Q.1 有機野菜とは?

2001年にJAS(日本農林規格)に「有機JAS法」という認定法定制度が導入され、この認定を受けた野菜のみが名乗ることができるのが有機野菜です。

①2年または3年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用せずに栽培している野菜である(許可されている農薬のみ、使用可能)
②遺伝子組み換えでない
③田畑、施設、用具などに農薬や化学肥料の飛散、購入がない
④一貫して、農薬や化学合成肥料に頼らない


これらのポイントをクリアした野菜については、国より「有機JASマーク」を付けて販売することができます。

Q.2 「らでぃっしゅぼーや」で販売している野菜には、
   すべて「有機JASマーク」がついている?

いいえ、ついていません。らでぃっしゅぼーやには独自の環境保全型生産基準「RADIX」(商品り扱い基準)があります。「RADIX」は「有機JASマーク」よりも検査項目が細かく、検査内容も厳しいため、「有機JASマーク」取得に関しては、生産者の判断に任せています。

Q.3 「らでぃっしゅぼーや」で販売している野菜は「無農薬」ではないの?

栽培した農産物に直接農薬を使用していなくても、付近で散布した農薬の飛散の可能性などが考えられるため、らでぃっしゅぼーやでは「無農薬」の表記を見直し、「反農薬」という考え方に統一しました。

らでぃっしゅぼーやの「反農薬」という考え方とは
・農薬は人が病気のときに飲む薬のように「仕方なく」使う。
・生産者はより農薬を減らす努力をする。
・使う場合は報告し、情報は公開する。
・環境や人体への影響が大きい農薬は「基準外農薬リスト」に定める。

有機、無添加、無農薬……各社によって異なる実態

おいしい野菜、安心な食品の代名詞となった「有機栽培」や「無添加食品」という食品カテゴリーは、消費者が食材宅配サービス業者に対して一番に求める要素といえます。また食材宅配サービス業者各社にとっても、「有機」、「無添加」といった付加価値は自社商品を訴求するうえで欠かせない商品特徴の一つとなっています。ある一定の基準があるかのように思えるそれらの商標ですが、実は業者によって、食材の栽培基準、販売基準の“厳しさ”は異なります。同じ栽培方法で育てられた農作物でも、A社では「基準クリア」であるのに、B社では「基準に満たず」となることも。そこで、各社がそれぞれどのような商品栽培・販売基準を設けているのか、食材宅配サービス5社で比較表を作成しました。

  らでぃっしゅ
ぼーや
大地を守る会 Oisix Pal system ビオ・マルシェ
栽培基準 RADIX ※有機JAS以上に制限が多い独自基準。生産者に対して生産体制の遵守を義務付けている。 独自基準の大地を守る会有機農産物等生産基準を設け年一回更新する。 有機JAS認定栽培であること、栽培期間中当該地域慣行栽培の5割以下にすることを基準とします。 3つの生産管理階層があって「コア・フード」はJAS有機認証を取得しているか、またはそれに準ずると判断された農産物。「エコチャレンジ」はパルシステム独自の「農薬削減プログラム」を実践した野菜。「その他」独自基準の農産物も流通する。 100%有機JAS。有機農産物だけでは十分な量を確保できないやむを得ない場合に限って、一部非有機の農産物。
点数 5 4 3 1 2
農薬 113種類を禁止
発がん性、水質汚濁、残留性などを考慮。除草剤は一部認めている。農薬の使用有無は表示する。
62種類の農薬を禁止している。除草剤は一部認めている。農薬の表示は表示する。 有機JAS法に基づく農薬は特に禁止していない。最小限の除草剤も認めている。農薬使用についての表示は特に無し。 エコチャレンジ商品のみ20を禁止 一部認めている。農薬使用についての表示は特に無し。除草剤も認めている。 有機JAS法に基づき低農薬を使用している。除草剤は1部認めている。
点数 5 4 3 1 2
添加物 添加物の97%を禁止。加工食品の原材料まで確認できる。 原則すべての添加物を禁止。加工食品の原材料まで確認できる。 合成保存料、合成着色料は使用しない。使用の有無の表示なし。 添加物の使用を最小限にとどめる。使用の有無の表示なし。 有機JASで許容された食品添加物のみ使用可能。
点数 4 5 3 1 2
送料 ※住所による
送料 野菜セット 0円
※住所による
送料 210円~
※届け先住所による
送料370円~(関東)
※届け先住所による
送料 200円前後
※届け先住所による
お試し無料。
送料420円~
点数 5 3 2 4 1
総合点数 14 12 8 6 5
ランキング 1位 2位 3位 4位 5位

2013年6月30日時点

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■栽培管理

らでぃっしゅぼーや、大地を守る会、パルシステムは日本農林規格「有機JAS法」とは別に自社基準を設けている。なかでもらでぃっしゅぼーやの「RADIX」の栽培規定は「有機JAS」を上回る厳しさ。

■農薬

各社とも「無農薬」ではなく「低農薬」を実施し、農薬を使用の際はユーザーにアナウンスをする、という姿勢。そのなかで、使用を禁止している農薬の種類が各社によって異なっている。

■添加物

大地を守る会のみ原則使用禁止。そのほかは農薬同様、各社とも「最小限に留める」姿勢。らでぃっしゅぼーやと大地を守る会は、加工食品に使用した原材料の全てにおいて、詳細確認が可能。

<総評>

他3社が「有機JAS法」に準じた栽培方法であるのに対し、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会の栽培管理、品質管理は特出している。とくに「添加物」に関しては、「完全無添加ではないが、“どこで作った何を使っているか”までをわかるようにしている」という姿勢に、2社の消費者に対する思いやりがうかがえる。