コラム
イヤ~な風邪もたまにはひくべき?「体にイイ意外な効果」と摂るべきもの
2016.04.22 07:45
春は寒暖差が激しいので、風邪をひきやすい季節。環境の変化もあいまって、風邪をひいてダウン……なんて働く女性のみなさん。早く治さなきゃ!と、焦らないでください。風邪をひくことで憂うつになりがちですが、じつは体にイイ効果があるんです!今回は、
春は寒暖差が激しいので、風邪をひきやすい季節。環境の変化もあいまって、風邪をひいてダウン……なんて働く女性のみなさん。早く治さなきゃ!と、焦らないでください。風邪をひくことで憂うつになりがちですが、じつは体にイイ効果があるんです!
今回は、イヤ~な風邪をひくことで体に与えてくれるイイ効果と摂るべきもの、早く治すためにした方が良いことをお伝えします。
食べていたアレや、やめていたこと、あなたが思っていることは、じつは間違いかもしれませんよ。
■風邪でデトックス効果?
疲れが溜まったり、ストレスを抱えることで、免疫力が低下します。体の抵抗力が弱まり、空気中の風邪ウィルスが体に入り込み、感染することで、風邪をひいてしまうのです。体がウィルスと戦うことで、くしゃみやせき、発熱、鼻水など、風邪の諸症状が表れます。けれどもその症状には、デトックス効果があるのです。
例えば、発熱。体温が低いと、体にとってよくありません。熱が上がることで、体がウィルスと戦う力を、強くしてくれます。
タケダ健康サイト(武田薬品工業株式会社)によると、
<せきや鼻水も、外敵やその残骸を排除しようとする働きです。このように、つらい症状は、実は体が懸命に闘っている証拠なのです。>
せきや、鼻水、汗も、デトックスの効果大! 体に溜まった毒素、老廃物を思いっきり出して、体をすっきりデトックスさせましょう。
■風邪薬で風邪は治らない!
いくら体にイイとはいっても、風邪をひくとつらいもの。早く治そうと、風邪薬を服用しがちですが、あまり効果がありません。
こちらも、タケダ健康サイト(武田薬品工業株式会社)によると、
<市販の薬は、熱や鼻水、せきなどの苦しい症状をやわらげるための“対症療法”で、ウイルスの侵攻をくい止めるものではありません。>
風邪薬には、風邪を直接治すのではなく、諸症状を押さえてくれる成分が入っているのですね。風邪を早く治すのではなく、症状を軽めにしてくれるだけなのです。
ひいてしまった時は、体をあたため、ゆっくり休みましょう。
■おかゆ、うどんは消化に悪い……!?
風邪をひいたとき、食べるものといえば、おかゆやうどんではないでしょうか?
温かく、やわらかいので、弱った体には優しくイイもの……のようなイメージがありますが、じつはこの2つ、風邪で弱った体には、あまり良くはありません。
おかゆもうどんも、噛まずにそのまま飲み込んでしまいませんか? 咀嚼の必要がないので唾液が分泌されず、消化によくありません。水分が多いことで胃液が薄まり、胃への負担がかかってしまいます。
おかゆの梅干し、煮込みうどんのニンジン、カボチャなどの緑黄色野菜は、体に栄養を与えてくれます。食べる時はそのまま飲み込むのではなく、よく噛んで食べましょう。
■水分補給はスポーツドリンクを温めて飲むとベスト
熱があったり、食欲がなくても、とにかく何か口にしなくては、良くなりません。汗、鼻水で、体から水分が奪われていくので、いつもよりも多めの水分摂取を心がけましょう。
LIONの生活情報サイト『Lidea』によると、
<熱がある時は、脱水症状を防ぐために水分補給を行いましょう。水よりも、塩分や糖分を含んだスポーツドリンクの方が、体内に水分が吸収されやすいのでおすすめです。>
おススメなのは、“温めたスポーツドリンク”。温めたものを飲むことで、体も温まります。体液に近いものなので、ドリンク内に含まれているビタミン、ミネラルを、すばやく吸収できるのです!
同じような効果が期待できるのが“栄養ドリンク”。コンビニの目立つコーナーに置かれていることが多いアレですが、こちらも、温めると良いでしょう。ただし、ノンカフェインを選んでください。カフェインをとってしまうと頭がすっきりしてしまい、眠れなくなってしまいます。
ドラッグストアでは、風邪専用の栄養ドリンクがあります。風邪を直接治す、というわけではありませんが、栄養を補給し、体力を取り戻す効果は期待できます。
■ビタミンの多い物を食べよう
早く治すためには、ビタミンの多い食材を。果物や野菜がおススメです。
風邪の予防に効果的な栄養素として、ビタミンCがあげられます。山田養蜂場のサイトによると、
<ビタミンC [主な食材]ブロッコリー、パセリ、ほうれん草、キウイ、柿、いちご、みかん、レモンなど>
みかん、グレープフルーツなどの柑橘類には、ビタミンCが多く含まれています。そのまま、生の物を直接体に入れることで、栄養の吸収率がさらに高まります。
ジュースを飲むときは、100%果汁の物を選びましょう。果汁が少ないと砂糖や水が多くなってしまうので、果物本来の良さが、少なくなってしまいます。
■お風呂には入ってもよい?
風邪をひいたら、お風呂に入ってはいけない!と思っていませんか? けれどもこれ、じつは逆。入れるならば、入ったほうがよいのです。
こちらも、タケダ健康サイト(武田薬品工業株式会社)によると、
<普通の風邪なら、5分間ほど湯ぶねで温まり、湯冷めしないよう、さっと上がって着替えれば、むしろ良い効果があるといえます。>
高熱がある時、悪寒や吐き気、めまいがする時を除き、入ることをおススメします。
お風呂に入ることで体が温まり、血行がよくなります。また、汗をかいた体は清潔になり、発汗作用がよりスムーズになります。
熱すぎず、ぬるすぎずのお湯にゆっくりとつかり、汗をかく一歩手前で、上がってください。
上がってから、湯冷めには注意しましょう。体や髪の毛をしっかりと乾かし、水分補給もお忘れなく。
以上、“イヤ~な風邪もたまにはひくべき? 体にイイ効果と摂るべきもの”をご紹介しましたが、いかがでしたか?
できることならひきたくない風邪にも、体にイイ効果があるなんて、意外ですよね。ひいてしまった時は、考え方を変えて、カラダも心も、ゆっくりお休みさせてあげましょう。
あまり長引くようであれば、通院を。風邪ではなく、他に悪い所があるかもしれません。
治った時にはデトックス効果で、スッキリと生まれ変わっていること、間違いありませんよ!