宮サンから、イオンの「TOPVALUグリーンアイ 有機うどん」をいただきました。
最もイオンのオリジナルではなく、こちらの商品のOEM※だそうです。
有機栽培小麦(ロゼラ種)を使用。
もちもちとした食感とこしの強さが特徴です。
とパッケージに書いてありました。もうちょっと調べてみましょう。
まず先に「TOPVALUグリーンアイ」は、イオンの加工食品ブランドのひとつで、価格ではなく、こだわりのコンセプトで作られています。
1.合成着色料、合成保存料、合成甘味料を使わない食品を扱います。
2.化学肥料、農薬、抗生物質などの化学製品の使用を極力抑えて生産します。
3.適地・適期・適作・適肥育など、自然力によるおいしさを大切にしています。
4.環境や生態系の保全に配慮した農業をサポートします。
5.自主基準に基づき、生産から販売まで管理します。
(ブランドサイトより)
とまあご立派な基準がありまして、「タスマニアビーフ」「うなぎの蒲焼」「有機豆腐」「有機小粒納豆」などが代表的な商品。
イオンにお立ち寄りの際は、写真のロゴマークを探してみてください。
味は、私の好みではどれも「まあ悪くない」です。
あっでも、似ていても赤いほうの「TOPVALU」は低価格路線で、中にはトンデモ商品もありますから要注意(-。-;)
でもって、有機うどんに使われている「ロゼラ種」なる小麦粉について。
製造元である「はくばく」さんにたずねてみよう。
ちなみにこの会社はJリーグ「ヴァンフォーレ甲府」のメインスポンサーなんです。
そのスポンサーになった経緯が大変男気のある話で、しかも逆に工場が火事にあった際、ヴァンフォーレのサポーターが製品を買って応援したという…ええ話や。
あ、いや、ロゼラ種の小麦粉でしたね。
Q&Aのページより引用します。
Q3. 有機乾麺(うどん・冷麦・素麺)はどうしてオーストラリアで生産してるの?
A3. 日本における小麦の調達は90%以上が輸入物で、オーストラリア産のものが高い評価を得ています。その中でも当社が現地へ出向き、最高のうどんを作るべく、小麦粉を探し得たのが「ロゼラ種」というもの。しかもそれはオーガニックの小麦でした。
しかし、それを日本に持ってくると、その過程で他の小麦粉と混ざってしまったりして、100%ロゼラ種を使うことが難しくなること、またオーガニック小麦粉が別のものと混ざって有機ではなくなってしまいこと、などの理由から、オーストラリアに工場を建設し、スタッフを派遣して有機乾麺を製造することになったのです。
なるほど、それで表示が「輸入者」となっているわけですね。
かように「有機」「オーガニック」商品を作るというのは面倒で困難なことなのであります。
しかも、日本で有機JASの認証をとるのがこれまた面倒でお金がかかるのよ。イオンのような大手流通業だからできるようなもんです。
良心的な中小以下のメーカーや小規模生産者では、十分認証をとれるにもかかわらず断念・放棄のケースも少なくありません。
なので商品自体はイオンの手柄でも何でもないわけですが、「PBにできるのはすごいなあ」と一応感心しといたげるか。
では、お勉強が済んだところで、いよいよ実食してみましょう。
ゆで時間は約13分。ちょっと長めですけど、まともな乾麺はそんなもんです。
シンプルに釜揚げぶっかけにして、スーパーのお惣菜の天ぷら(かぼちゃ、紅生姜)を乗せてみました。
はい?
紅生姜の天ぷらをご存知ない?
京都ではふっつーに売られております。おいしいですよ。大好きやねん、これ。
- ¥620
- Amazon.co.jp
納得のいかない方は、こちらをお読みください。いや、読むのじゃ。
たいへんコシが強く、もっちりとした弾力もあり、讃岐うどんっぽい一方。
つるつるとした喉越しの良さも兼ね備えていました。
また、麺そのものに味わいがあります。
これは、いい!
もともとチルドの茹でうどんの「にちゃっ」とした食感が好きじゃなく、冷凍うどんばかり使ってました。
これからは、乾麺のうどんもいろいろ使ってみようっと。
〈イオン 有機うどん〉
内容量:300g
原材料:有機小麦粉、食塩
原産国:オーストラリア
輸入者:はくばく
※OEM…Original Equipment Manufacturingの略で他社ブランドの製品を製造すること、またはOriginal Equipment Manufacturerの略で他社ブランドの製品を製造する企業。流通小売業のPB(プライベート)はOEMであることが多い。