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クレンジングオイルを使っていると美肌になれないの? 【連載:クチコミ美容法、ウワサの真相】

ちょっと待った!
ビューティ賢者が切る
ウワサの真相
美肌になれ~と願い、朝晩高いコスメでせっせとスキンケア。スリムになりたいと夕食はサラダだけ。だけど、「思ったように効果が出ない!」って話よくある。いくら努力しても間違った方法では効果が半減。自信も根拠もナイ・・・Woman読者のクチコミ美容法をビューティ賢者が訂正、解説。正しいケアを習得してホンモノの美チカラを身につけましょう。

長田 和歌子(ながた わかこ)

ビューティエディター。出版社勤務後、フリーランスに転向。雑誌をはじめ、広告や書籍などで執筆中。主にスキンケアのテーマを担当することが多く、数多くのクリニック、研究所取材を行っている。
まずは正しく使えているかを再チェックする必要が!
クレンジングオイルは界面活性剤(※)が他のタイプのクレンジングよりも多く入っている場合があるため、皮脂を必要以上に落としている可能性もあります。乾燥が気になるなら、クレンジングを他のタイプに替えてみてもいいでしょう。
(※)界面活性剤…水と油を混ぜて洗い流す物質。
クレンジングオイルはどうして悪者?
マスカラからファンデーションまで一気に素早く落とせると人気のクレンジングオイル。でも、よく考えてみて!一気に落ちるということはそれだけ落とす力が強いということ。
しかも、マスカラやアイシャドウなどのポイントメイクは専用リムーバーで落としておかないと、皮膚の薄い目元を傷つける恐れが!目元にクレンジングオイルをクルクルとなじませていると、ジャリジャリとした肌当たりになるのを感じたことはありませんか? 
マスカラやアイシャドウに入っているパールやラメ、繊維などがジャリジャリの正体。ジャリジャリしたものを顔中(とまではいかなくても、皮膚の薄い目元)にこすりつけているのは、肌を傷つけているのと同じ。
そのうえ、残念ながらクレンジングオイルを正しく使えていない人も多いのが現状のよう。顔全体にオイルをのばしたら、一度少量の水を顔全体になじませてしっかり乳化させ(顔が真っ白になるのが目安)、洗い流すのが正しい方法。乳化をきちんとせずに流そうとすると、毛穴やキメの間にクレンジングが残ったり、流した後もベタつきを感じたり…。
さらに、洗浄力が強い分、必要な肌の油分まで落としてしまう可能性も!きちんとケアしているのに肌が乾燥するな…、と感じている人は、ミルクタイプやクリームタイプなどに変えてみると肌の調子が上向くこともあるので、試してみる価値ありです。
クレンジングオイルは、忙しい働く女性にとっては便利なアイテムだけれど、注意して使う必要があるのです。皆さん、自分の使い方をよく振り返ってみてください!
肌に優しいのはクレンジングミルク?
「クレンジングオイルは肌によくない」という風評が出て以来、人気が台頭してきたクレンジングミルク。その理由は「肌に優しいから」。でも、“そもそも何を落とすためにクレンジングをするのか”を再確認してみましょう。
クレンジングの役割は、ファンデーションなどのメイクを落とすことです。とはいえ、BBクリームのような軽いベースメイクの人もいれば、くずれないウォータープルーフ処方のファンデーションを使っている人もいるし、保湿重視にとクリームファンデーションを使っている人もいたりと、ベースメイクは人それぞれ違いますよね。それなのに、クレンジングはみんなミルクタイプでいいのでしょうか?じつは、そこにクレンジング剤を選ぶポイントが隠されているのです。
基本的にクレンジングミルクは、軽いメイクを落とすのに向いています。水分が多く含まれているため、ウォータープルーフ処方のファンデーションやクリームファンデーションを落とすには実力不足なことが!肌への負担が大きいクレンジングオイルを除けば、しっかりベースメイクを落とす場合、クレンジングクリームがオススメです。
このように、自分のベースメイクの濃さに合わせてクレンジング剤は本来選ぶべきもの。誰にでもミルクタイプがいいというわけではないので、この機会に自分のベースメイクとクレンジング剤を照らし合わせて振り返ってみてくださいね。
1.クレンジング剤は使っているファンデーションの種類に合わせて選ぶ
BBクリームや軽いリキッドファンデーション、パウダリーファンデーション、また日焼け止めのみならミルクタイプ、コクのある質感のリキッドやクリーム、エマルジョンパクトファンデーション、ウォータープルーフ処方の日焼け止めを使っている人はクリームタイプを目安に選ぶといいでしょう。
ジェルタイプは油性の場合と、水溶性の場合とがあり、油性の場合はクレンジングオイルと同じことになります。水溶性の場合は洗浄力としては低いのでミルクタイプと同じファンデーション類が該当します。
2.クレンジング剤とメイクはこねて浮かせる
クレンジングオイルはメイクとサッとなじませるだけでメイクと混ざって浮き上がってきたけれど、ミルクやクリームタイプはなじませただけでは浮き上がってきません。1度なじませた後、しっかりメイクと混ざり合うようにこねるのが基本! 手のひらがふっと軽くなったらメイクが浮き上がってきた証拠です。
3.翌朝の肌でクレンジング剤が評価できる!
きちんとメイクが落とせているかは、翌朝の肌を見ると判断できます。朝起きて、まず小さな吹き出物ができていないか、肌が荒れていないか、肌がつっぱっていないかなどをチェックしてみてください。ただし、きちんとスキンケアができているのが大前提ですよ。もしクレンジングを替えたばかりで、肌の調子が悪くなった、違和感が出たという心当たりのある人は要注意!肌に合っていなかったり、汚れが落とし切れていない可能性が考えられます。
 
イラストレーター/sino

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