「頻尿な感じがする」というのはあんまり心地の良いものではありませんよね?比較的、男性よりも女性の方がこの感覚になりやすいと言われています。
しかし頻尿というのは色々なことが原因でなることが多いので、あまりにも長期間にわたって続くようであれば、これは専門医を訪れる必要性も出てくると言えるでしょう。
一般的に1日のおしっこの量は1000cc〜2000ccで、汗をあまりかかない冬場には多くなり、夏場では逆に少なくなる傾向があります。もちろん個人の体質によって若干の差はあるんですが、水分をとればとる程それだけ排尿の回数が増えるのは間違いありません。
ただ、もし1日の排尿回数が平均して10回以上になるのであれば、これは恐らく頻尿と判断できるでしょう。しかしながら、おしっこの問題というのはなかなか人に相談しづらい問題です!なので、今回はこの頻尿についてのお話をすることに致しました。
頻尿が起こる主な原因とは
でも頻尿を感じるときって、体の中では一体どのような変化が起こっているのでしょうか?この答えなのですが、頻尿が起こる原因は主に2つです!それは「泌尿器系の疾患」と「精神的なもの」にそれぞれ分かれてきます。
おしっこをするのに大切な役割をしている膀胱や腎臓をこじらせるのは治療期間もかかるので大変なんですが、精神的なものは一時的に起こる現象なので余り心配することはないでしょう。
しかし、自由な行動を妨げる頻尿はないに越したことはありません。そしてまた、万が一手遅れにならないように早めのケアが重要になってきます!
1. 泌尿器系に原因がある場合
1. 膀胱炎と前立腺炎
前立腺や膀胱などの泌尿器系の臓器が病気に侵されているときは、基本的に頻尿の症状が出るので分かります。分かるんですが、このケースでは頻尿の他の症状により判断をつけることができます。
それは「排尿をするときの痛み」そして「残尿感」です。こういったものを伴うことで普段とは異なった体調異常を判断することができるんですね。
更に「前立腺炎」では、マッサージすると同時に白血球が混ざりこむようになります。
そして「膀胱炎」や「尿道炎」になると尿の中に赤血球、白血球、そして細菌などが発見されることから頻尿の原因を判別することができます。
2. 尿の量が多い!尿崩症かも?
また尿の回数のみでなく排尿ごとの量をチェックすることも頻尿の原因の発見につながります。尿の量が普段より多く出る場合は「尿崩症」や「慢性腎不全」などの可能性があることが心配されます。
しかし一回の量がたまたま多かっただけで、すぐにこういった病気だとは判断できません。なので1日の水分量や発汗量、そして多尿が始まった期間など、こういった詳しい情報を医師に見せることで正確に判断してもらいましょう。
ちなみに尿崩症は1日に8ℓ~12ℓ程度おしっこが出るという病気です。もの凄い量です。
3. 頻尿でも少量なら前立腺肥大症?
「前立腺肥大症」この病気は中高年の男性に頻繁に発生している病気です。尿が膀胱に溜まっているのを感じているのにも関わらず、排尿に時間がかかったり、水道管が詰まったような排尿状態になります。そして夜間に何度もトイレに行くようになります。
また、おしっこの量が少量になってしまう場合は膀胱内に腫瘍ができていたり、子宮や卵巣ガンなどが膀胱を圧迫していることも考えられます。
2. ストレスによる「神経性頻尿」
頻尿を感じる一般的な原因は「神経性頻尿」と呼ばれるものです。誰でも経験するある一定のストレスや緊張感が続くと尿意を頻繁に感じるようになります。
例えば、大切なイベントの前日などリラックスしようという反面、緊張感に襲われ頻尿になってしまうといった感じです。
また車での移動中や授業中などにおしっこを我慢してしまい、その癖がついてしまったことから頻尿が生じることもあります。実際尿意をそれほど感じてはいないのに、意味なくおしっこをしたいと思ってしまうという感覚になります。
必要に応じて膀胱をリラックスさせるための治療薬を服用することも可能です。例えば、膀胱に刺激を与えないようにする「抗コリン薬」などに効果が期待されます。
3. 過活動性膀胱の可能性も!
「過活動性膀胱」というのは特に中高年の人に起こりやすく、突然の尿意に襲われるというものです。高齢になる程その患者数は増加する傾向にあり、主には男性がかかりやすい病気です。
通常、尿意を感じると膀胱が収縮しおしっこをするというメカニズムになっているのですが、「過活動性膀胱」になるとその感覚をコントロールできず、突然尿意を感じたり、勝手に尿意を感じさせられてしまったりという状態になってきます。
どちらかと言えば頻尿というよりも、不規則な間隔で量も一定ではないという状態です。そして、夜間でもゆっくりと睡眠を取ることができない状態になり、不健康な生活にもなってしまいます。外出したりするのも大変です。
原因としては、自律神経や脳への指令に障害が起きていると考えられています。
こちらの治療法も抗コリン薬とトイレに行く時間を一定にする訓練で改善するという感じになってきます。
頻尿を改善してハツラツ生活!
ただ、頻尿だからと言って落ち込むことはありません。膀胱の収縮を抑える薬や食生活などに気を付ければ、頻尿というのは改善することが可能です。
以下より、そんな頻尿対策に効果がある薬と注意点をご紹介していきます。少しでも頻尿が緩和できるセルフケアを早速トライしてみましょう!
ただ、こちらは悪魔で一つの参考という感じになりますので、治療が必要な場合は必ず担当のお医者さんに診て貰ってください。
自宅でできる頻尿治療法
- 抗コリン薬
- β雨容態刺激薬
- 一定時間にトイレに行く排尿訓練
- 水分補給は通常どおり1.5ℓ飲むこと
- 下半身が冷えないようにする。
- 利尿作用が多いものは控える。
- トランス脂肪酸の多い食品を控える。
ちなみにトランス脂肪酸というのはマーガリンなどに含まれているものです。なので、これを使ったパンやケーキ、また洋菓子だったり揚げ物類などにはこのトランス脂肪酸が含まれていたりします。
頻尿の原因が心理的な部分からくるものであればそこまで危惧する必要はないのかもしれませんが、何か少しでも異常を感じたら病院での診察を受けるのがオススメです。
快適な日常生活を送るためにも、通常の排尿リズムになることは非常に大事なことです。日頃の体調をチェックしながら、正しい改善法で頻尿を解消していくようにしましょう!