髪を染めるヘアカラー。中でも最近よく聞くようになったのが「オーガニックカラー」。気になる白髪を染めるなら普通のカラーよりも、オーガニックカラーの方が良さそうな気がしますよね。今日はそんなオーガニックカラーについてです。
そもそも「オーガニックカラー」って何?
一般的な「ヘアカラー」と「オーガニックカラー」の違いは何でしょう。それはヘアカラーにオーガニック成分が含まれているか、いないかの違いです。カラー剤の主成分となるのは、「髪を明るくする成分」と「髪に色を補う成分」です。これがなければカラー剤の役割を果たせません。
カラーをする際に気になるのが、「髪のダメージ」と「頭皮の刺激」です。そこでその髪の痛みや頭皮の保護を考えて、カラー剤に様々な成分を添加することが考えられます。その成分のひとつがオーガニック成分という訳です。
オーガニックカラーは普通のカラー剤よりも優れているのか?
一般的なカラー剤とオーガニックカラーの違いは、「ヘアカラーの中にオーガニック成分が含まれているか。いないか」ということはわかりました。それでは、「その効果の違いはあるのか?」ということになります。
結論から言うと、「正直わからない」のが現状です。
なぜなら、オーガニック成分がカラー剤に入っていたとしても、その成分が何で、どの位入っているかなんてメーカーサイドにしかわかりません。
例えば、カラー剤にオーガニック成分として、「セージエキス」が入っていたとします。セージエキスは抗菌、酸化防止、抗炎症、血行促進、収れんなどの効果があるため、化粧水や美容クリームなどの化粧品に使われていて、その他にも、育毛やアルツハイマーの改善などにも使用されている成分です。
カラー剤にセージエキスが添加されることで、頭皮と髪の保湿を期待しています。女性の肌は乾燥しやすく、肌が乾燥しやすいということは、髪も同じように乾燥しやすいということに繋がります。
オーガニック成分はセージエキスだけに限らず、その他にもたくさんの種類があります。食べ物で言えば、野菜や果実、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、肉類まで幅広くオーガニック食品があります。
そもそもオーガニック商品は、 農薬を使わずに害虫対策をしたり、化学肥料の代わりに有機肥料を使うために必然的にコストも手間もかかる訳です。つまり、たくさんのオーガニック成分をカラー剤に添加しようとすればするほど、それだけ原価がかかるため、当然料金は高くなります。
過剰広告に注意しましょう!
カラー剤よりもオーガニックカラーの方が「髪と頭皮に優しいかもしれない」というのはわかりました。そしてそもそもカラー剤というのは、「髪を明るくする成分」と「髪に色を補う成分」でできているところまできました。そして、カラー剤にオーガニック成分を入れるから「オーガニックカラー」になるということも。
それではカラー剤にオーガニック成分ではなく、コラーゲンを入れたらどうなるでしょう。はい。「コラーゲンカラー」の完成です。それでは次にコラーゲンの代わりにヒアルロン酸をいれたら?もうおわかりですね。「ヒアルロン酸カラー」ができます。
このようにオーガニックカラーに限らず、髪や頭皮のことを考えたカラーというのは、いくらでも作ることが可能なのです。ですから一言でオーガニックカラーの方が良いとは言い切れないのは、こういうことが関係しているからです。
100%オーガニックカラー
次に、「100%オーガニックカラー」となると、髪を明るくすることはできなくなります。これがカラー剤との大きな違いになります。
80%オーガニックカラー?
次に、仮に「80%オーガニックカラー」という商品やメニューがあったとします。これが少し厄介になるのです。例えば、オーガニックカラー剤として考えるのなら、過剰な表現になるでしょう。その理由は、そもそもカラー剤というのは、1剤と2剤にわかれていて、だいたいどこのメーカーもそれを1対1で混ぜるからです。
1剤に80%のオーガニック成分が入っていたとしても、2剤と1対1でわれば当然オーガニック成分も薄まります。ですから、この仮にこの「80%オーガニック成分配合」みたいな感じだと少し曖昧なのがわかります。
次に、100%ヘナで髪を染めようと思うと、時間もかかるし、1回だと染まりが悪い髪質もあります。そこでヘナにカラー剤に使われる染料(色)を加えたりすることで1回で染まりをよくする商品を作ろうとすると100%ではなくなるため98%とか99%とかの商品やメニューになる訳です。
ヘナの欠点は髪が硬くなりすぎるケースもあるので、ヘナにオイルなどを添加するのはよく使われるテクニックです。こうなると100%ととは言い切れなくなってしまいますよね。こうなると、よくも悪くも捉えられます。
髪に優しい白髪染めはオーガニックだけじゃない
髪を明るくしなくて、かつ、色もオレンジやナチュラル系でも良くて、さらに色を変えることがなければ「ヘナ」がオススメですが、髪を明るくしてオシャレを楽しみたいならカラー剤のチカラを借りるしかありません。
ここまでは商品の話です。だけどそもそもカラー剤であることには変わりはないのですから、カラー剤の良さも悪さもある訳です。それは先ほど挙げた「ヘナ」も同じです。
カラー剤の悪さとして、そのままカラーをすると、ジャンプーしてカラー剤を流しても、髪に残って髪や頭皮のトラブルの原因になるアルカリなどが挙げられます。ですからオーガニックカラーを使ったしても、これらを髪と頭皮から取り除かなければ、後々のダメージにつながるのです。商品だけではできない一連のプロセスが重要です。
まとめ
・オーガニックカラーは普通のカラーよりも優れている可能性はある(だけどそれはサロンやメーカーによる)
・髪や頭皮に優しいカラーはオーガニックカラーだけではない
・商品も重要かもしれないけど、カラーをする一通りのプロセスの方がもっと重要
あなたのキレイを応援しています!
浦和の美容室エナ Uichi
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