新生児や月齢が低い赤ちゃんの新陳代謝は大人の約3倍、汗のかきやすさも大人の2倍になるとも言われています。
また、便や尿で皮膚が汚れやすく、皮膚もまだ薄くデリケートな状態です。
沐浴の目的は、体を清潔に保つことですが、それと同時に赤ちゃんの全身を観察することができる機会でもあります。
新生児に多い乳児湿疹
大人と比べると薄くバリア機能も弱い赤ちゃんの肌は、さまざまな肌トラブルが起こりやすい状態です。
特に顔や頭に湿疹ができて心配になるお母さんは多いと思います。
ですが、乳児湿疹は多くの赤ちゃんがなりやすい湿疹です。
多くの場合、1~2歳までには自然治癒します。
沐浴も毎日しっかり入れてるし、赤ちゃんに触れる衣類も清潔にしているのに湿疹が良くならないのは、沐浴での洗い方に問題があるかもしれません。
沐浴の手間が省ける沐浴剤
赤ちゃんを沐浴する時に、便利なものが沐浴剤です。
沐浴剤は洗い流さなくても赤ちゃんの体をサッパリさせることができる赤ちゃん用の入浴剤です。
そのため、沐浴の手間が大幅に省け、短時間で済ませることができます。
出産して退院後すぐの時期など、赤ちゃんを沐浴に入れるのが少し心配な時に沐浴剤を使うことが多いと思います。
大体、生後1ヶ月から1ヶ月半くらいまでは沐浴剤を使って、それ以降は大人と同じようにお風呂に入って石鹸で洗うことが多いようです。
洗い流さない場合の注意点
沐浴剤は洗い流さなくても良い物が多く、沐浴を手際よく済ませることができます。
沐浴させて、そのままタオルで優しく赤ちゃんを拭いてあげるだけで済みます。
ここで注意しなければならないのは、沐浴剤に含まれる成分です。
上がり湯などで洗い流さないで良いということは、肌に沐浴剤の成分が付いたままの状態が続くことになります。
沐浴剤は赤ちゃんの肌の相性を確認しながら使用
メーカーによって沐浴剤の成分は異なります。
もちろん、どのメーカーも赤ちゃんの事を考えて作られているので、赤ちゃんの肌に刺激が強いものが含まれてはいません。
ですが、赤ちゃんの肌は人それぞれです。
知り合いの赤ちゃんに良かった沐浴剤が、自分の子供に良いとは限りません。
沐浴中は赤ちゃんの肌の確認をして、異常がないか確認しながら使用しましょう。
湿疹ができた場合は、ベビーソープを
乳児湿疹ができてしまっている状態では、沐浴剤で赤ちゃんの肌を洗う目的での使用は避けるべきです。
沐浴剤などを使用していて、乳児湿疹ができてしまう原因で余分な皮脂が洗い流しきれていない事が多いです。
沐浴剤とベビーソープとの併用はいいかもしれませんが、乳児湿疹ができてしまった場合は、沐浴剤をやめてベビーソープに切り替えていくことをおすすめします。
特に夏場などの汗などをかきやすい季節にはしっかりと、汗や皮脂を洗い流す必要があるので、赤ちゃんの肌の様子と相談しながら使用して行きましょう。
手で洗う
赤ちゃんを洗うとき大半の人がガーゼをぬらして洗っているとおもいます。
ですが、ガーゼによっては目が粗いものもあります。
肌が弱い赤ちゃんをそれで洗ってしまうと傷つけてしまうことがあります。
赤ちゃんを洗うときはお母さん、お父さんの手で泡立てて洗ってあげると良いでしょう。
脇にしたや耳の裏などしわが多い場所はよく洗ってあげましょう。
ベビーソープや石鹸を使った沐浴
ベビーソープや石鹸などは洗い流す必要があります。
しっかりと泡立てて全身を洗ってあげたら、十分にすすいであげましょう。
沐浴剤よりもベビーソープや石鹸などを使って洗った方が皮膚代謝が良く汚れが溜まりやすい赤ちゃんの肌をキレイに保つことはできます。
しかし、ベビーソープは洗い流すことを前提に作られているので沐浴剤よりもすすぎ残しがあると赤ちゃんの肌に刺激が強くなってしまいます。
上がり湯などで肌に成分が残らないよう気をつけましょう。
すすぎ残しがないように シャワーがオススメ
赤ちゃんをすすぐ時は、新しく洗面器にお湯をためて上がり湯で洗うことが多いと思います。
時には、それでは十分に泡や汚れを落とすことが難しいこともあります。
そんなときはシャワーを利用してみると良いでしょう。
ある程度赤ちゃんが沐浴に慣れてからになりますが、シャワーの強さを弱めにして、シャワーがかかるのを怖がらなければ、すすぎ洗いがとても楽になります。
赤ちゃんの足元にかかるようにしたり、間にお母さんの手元をいれて当ててシャワーの勢いを抑えたりすると赤ちゃんも驚かないかもしれません。
沐浴後は保湿
そしてこれは乾燥による乳児湿疹を防ぐことにも繋がることですが、沐浴後はきちんと保湿をしてあげましょう。
お風呂上りは、はやめに全身を保湿してあげることが大事です。
【PR】 赤ちゃんの肌ケアは万全ですか?
生まれたばかりの赤ちゃんの肌はなにかとトラブルが起こりやすいものです。
赤ちゃんは大人以上に皮脂の分泌が盛んなので、新生児ニキビや乳児湿疹などがよく起こります。
これらの赤ちゃんの肌トラブルは、赤ちゃんの肌が薄いために乾燥しやすく、ちょっとした刺激にも敏感なデリケートな肌だからです。
乾燥を防いで、乳児湿疹などの肌トラブルを予防するには、日頃から肌を清潔にして保湿ケアをしてあげることで健やかな肌にすることです。
肌トラブルが起こりにくい健康な肌にするには、保湿ケアをして潤いと油分のバランスを整えてあげることが大切です。
乾燥肌を防ぐには、油分がしっかりしてなければなりません。
馬油には、殺菌、消炎、保湿、血液循環作用などの作用があって、ニキビや乾燥が原因の湿疹にはとくに効果が期待できるそうです。
オイルだけでは、皮膚表面を保護することはできても、肝心の水分が足りずに、毎日のスキンケアには力不足と言えます。
化粧品などに多く使われているセラミドは人肌に近い性質を持つと言われており、肌の潤いをサポートします。
アトピーの赤ちゃんのお肌にはセラミド含有量が少ないともいわれていますので、セラミドはお肌の保湿においてとても重要な成分です。
赤ちゃんの肌ケアには、こういった成分が含まれたベビーローションで水分と油分のバランスを整えてあげましょう。