはないと思います。
また、興梠の転倒ですが、彼の体幹であれば、倒れるまでではなかったかと思いますが、そこも何としてでも勝つという点から考えると、興梠の戦略的な選択もあったのかもしれません。
あとで知りましたが、家本主審のFacebookがこの件に端を発したコメントにより閉鎖に追い込まれたとのことで、僕は、Jリーグのサポとしてあってはならないことだと感じています。審判を個人攻撃するようになれば、それこそ、心理的に委縮して、公平なジャッジに影響を及ぼすかもしれません。
僕も理不尽だなを思う判定もありましたが、それも含めて人間がやる以上、過ちは起こりえますし、サッカーというスポーツの性格上、割り切りらないといけないと思っています。
この時点で、浦和も勝負強くなったなと思って第1戦を見終えました。
続いて、第2戦、ホームに帰ってきた浦和でしたが、試合の入りは、良かったと思います。幸先よく、興梠が先制に成功し、2戦合計で2-0の状態とします。ただ、この1点は、レギュレーションの関係で、浦和にとっては、心理的には非常に悪さをした1点になったかなと思います。
第1戦が終わった時点で、浦和が1アウェイゴールをあげており、かつ、年間順位で浦和が鹿島を上回っている以上、鹿島が1-0で勝ったとしても年間順位の関係で浦和の優勝となるため、いずれにしても2点とらないといけない試合でした。
その中で、浦和に先制点が生まれたことは、もう1点を取れれば、確実に鹿島に勝てただろうから、その過程としては、意味を成しますが、逆に言えば、1点で終われば、鹿島にとっては、痛くもかゆくもない1点だったからです。
それでも、前半のうちは、浦和のペースで、武藤のバー直撃弾など、惜しいシーンもありました。あの時間帯にもう1点決めていれば、完全に浦和だったでしょう。
しかし、追いつかれてはいけない前半終了間際という悪い時間帯に、右サイドを突破され、遠藤のクロスに金崎のヘッドで追いつかれてしまいます。
ここから浦和は迷ったのだと思います。もう1点取りに行くのか、守るのか。結果として、どっちつかずの状態になったように見えました。
後半は浦和のバタバタした感じが目立ち、結局、鈴木優磨が裏に抜け出したところを槙野が後ろから倒してしまいPK。これを、金崎が決めきり、与えてはいけない2点目を与えてしまいました。
こうなると、鹿島のプランどおり。浦和は、パワープレーも試みましたが、結実せず。このアウェイゴール差を生かした1点差を守り切って、1-2で鹿島の勝利。2戦で2-2だが、アウェイゴールの差で1点多い鹿島が優勝となりました。
いろいろ意見はありますが、この制度の中では、鹿島は強かったですし、ことこのチャンピオンシップでの優勝は、鹿島で間違いないと思います。悔しいですけど。
結果論で見返してみると、浦和は、(川崎での戦いもそうですが、)すべて鹿島の手のひらの上で転がさせられていたように思います。
ここでCSの制度について、村井チェアマンを悪く言う方もいますが、この制度の導入は、大東チェアマン時代のもので、むしろ村井チェアマンは最速で廃止に持って行ったという功績があると思います。批判は筋違いだと思う。
もともと川崎は、年間2位だったので、僕の中では仮にチャンンピオンシップで勝っても真の優勝は年間1位だと思っていたので、変なところで妥協することなく、来期、真のJリーグ制覇を目指して、川崎を応援できる喜びを味わいたいと思います。
そして、鹿島は、このここぞというときの勝負強さに素直に敬意を払いますし、結果として出場することになる、クラブワールドカップでの活躍をお願いしたいです。また、来期は、ACLもありますが、そこでも手を抜くことなく、勝ち切ってもらいたいと思います。鹿島は、国内タイトルは強いですが、ACLのタイトルは、まだ取っていませんから。
ただ、実感として、リーグ戦としては、チャンピオンシップは、やっぱり余計。年間1位にのては、蛇足だし、2位、3位が勝った時に、真の王者感がない。今年は仕方ないですが、来年から1リーグ制の戻るので、川崎は、そこで年間1位=リーグ優勝を目指して頑張ってもらいたいと思います。
そして、Jリーグには、二度とこの制度を復活させないようにしてもらいたい。もっともそのためには、Jリーグ自体をCSの10億円程度の放映権に飛びつかないといけない状態にしてはなりません。サポは、一丸となって、新規勧誘を行い、多くの人が、サッカーを見る文化を作りだしていかないといけないと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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