2012.02.07 Tuesday
楽器を磨く
>> 初めてこちらのブログにいらっしゃった方、最初にこちらをお読み下さい
みなさんこんにちは!
トランペットを吹いているみなさんは、楽器ケースの中などに専用のクロス(布)が一緒に入っていますよね?楽器屋さんに行くと沢山の専用クロスが売っているのを見たことがあるでしょう。
毎日の練習が終わった後、きちんと専用クロスを使って楽器を拭いてあげていますか?
日課になっている人にとってはほとんど無意識のように行っていることだと思うのですが、練習後に何もせず楽器ケースにポンと入れてしまう人も結構いるように感じます。
もし、いつも拭いてないなーって人が今いたら、ぜひ楽器の触れているところ(ピストンのシリンダー部分とか)をよーく見てみて下さい。ベルなどの広めなところも見て下さい。なんか白っぽい指紋や手あかのようなものが付いていませんか?
こういった汚れを放置していると、その部分からメッキやラッカーがはげてしまう原因になってしまいます!
ぜひ毎日楽器を吹き終わったら、専用のクロスを使って全体の汚れを拭き取る習慣を付けて下さいね。
《楽器を磨く》
自分が中高生の時って数回の限られた本番しかありませんでしたので、本番の前日になるとみんなここぞとばかりに楽器を磨きまくっていました。
楽器屋さんに行くとポリッシュという名前の研磨剤が売っているのを見た事があるでしょう。また、先程書いたクロスにもこのポリッシュが含まれているものもあります。
楽器表面が何でコーティングされているか(金メッキ、銀メッキ、ラッカー、ノンラッカー)でポリッシュは使い分けます。みなさんの楽器は何でしょうか。間違えないようにして下さいね。
磨く時は楽器専用のクロス(ポリッシュ専用のクロスを持っていたほうが良いと思います)に少量のポリッシュをしみ込ませて全体をまんべんなく磨きます。最後に乾いた他のクロスで楽器表面のポリッシュが残っていないようにしましょう。
自分が使っている楽器は銀メッキなのですが(ピッコロだけ金メッキ)、銀メッキってポリッシュを使って磨くとクロスのほうがものすごく黒ずみ、「こんなに汚れてるのか!」とびっくりしませんか?しかも磨いても磨いてもクロスに付着する黒ずみがなくなることはありません。
でも実はこれ汚れではなく、表面をポリッシュで削り取った銀が布についているだけなんです。
ですから「まだ汚れてる!まだ汚れてる!」とゴシゴシとポリッシュで磨き続けることは、銀をどんどん削り取っていることにつながりますから、ほどほどにして下さい。特に楽器というのは表面に薄くコーティングしているだけのメッキですから、あまりに研磨し続けるとハゲてきてしまいます。
神経質なことを言えば、楽器表面を研磨するということはメッキ部分の厚みにムラを生み出してしまう行為で、その楽器本来の持っている響きにも影響すると言えなくもないので、本当に黒ずみがひどく、それが気になってしかたがない時以外は磨くことは控えたほうが良いかもしれません。楽器は長期的に使うものですから、少し心に留めておいて下さい。
そんなこともあり、最近はほとんど楽器を磨くことをしていませんが(指先が常に当たっているシリンダー部分のメッキがハゲてしまっていることもあって…)「BUZZ(バズ)」というポリッシュがものすごくキレイになりました。別にそれを使ったほうが良いというわけではありませんが、楽器屋さんに行くといろんな磨き剤が売っていますので、いろいろ見てみて下さい。
ちなみにシルバーアクセサリを持っている方はご存知かと思いますが銀というのは空気に触れていると黒ずんできます。ですから、例えば銀の指輪は皮膚に触れている内側はキレイなままですよね。
事実、自分のトランペットも手が常に触れている部分はきれいなままで、ほとんど触れないベルなどが黒ずんでいます。
知らなかったのですが、シルバーが黒くなる原因は「酸化」ではなく「硫化」「塩化」が原因なんだそうです。今までずっと「酸化」と言い続けていました。。。
《吹くより拭く?》
中学生の時だったでしょうか、うろ覚えですが部員の中に楽器を磨くのが趣味みたいな人がいました。
もうヒマさえあれば楽器を拭いていて磨いていて、全然練習をしない。
楽器は誰よりもピカピカで美しいのですが、案の定、演奏はイマイチでした。
「楽器を拭くより楽器を吹け」なんてシャレみたいなことを言われていましたね。
楽器の手入れを怠らずに良いコンディションで演奏をすることはとても素晴らしいことですが、結局のところ聴く側からすれば楽器がどんなに古くても汚くても美しい音楽を表現できることが最大の魅力なのは言うまでもありません。
楽器に愛情を注いでその愛情を音楽へもたくさん注いで良い演奏をしましょうね!
