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ミネラル不足がニキビに及ぼす影響は?


ここではミネラル不足がニキビにどんな影響を及ぼすかをもう詳しく紹介したいと思います。


まずミネラルにはどんなものがあるかというと、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、セレン、鉄分、銅、マンガンが代表的です。


こうしたミネラルは身体の臓器や組織の機能を正常に保ち、反応を円滑に働かせるために不可欠なものなので、不足すると欠乏症が現われるものもあります。


いずれも身体の中でつくり出すことができないため普段の食事から摂取しないといけません。


ミネラル不足がニキビにどんな影響を及ぼすかというと、肌の新陳代謝(ターンオーバー)に影響します。例えば亜鉛が不足するとタンパク質の合成がうまくいかなくなるので、新しい皮膚がつくられなくなってニキビ・肌荒れの原因に。


これって大問題ですよね。


他にもホルモンの合成や分泌の調整にもかかわっているので、イライラしたり、精神が不安定になるなどの悪影響もあります。亜鉛不足がホルモンバランスや自律神経に影響を与えかねないんですね。


ニキビができにくい肌環境作りや今あるニキビの改善にはミネラルは不可欠といえます。

ニキビ肌に必須のミネラル一覧


それぞれのミネラルのニキビへの影響とあわせて確認してみてください。

◎ 亜鉛・・・推奨量:8㎎/日 摂取量:7.22㎎/日

肌修復を促すなど新陳代謝を活発にし、肌のターンオーバーを促進する働きがあります。タンパク質の合成に不可欠であり、抗酸化、免疫活性化といった作用もあります。

cf ) 牡蠣、豚レバー、うなぎなど。

◎ マグネシウム・・・推奨量:270~290㎎/日 摂取量:196㎎/日

肌の細胞分裂に必要なミネラルで角質層のバリア機能の構築に不可欠な成分です。敏感肌や乾燥肌、アトピー性皮膚炎の人はマグネシウム不足を疑うべきともいわれているほどです。

cf ) 昆布、玄米,大豆など

◎ 鉄分・・・推奨量:10.5㎎/日 摂取量:6.6㎎/日

血液の中で赤血球のヘモグロビンの成分になって全身に酸素を運搬し、細胞の活性化。ビタミンCとともに肌のコラーゲン合成をサポートする働きもあります。


そのため鉄分不足だと血のめぐりが悪くなり、細胞が酸欠になって、貧血をはじめエネルギーや代謝の低下(肌荒れ)の症状がでてきます。


汗や尿から排出されるだけでなく、女性の場合は月経の際に大量に排出されるため慢性的に不足気味であり、鉄欠乏性貧血につながっているケースが多いです。

cf ) ヒジキ、レバー、アサリなど

◎ セレン・・・推奨量:25μg/日 摂取量:データなし

セレン(セレニウム)は、活性酸素を分解する抗酸化酵素の主成分です。ニキビをはじめ多くの肌トラブルや肌老化に影響する活性酸素による酸化を防ぐための体内の抗酸化力の維持にはセレンの摂取が欠かせません。

cf ) カキ、牛レバーなど

◎ 銅・・・推奨量:0.8㎎/日 摂取量:1.0㎎/日

鉄の代謝や輸送などをサポートするミネラルであり、鉄分と一緒に摂取するのが望ましいです。他にも活性酸素の除去、免疫機能などにも関与していることからもわかるようにニキビを防ぐ作用を兼ね備えています。

cf ) レバー、干しエビ、ココアなど

◎ マンガン・・・目安量:3.5㎎/日 摂取量:データなし

亜鉛、銅などと共に抗酸化酵素を構成しており、活性酸素の除去に関わっているミネラルです。別名「代謝のミネラル」とも呼ばれるように糖質・脂質・タンパク質の代謝に働く酵素の構成成分であり、健康な肌の維持・形成に必要な成分といえます。

cf ) 干しエビ、アオノリ、ゴマなど

ミネラルは不足してもダメ、過剰摂取してもダメ!

ミネラルを含む食品をしっかり摂取していると思っている人でも血液検査をして血中のミネラルを調べると不足していることが多いです。これはミネラルを摂取していたとしても一緒に吸収を妨げる成分を摂取していることが多いからです。


※例えば、加工食品やインスタント食品に食品添加物として含まれている重合リン塩酸はそれ自体に毒性はありませんが、ミネラルと結合して排出されるというやっかいな性質があります。そのため極微量にしか食品中に含まれていないマンガンなどは重合リン塩酸と結合してしまえばほとんど吸収されません。


また、せっかく吸収されたミネラルも食品添加物がたっぷりのインスタント食品や出来合いのものを食べてしまうと、それらに含まれる食品添加物の解毒にミネラルが使われてしまって体の機能向上や代謝にミネラルを使うことができません。


そのため必要量をしっかり摂取していると思っていても実は吸収されていなかったり、ニキビ予防や改善という本来の目的とは違う目的に消費されてしまって、ミネラル不足になってしまっているといういうことが珍しくないんです。


※同様のことがビタミンにもいえます。


では、サプリメントでしっかり摂取すればいいのかと思いきやサプリメントにミネラル摂取を頼ると今度は過剰摂取や悪い意味での相互作用といった問題がでてきてしまうんですね。

悪い意味でのミネラルの相互作用とは?

ミネラルはそれ単独で作用することもありますが、多くの場合、他のミネラルと互いに影響しあいながら作用していて、その複雑さはいまだ解明しきれていない部分が多いです。


今のところわかっているのはそうした相互作用がプラスの相乗効果を生むこともあれば、反対にその他のミネラルの吸収を阻害したり、人体にマイナスに作用するといったこともあるということです。


気をつけないといけないのは、サプリメントを利用するなどして特定のミネラルだけを摂取してしまうこと。過剰摂取の問題はもちろん、悪い意味でのミネラルの相互作用が発動してしまう恐れがあるからです。


ミネラルの相互作用について

・マグネシウムよりカルシウムを何倍も多く摂るとかえって骨のカルシウム量が減少
・リンの過剰摂取は、カルシウムだけでなくマグネシウムの吸収を阻害する
・カルシウムの過剰摂取は、マグネシウムや亜鉛、鉄の吸収を阻害する
・亜鉛の過剰摂取は、鉄や銅の吸収を阻害する
・鉄や銅の過剰摂取は、亜鉛の吸収を阻害する
・銅が不足すると鉄不足になる
・銅はモリブデンの過剰摂取で排出されやすい


ダイエットのための食事制限や月経などの影響もあり、特に女性はミネラル不足になりやすいといわれています。ニキビケアはスキンケアだけに注力するのではなく、ミネラル不足になっていないかも気にしたほうがいいと思いますよ。

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