25歳のOLさん
10ケ月月前に、転勤してから、環境の変化からか、両頬に大きい吹き出物ができるようになった。
すぐ、皮膚科に受診し、ニキビ用の外用薬を試したが、効果なく、数ヶ月後には、抗生物質の内服薬も併用するようになった。しばらく飲むうちに胃がもたれるようになり、吹き出物も、増えるばかりで変化がなく、治療を止めてしまった。
現在は市販のニキビ用の外用薬を使っているが、あまり状態に変わりはないという。
小柄で、やせ形の女性。生理痛がひどく、市販の鎮痛剤を欠かさず服用してきた。患部の吹き出物は、両頬部に多発して、一部は化膿している所もある。
舌も紅く、生理時の痛みがあることより、於血(おけつ)が考えられた。
そこで、駆於血剤の桂枝茯苓丸と、排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)をエキス剤で飲んでもらう。すると2週間後の生理の痛みが軽くなり、ニキビも小さくなってきた。より
効果を上げるため、さらに十味敗毒湯を加えたところ、どんどん改善して、1ヶ月半後には瘢痕を残すのみになった。
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エキス剤でも、症状と薬が合うと、効果がでるのが早いようです。
| 更新日: 2016/08/29 |
| 2年前からの、吹き出物で悩んでいる。高校生時代にニキビの治療を漢方薬でしたことのあるOLさん 半年前から、口周囲にのみできる、小豆くらいの、吹き出物で悩んでいる。皮膚科で、抗生剤やニキビ用のくすりをもらうが、胃が悪くなるだけで、良くならない。 知人に紹介され、来局する。 口周囲の吹き出物は、主に胃の熱(炎症)の影響を受ける場合が多く、胃熱をとる半夏瀉心湯がよく効きます。 しかし、生理前・中に極端に悪化するので、ホルモンに症状(吹き出物)が依存しておることを考えて、桂枝茯苓丸加ヨクイニンを、煎じ薬にして、服用してみたところ、すぐ効果がでて、1ヶ月半ほどで、瘢痕をのこして治ってしまった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつもながら、漢方薬も身体と薬が合うと、驚くほどの短期間で、効果を出す事があります。 |
| 更新日: 2016/06/13 |
| 25歳の男性会社員。 2年前より、学生時代になっていた顔面のニキビが、またでき始めた。 皮膚科にて、抗生剤やニキビ用の外用薬を使うが、治ってはまた出来て、 なかなか治りきらない。 患部を見ると、紅く、大きいが化膿はしていない。 詳しく、聞いてみると、煩雑に咽喉の風邪を繰り返す事がある。 そこで、顔面の熱(炎症)を清解させる働きの清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)の 煎じ薬でまず、顔の吹き出物を治したうえに、 荊芥連翹湯の長期服用で咽喉部の慢性炎症を治すことで、 身体全体のアレルギー、化膿体質の改善をはかり、 3ヶ月間の漢方薬の服用で、見違えるほどよくなった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただ、症状の改善だけを、追いかけるのではなく、治りきらない原因やきっかけにも 注意を向けることが大事です。 |
| 更新日: 2015/07/06 |
| 30歳の女性。 2月前に、出張などで、疲れたころ 背中・胸に一部に小豆~大豆程度の吹き出物が、急にできて、あわてて皮膚科に受診 して、尋常性痤瘡といわれ、抗生物質とにきびのローションを、もらったが、胃が痞えて 服用ができず、他の抗生剤・抗菌剤もことごとく、胃にさわるので。止めていたが、どん どん、吹き出物が増え続けて困り、親にいわれて、来局される。 はじめ、十味敗毒湯のエキス剤をのむが、2週間で効果ははっきりでなかったので 煎薬の十味敗毒湯加連翹に変えたところ、2週間で半減し、1ヶ月後には瘢痕を 残すだけになった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 煎じ薬とエキス剤の効果の違いを改めて、知ることになりました。 |
| 更新日: 2014/10/17 |
| 27歳の男性会社員。 高校生のころから、顔ににきびができやすく、小さく膿を持ち、出来ては治る の繰り返しでなかなか完治しないので、漢方薬での治療を考えてみることにした 患者の患部は額・頬に赤黒い膿を持った面疱(めんぽう)ができ、一部は破れて 傷になり、黒い瘢痕が残っている。また、お腹の状態もよくなく、不規則な就寝 が続くと下痢や便秘になって、皮膚の状態も悪化するようである。 そこで、熱毒症型の症状に使う清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)を煎薬に して服薬してきた。2週間ほどの服用で改善してきたので、続けること2ヶ月で 新しい吹き出物はできなくなった。 しかし、その後便通が状態が悪くなると、再発することがあるので、整腸と抗ス トレスの働きのある四逆散(しぎゃくさん)を兼用したところ、3ヶ月で、腸の 状態も改善し、吹き出物は治まった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 抗生剤などで、効果すぐない場合、漢方薬が以外と吹き出物には効果があります。 |
| 更新日: 2014/05/20 |
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