炭水化物ダイエットを始めたら眠れない!?原因について調べてみました。
眼精疲労を改善するための方法は様々ですが、結局のところ、心身の健康のために「規則正しい生活」が重要です。
特に心身の疲労を取り除く役割を担う「睡眠」は、おろそかにしてはならないと考えています。
しかし睡眠が重要だと理解していても、なかなか眠れず悩んでいる人も少なくありません。
眠れない理由も様々ですが、体型や体重を意識したダイエットを誤った方法で行うことで、不眠につながるケースもあります。
例えば、「炭水化物ダイエット」が原因で眠れないという人もいるようです。
そこで今回は炭水化物ダイエットで眠れなくなる原因と、正しい炭水化物ダイエットの方法についてご紹介していきます。
炭水化物ダイエットとは
そもそも「炭水化物ダイエット」とはどのようなダイエットなのでしょうか。
ここで言う「炭水化物ダイエット」は、炭水化物を食事から抜くことではなく、適量の炭水化物を摂ることで行うダイエットのことを指します。
炭水化物を抜くダイエットも一時期流行っていましたが、炭水化物で痩せるためには、炭水化物を適量とることが重要となってきます!
ダイエットは元々医療行為としての食事制限ですが、現在、特に女性の間では「痩せる」ことが重要視されている傾向にあるため、カロリー摂取量に注目が集まりがちです。
しかしカロリーばかりに注目していると、炭水化物ダイエットによって眠れない状態に陥ることも十分あります。
炭水化物と不眠の関係
炭水化物そのものが、睡眠の質と直接つながっているわけではありませんが、食事の摂り方によって生じた病気や症状が、睡眠の質悪化につながることは大いにあります。
その点をふまえて、炭水化物と不眠の関係を解説していきます。
まず炭水化物も主たるものである「糖質」は、体内でグルコースに分解されて、「血糖」として血液中に送り出され、体のエネルギー源となります。
ただ、この血糖が増えすぎても減りすぎても良くないので、インスリンというホルモンの働きによって調整されます。
炭水化物を過剰に摂取してしまうと、肥満や生活習慣病の原因につながります。
肥満は睡眠時無呼吸症候群の原因にも挙げられます。
また逆に炭水化物を過剰に減らすと、不眠症やうつ病につながります。
ストレスを抱えやすくなったり、イライラを解消するためにドカ食いに走ることもあります。
そのため、自分にとって適正な量の炭水化物を摂取しないと、栄養バランスが崩れ眠れなくなることにつながります。
多すぎても少なすぎてもダメなのです。
意識的に炭水化物を摂取するダイエットも、制限するダイエットも、どちらも不眠につながる可能性は秘めているのです。
食べ過ぎも減らし過ぎも太る?!
ダイエットの目的である「痩せる」という観点においても、炭水化物の摂り過ぎ、減らし過ぎ、どちらもあまり効果があるとは言えません。
炭水化物が多い食事は、インスリンを多く分泌させます。
インスリンの働きは、糖をエネルギー源として肝臓や筋肉に蓄える働きがありますが、余分な糖は脂肪細胞へ運んでしまいます。
過剰摂取が太る理由はココで分かるかと思います。
逆に減らしすぎると、脳が自分の体の状態を「飢餓」と判断し、ドカ食いを招きます。
またドカ食いによって得られた糖の吸収率も体のために良くなってしまいますから、結果的に太ります。
極端な考えは、いずれにしても太るし、体に悪いのです。
食事は栄養バランスが重要
もしそれでも体重を減らしたいのであれば、炭水化物を“必要以上に摂らない”ことを意識しましょう。
全く摂らないのではなく“必要以上に”がポイントです。
また糖質を多く含む野菜(芋類、人参等)を避ける意識をする、デザートを減らすなど、必須な栄養素以外は出来る限り減らすことを意識すると良いでしょう。
全部一気に減らそうと、ダイエットも不眠解消も失敗します。
また不眠に悩まされているのであれば、カルシウムやマグネシウムの不足が考えられますし、カフェインやアルコールの過剰摂取も考えられます。
不足しているもの、摂取しすぎているものを見直すことも重要です。
正しい炭水化物制限とは
眠れなくなることもない、痩せる、健康的な体になるという目的のための正しい炭水化物ダイエットの方法について最後にご紹介します。
炭水化物ダイエットの基盤というわけではありませんが、「糖質制限」という言葉を聞いたことがありませんか?
糖尿病の患者さんを対象にした食事療法のことです。
医師や管理栄養士の指導のもと行われる食事療法ですが、巷で言う「ダイエット」が目的の場合には「意識的な糖質制限」を行うと良いでしょう。
ただし健康診断などで、自分の血糖値が高いことが医師に指摘された人は、医師の指示に従った正しい「糖質制限」を行ってください。
なので、ダイエットを始める前には、自分の血糖値を把握しておくとより効果的です。
「意識的な糖質制限」はきっちり数値を測る必要もありませんし、極端に炭水化物を減らすといった行動に出なくて大丈夫です。
むしろきっちりカロリーや食事量を計算することでストレスが溜まっては、健康的なダイエットとは言えません。
意識としては、気持ち炭水化物を減らす、程度で大丈夫です。
「いつもよりちょっとご飯を少なめによそう」とか「定食についてくるご飯を少なめでお願いする」、「おやつをパンじゃなくて旬の果物にしてみる」などです。
そしてむしろ最も重要なのは、その他の栄養素であるたんぱく質・脂質・食物繊維が不足しないように意識することです。
結局バランスが一番大事ですから、何かが偏っているかな?と思ったら見直して、足りない部分は補い、過剰な部分は減らすことが重要です。
私の失敗談
最後に私の失敗談をご紹介します。
元々あまり痩せても太ってもいない中肉中背の私は、食事への関心が低く、かつては自炊もしなかったし、食事はほとんどコンビニ飯、カップ麺でした。
ただ一度、朝昼晩カップ麺みたいな生活を3日ほど続けた時、体調は崩すわ、お腹は壊すわ、でひどい目に遭ったことを覚えています。
朝起きても塩分の摂り過ぎで顔はパンパンだし、気分は悪いしで最悪でした笑。
食生活に気を使うようになった今は、少しでも栄養バランスが崩れると体に表れるので驚いています。
皆さんも過度な食事制限ダイエットは避けて、心身の健康を心がけた生活を送ってくださいね!
この記事の眼精疲労に関する参考文献