25歳のOLさん

10ケ月月前に、転勤してから、環境の変化からか、両頬に大きい吹き出物ができるようになった。




すぐ、皮膚科に受診し、ニキビ用の外用薬を試したが、効果なく、数ヶ月後には、抗生物質の内服薬も併用するようになった。しばらく飲むうちに胃がもたれるようになり、吹き出物も、増えるばかりで変化がなく、治療を止めてしまった。

現在は市販のニキビ用の外用薬を使っているが、あまり状態に変わりはないという。

小柄で、やせ形の女性。生理痛がひどく、市販の鎮痛剤を欠かさず服用してきた。患部の吹き出物は、両頬部に多発して、一部は化膿している所もある。

舌も紅く、生理時の痛みがあることより、於血(おけつ)が考えられた。

そこで、駆於血剤の桂枝茯苓丸と、排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)をエキス剤で飲んでもらう。すると2週間後の生理の痛みが軽くなり、ニキビも小さくなってきた。より

効果を上げるため、さらに十味敗毒湯を加えたところ、どんどん改善して、1ヶ月半後には瘢痕を残すのみになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  エキス剤でも、症状と薬が合うと、効果がでるのが早いようです。

キーワード別 一覧へ



2年前からの、吹き出物で悩んでいる。高校生時代にニキビの治療を漢方薬でしたことのあるOLさん

半年前から、口周囲にのみできる、小豆くらいの、吹き出物で悩んでいる。皮膚科で、抗生剤やニキビ用のくすりをもらうが、胃が悪くなるだけで、良くならない。

知人に紹介され、来局する。




口周囲の吹き出物は、主に胃の熱(炎症)の影響を受ける場合が多く、胃熱をとる半夏瀉心湯がよく効きます。

しかし、生理前・中に極端に悪化するので、ホルモンに症状(吹き出物)が依存しておることを考えて、桂枝茯苓丸加ヨクイニンを、煎じ薬にして、服用してみたところ、すぐ効果がでて、1ヶ月半ほどで、瘢痕をのこして治ってしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもながら、漢方薬も身体と薬が合うと、驚くほどの短期間で、効果を出す事があります。

キーワード別 一覧へ

25歳の男性会社員。



2年前より、学生時代になっていた顔面のニキビが、またでき始めた。
皮膚科にて、抗生剤やニキビ用の外用薬を使うが、治ってはまた出来て、
なかなか治りきらない。


患部を見ると、紅く、大きいが化膿はしていない。
詳しく、聞いてみると、煩雑に咽喉の風邪を繰り返す事がある。





そこで、顔面の熱(炎症)を清解させる働きの清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)の
煎じ薬でまず、顔の吹き出物を治したうえに、
荊芥連翹湯の長期服用で咽喉部の慢性炎症を治すことで、
身体全体のアレルギー、化膿体質の改善をはかり、
3ヶ月間の漢方薬の服用で、見違えるほどよくなった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ただ、症状の改善だけを、追いかけるのではなく、治りきらない原因やきっかけにも
 注意を向けることが大事です。

キーワード別 一覧へ

30歳の女性。



2月前に、出張などで、疲れたころ

背中・胸に一部に小豆~大豆程度の吹き出物が、急にできて、あわてて皮膚科に受診

して、尋常性痤瘡といわれ、抗生物質とにきびのローションを、もらったが、胃が痞えて

服用ができず、他の抗生剤・抗菌剤もことごとく、胃にさわるので。止めていたが、どん

どん、吹き出物が増え続けて困り、親にいわれて、来局される。

  はじめ、十味敗毒湯のエキス剤をのむが、2週間で効果ははっきりでなかったので

  煎薬の十味敗毒湯加連翹変えたところ、2週間で半減し、1ヶ月後には瘢痕を

  残すだけになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   煎じ薬とエキス剤の効果の違いを改めて、知ることになりました。

キーワード別 一覧へ

27歳の男性会社員。                          
                                    
高校生のころから、顔ににきびができやすく、小さく膿を持ち、出来ては治る
の繰り返しでなかなか完治しないので、漢方薬での治療を考えてみることにした
    
                                
患者の患部は額・頬に赤黒い膿を持った面疱(めんぽう)ができ、一部は破れて
傷になり、黒い瘢痕が残っている。また、お腹の状態もよくなく、不規則な就寝
が続くと下痢や便秘になって、皮膚の状態も悪化するようである。      
                                    
そこで、熱毒症型の症状に使う清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)を煎薬に
して服薬してきた。2週間ほどの服用で改善してきたので、続けること2ヶ月で
新しい吹き出物はできなくなった。                   
                                    
しかし、その後便通が状態が悪くなると、再発することがあるので、整腸と抗ス
トレスの働きのある四逆散(しぎゃくさん)を兼用したところ、3ヶ月で、腸の
状態も改善し、吹き出物は治まった。                   
                                    



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 抗生剤などで、効果すぐない場合、漢方薬が以外と吹き出物には効果があります。

キーワード別 一覧へ

Created in 0.0985 sec.