老人性色素斑(日光黒子、日光性色素斑)ってどんな顔シミ?できる場所、原因、治療法|12項目セルフチェックで確認しよう!

2017/04/16

老人性色素斑とはひとことで言うと「隠れシミ」です。生きてきてそれまでに浴びてきた紫外線が原因で年齢を重ねた老化によって出てくるまでわからない、まさに肌の中に隠れているシミになります。

別名で日光黒子日光性色素斑とも呼ばれる場合があります。

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老人性色素斑はどこにできるの?|できる場所

老人性色素斑ができるのはです。紫外線がよくあたるため、特に出っ張った部分や頬のあたりの露光部に見られます。また、夏も冬も露出している手や腕にも紫外線はよくあたるため、できやすくなっているシミです。

通常30~40代前後で出てきて肌が白い場合は20代でも発症する場合があり、形は円形状が広がっている形が多く、薄い褐色から濃く大きくなり形状がはっきりと見えるようになっていく特徴があります。

さらに紫外線をあてればあてるほど、シミの症状は悪化しますし、肌をこする行為やナイロンタオルなどでの摩擦の刺激も悪化させていきます。
こうなってしまうと美白化粧水などではシミは薄くならない状態になり、レーザー治療や光治療などの美容外科や皮膚科でしか治療できなくなってきます。また、何年も放置しておくと脂漏性角化症(老人性ゆうぜい)というイボがでてくるシミになる場合もあります。

なぜ老人性色素斑ができるの?|原因

なぜ老人性色素斑ができるのかというと、紫外線を浴び続けることでメラノサイトが刺激を受けてメラニン色素を生成します。なぜメラノサイトがメラニン色素を出すのかというと、紫外線による真皮へのダメージを防ぐために肌を黒くするのです。これが日焼けになります。日焼けは通常ターンオーバーによってもとの肌色に戻りますが、肌の加齢状態などでターンオーバーが滞った状態で排出されず過剰で慢性的な紫外線を浴びているとメラニンは沈着してしまい、シミとなります。

アヤ
それがすぐに現れるのではなく、沈着を繰り返し定着したものが年齢を重ねた時に出てくるので厄介です。大きさや数も人それぞれなので、過去にダメージをどのくらい受け、蓄積していたのかによります。

老人性色素斑はどうやって消したらいいの?|消す方法

老人性色素斑を消す方法には美白剤や美白化粧水、イオン導入、ケミカルピーリング、ビタミンC服用、フォトフェイシャル(IPL)、レーザー治療(Qスイッチレーザー)などがあります。1つ1つの説明をしたいと思います。

美白剤や美白化粧水

美白剤や美白化粧水についてですが、老人性色素斑は早い段階であれば美白化粧水等で薄なる可能性があります。美白成分には、ビタミンC誘導体やアルブチン、コウジ酸やエラグ酸、ルシノールやリノール酸、4MSKやマグノリグナン、プラセンタエキスやハイドロキノンが配合されています。老人性色素斑の場合、濃くなって大きくなってしまったシミは美白成分による改善は難しいと考えてくだい。

イオン導入

イオン導入は微弱な電流を用いて有効成分を肌の奥まで入れる方法です。ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなどを入れ込むことで、肌の回復を促進し成分そのものの働きも高めてくれる治療法です。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングはフルーツ酸(AHA)などで古い角質をはがしターンオーバーを促進する方法です。フルーツ酸はグリゴール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸などがあり、特にピーリング剤としてグリゴール酸が使用される場合が多いです。ケミカルピーリングによって美白成分の浸透率を高め、メラニンを含む角質を取り除く事で炎症後色素沈着が速く改善します。美白作用のあるクリームと併用もできます。

ビタミンC服用

ビタミンC内服薬は定期的に飲むことでメラニン色素の合成を抑制する働きがあり、シミ治療の内服液にはほとんどこのビタミンCが入っています。ビタミンCを取るためにはイチゴ、アセロラ、キウイフルーツ、オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの果物や、ピーマン、キャベツ、モロヘイヤなどの野菜類を摂取することや、サプリメントなどの健康補助食品を使用する方法もあります。ビタミンCは活性酸素を抑制したり新陳代謝を活性化させることでコラーゲン合成の促進もしてくれ、肌を健康に導いてくれる欠かせないものです。

フォトフェイシャル(IPL)

フォトフェイシャル(IPL)は広い波長の光を使用しシミやくすみ、毛穴のたるみや赤み、毛細血管拡張などを同時に改善できる光治療になります。治療後すぐに化粧できるのも良い点です。フォトフェイシャルは穏やかな波長のため深い真皮層にあるシミに対しては不向きです。

レーザー治療(Qスイッチレーザー)

レーザー治療は老人性色素斑のシミが濃くなった場合、Qスイッチレーザーを使用するといいでしょう。Qスイッチレーザーは高いエネルギーをナノ秒単位で照射できるレーザーです。照射時間が短いため高出力でも肌へのダメージを抑えることができるので安心して治療できます。また、Qスイッチレーザーには3種あります。

Qスイッチルビーレーザー

694nmの波長でメラニンに反応します。老人性色素斑の場合Qスイッチルビーレーザーが使用されることが多いです。

Qスイッチアレキサンドライトレーザー

755nmの波長のレーザーで、脱毛などによく使用されます。

QスイッチYAGレーザー

1064nmの長い波長を持つレーザーで532nmの半分の波長でも治療でき、真皮まで届きます。

アヤ
レーザー治療の後はしっかりスキンケアをして炎症後色素沈着を予防しましょう。

老人性色素斑のセルフテェック12項目

アヤ
他のシミと見分けをつけるために、老人性色素斑のセルフテェックもしてみましょう。
12個ほどで見分けることができます。
  • 円形状のいびつな形のシミである。
  • 学生時に日によくやけていた。
  • 1センチから大きなものまで大きさはバラバラ。
  • 紫外線対策は夏しかしていない。
  • 太陽が出ている日にしか紫外線対策をしていない。
  • 室内では紫外線対策はしない。
  • 日に焼けるのが好きである。
  • 睡眠時間が短い。
  • ストレスが溜まりやすい。
  • タバコを吸う。
  • 日焼け止めクリームは1度塗ったら塗り直さない。
  • 30~40代前後でシミが気になり始めた。
  •  

    この12個が自己チェックできる基準になります。

    これに3つ以上当てはまればシミのできやすい肌ですので、美容外科や皮膚科で状態をカウンセリング・診察してもらい、適切な治療をすることが1番大切です。正しい治療を受ければ綺麗なお肌になるので、根気よく改善していきましょう。

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