わきが対策のために善かれと思ってしていることが、実はわきがをさらに悪化させるNGな行動だったりします。
ここでは、知らず知らずにわきがを促進してしまっている行動、わきがを抑えるためにぜひ心がけてほしい6つのポイントについてまとめています。
汗を拭く時は、乾いたタオルはNG!
わきがが気になる方にとって、汗は大敵。
汗をかけばかくほどこまめに拭きとりたいと思うのは、とても良い心がけです。しかし、その汗を拭きとる時に良いモノと良くないモノがあることをご存知でしょうか?
そして、その「モノ」が臭いケアを意識する際にはとても重要になってきます。
ワキガの方が汗を拭く時に使ってほしくないのは、なんと乾いたタオル。
サラッと気持ちよく汗が拭けるので、臭いも一緒に拭きとってくれている気になりますが、実はそうではないのです。脇の臭いの原因は、皮膚の上に棲んでいる雑菌が栄養素や皮脂を分解した成分なのですが、その成分は乾いたタオルでは拭きとることができません。
そのため、乾いたタオルで汗を拭きとっても臭いの成分は肌の表面に残ってしまいます。こまめに拭いていても臭いの成分はしっかり蓄積されて濃度が濃くなり、皮膚上で臭いを放ち続けているのです。
臭いケアを意識するのであれば、乾いたタオルよりも、水で濡らして固く絞ったタオルやハンカチ、さらにおすすめなのがデオドラントシートを使用するようにしましょう。
水で濡らしたタオルやハンカチを使う際には必ず固く絞ること。絞りがあまく脇が濡れた状態になってしまうと、再び細菌の繁殖を招く原因になってしまうためご注意を。
そこまでできない、面倒だという方は乾いたタオルで身体を拭きとった後に殺菌効果の高く、肌に優しい無添加の制汗剤を使用するのも良いでしょう。
バスタイムには、ゴシゴシ洗いと石鹸の流し残しに注意
わきがの臭いをしっかり消したいと思うあまり、バスタイムにやってしまいがちなのがゴシゴシと力強く身体をこすってしまうこと。
「根こそぎ臭いを消し去りたい」と力いっぱい体をゴシゴシ洗うと、かえって汗やわきがの臭いが強くなってしまいます。その原因は「細菌のバランス」と「皮脂の分泌」です。
体の臭いは細菌の種類によって決まります。
汗や皮脂を落とし過ぎてしまうと、良い匂いを出す細菌「表皮ブドウ球菌」はエサが無くなり精力を弱めてしまいます。そして、石鹸の流し残しをエサにする不快な臭いの元となる「黄色ブドウ球菌」や「真菌」が勢力を強めます。その細菌のバランスによってわきがや汗の臭いが強くなってしまうのです。
また、ゴシゴシ洗いで皮脂を落とし過ぎると、お風呂上がりに皮膚が乾燥してしまいます。そして、乾燥した肌を守るためにかえって臭いの元となる皮脂の分泌を促すことに。これらを踏まえて、体を洗う時は木綿や天然素材などの柔らかい素材のタオルを使って優しく洗うようにしましょう。
特に臭いが気になる脇の下は石鹸をしっかり泡立てて、泡で包み込むように優しく洗い流してください。ただし、石鹸の流し残しは黄色ブドウ球菌や真菌のエサになるので、増殖させないためにもしっかりと流しきるのが鉄則です。
品質の低い制汗剤を使用するとわきがも脇汗も悪化する
汗と臭いが気になるから制汗剤で対策しようと考えるのは悪いことではありません。
ただ、品質の低い制汗剤を使用すると改善するばかりか、悪化します。
市販の制汗剤でわきがや脇汗の根本的な原因を対策するのは正直難しいでしょう。汗を無理やり乾かすだけ、臭いは香料でごまかすだけという製品がほとんどです。
価格も安く、手軽に購入できるものが多いです。ただ、使えば使うほどわきがが悪化する可能性もあります。制汗剤を選ぶ際はTVCMに惑わされず、わきがの原因となる汗腺や細菌へのアプローチがしっかりできるものかチェックするようにしましょう。
ストレスはわきが臭をかなり強める
転職や引っ越しなどで生活環境が急激に変化をしてから、わきがの臭いが強くなったと感じたことはありませんか?
ストレスはわきがを悪化させる非常に大きな要素です。
今までそんなに体臭が強くなかった人でも、仕事で面倒なトラブルを抱えてから、臭いがキツくなったというのもよくある話です。
ストレスはホルモンバランスを崩す原因になります。わきがの臭いの原因物資を分泌するアポクリン汗腺はホルモンバランスに異常が出ると、活発に活動し始めます。
また、ストレスはアポクリン汗腺だけでなく、エクリン汗腺にも影響します。とにかくたくさん汗をかくようになり、わきがだけでなく、多汗症の発症にもつながります。
ストレスをためすぎないように発散する方法を見つけるようにしてください。
食生活で体臭は大きく変化する
わきがは体質だから食生活は関係ないとか考えていませんか?
身近で臭いがキツい人がいたら、その人のよく食べているものを見てみてください。油っこいものを食べていませんか?香辛料をふんだんに使用した刺激が強いものを食べていませんか?
ジャンクフードなど高脂肪の食品は皮下脂肪として蓄積され、わきがの原因となるアポクリン汗腺や皮脂腺を刺激します。
また、高カロリーのスイーツも体臭を強くする原因になります。動物性脂肪を多く含んでいるスイーツは皮脂腺の活動を強めて、わきがの臭いを強くしてしまいます。
食事制限をしすぎるのもストレスになってよくないので、無理のない程度に野菜や魚介類中心の食事へ切り替えていきましょう。
わきがの臭いを拡散する脇毛の処理を忘れずに
「汗を拭くモノも、体の洗い方も問題ないのに…」という方は、脇毛の処理はどうしていますか?
脇毛はわきが対策において結構見落とされがちなのです。特に女性の中には、薄着になる季節は気にしていても冬などは脇毛の処理を怠る方も多いのではないでしょうか。
しかし、わきが対策をしたいなら、脇毛の処理は不可欠です。
脇毛があることでわきがの原因となるアポクリン腺から分泌された汗が脇毛に付着し、臭いを拡散し続けます。また、脇の下が蒸れやすくなり、臭いの原因となる細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。臭いケアを徹底したいなら、「脇毛の処理は怠らない」を心に刻みましょう。
わき脱毛をすることでわきが臭や脇汗の量が少なくなったという口コミも多いので、いっそのこと脱毛をしてしまうのも良いでしょう。わき脱毛のみでしたら、1000円以下の価格で完了することも可能です。