ということでまた来週!
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トランペットを吹いているみなさんは、楽器ケースの中などに専用のクロス(布)が一緒に入っていますよね?楽器屋さんに行くと沢山の専用クロスが売っているのを見たことがあるでしょう。
毎日の練習が終わった後、きちんと専用クロスを使って楽器を拭いてあげていますか?
日課になっている人にとってはほとんど無意識のように行っていることだと思うのですが、練習後に何もせず楽器ケースにポンと入れてしまう人も結構いるように感じます。
もし、いつも拭いてないなーって人が今いたら、ぜひ楽器の触れているところ(ピストンのシリンダー部分とか)をよーく見てみて下さい。ベルなどの広めなところも見て下さい。なんか白っぽい指紋や手あかのようなものが付いていませんか?
こういった汚れを放置していると、その部分からメッキやラッカーがはげてしまう原因になってしまいます!
ぜひ毎日楽器を吹き終わったら、専用のクロスを使って全体の汚れを拭き取る習慣を付けて下さいね。
《楽器を磨く》
自分が中高生の時って数回の限られた本番しかありませんでしたので、本番の前日になるとみんなここぞとばかりに楽器を磨きまくっていました。
楽器屋さんに行くとポリッシュという名前の研磨剤が売っているのを見た事があるでしょう。また、先程書いたクロスにもこのポリッシュが含まれているものもあります。
楽器表面が何でコーティングされているか(金メッキ、銀メッキ、ラッカー、ノンラッカー)でポリッシュは使い分けます。みなさんの楽器は何でしょうか。間違えないようにして下さいね。
磨く時は楽器専用のクロス(ポリッシュ専用のクロスを持っていたほうが良いと思います)に少量のポリッシュをしみ込ませて全体をまんべんなく磨きます。最後に乾いた他のクロスで楽器表面のポリッシュが残っていないようにしましょう。
自分が使っている楽器は銀メッキなのですが(ピッコロだけ金メッキ)、銀メッキってポリッシュを使って磨くとクロスのほうがものすごく黒ずみ、「こんなに汚れてるのか!」とびっくりしませんか?しかも磨いても磨いてもクロスに付着する黒ずみがなくなることはありません。
でも実はこれ汚れではなく、表面をポリッシュで削り取った銀が布についているだけなんです。
ですから「まだ汚れてる!まだ汚れてる!」とゴシゴシとポリッシュで磨き続けることは、銀をどんどん削り取っていることにつながりますから、ほどほどにして下さい。特に楽器というのは表面に薄くコーティングしているだけのメッキですから、あまりに研磨し続けるとハゲてきてしまいます。
神経質なことを言えば、楽器表面を研磨するということはメッキ部分の厚みにムラを生み出してしまう行為で、その楽器本来の持っている響きにも影響すると言えなくもないので、本当に黒ずみがひどく、それが気になってしかたがない時以外は磨くことは控えたほうが良いかもしれません。楽器は長期的に使うものですから、少し心に留めておいて下さい。
そんなこともあり、最近はほとんど楽器を磨くことをしていませんが(指先が常に当たっているシリンダー部分のメッキがハゲてしまっていることもあって…)「BUZZ(バズ)」というポリッシュがものすごくキレイになりました。別にそれを使ったほうが良いというわけではありませんが、楽器屋さんに行くといろんな磨き剤が売っていますので、いろいろ見てみて下さい。
ちなみにシルバーアクセサリを持っている方はご存知かと思いますが銀というのは空気に触れていると黒ずんできます。ですから、例えば銀の指輪は皮膚に触れている内側はキレイなままですよね。
事実、自分のトランペットも手が常に触れている部分はきれいなままで、ほとんど触れないベルなどが黒ずんでいます。
知らなかったのですが、シルバーが黒くなる原因は「酸化」ではなく「硫化」「塩化」が原因なんだそうです。今までずっと「酸化」と言い続けていました。。。
《吹くより拭く?》
中学生の時だったでしょうか、うろ覚えですが部員の中に楽器を磨くのが趣味みたいな人がいました。
もうヒマさえあれば楽器を拭いていて磨いていて、全然練習をしない。
楽器は誰よりもピカピカで美しいのですが、案の定、演奏はイマイチでした。
「楽器を拭くより楽器を吹け」なんてシャレみたいなことを言われていましたね。
楽器の手入れを怠らずに良いコンディションで演奏をすることはとても素晴らしいことですが、結局のところ聴く側からすれば楽器がどんなに古くても汚くても美しい音楽を表現できることが最大の魅力なのは言うまでもありません。
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